日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 自分自身のメンテナンス 葉月(八月)はそんな月かも!*

2010年08月01日 | 掲示板


容赦なく照りつける太陽に加え、蝉しぐれが耳をつく、近所の高層マンションからは、元気な子供たちの声が響く、
そう今は夏休み。
いつもなら暑くとももっと活気あるようなこの月のはずが、今年はなんか違っているような気がしている。
毎日のように熱中症による死者が出たり、救急車で搬送された人が今季2万人を超えたと報道が伝える。
梅雨と言うのに雨が降れば豪雨だったり、明ければ連日の猛暑熱帯夜、日本列島はオーバーヒート。

人に会えば「暑いですね~」が決まりの挨拶、皆さまはどんな夏をお過ごしであろうか。
先月の20日以来、私のパソコンが使えないでいる。 とんだハプニング。
早朝目覚めるとまずラジオのスイッチON、BGMよろしく音楽やニュースを聞きながらるんるんとパソコンに向かうのが
私の一日の始まりである。  言って見れば誰にも邪魔されない、まことに心安らかなまさに至福の時。
ニュースもネット、分からないことはパソコンで、そんな私がパソコンから離れていたなんて。コメントを閉じ、訪問も
失礼しているご無礼をどうかお許しいただきたい。
出来湧く現実を必然ととらえ、体調の変化に伴いこれは自然かも知れないとブログから離れた次第である。

家族と過ごす目の前の働きの残りの時間を身の回りの整理整頓、スクラップや印刷物の整理、手紙なども改めて
読み返すことがらや時の経過はとても貴重で尊く思えた。
ネットの不通は、身体の上にまた心の糧にとても大切な時間を与えてくれたのかも知れないと自負している。

暑い、ほんとうに暑い。 申し訳ないかな、私は今年の八月は家族の健康管理や自己管理、いわゆる自分自身の
メンテナンス、そんな月でもいいのではないかと思っている。
余暇=ネットな日々では見えなかったもの、感じられなかったことがらも多く、この2週間余りの日々はとても貴重で、
不自由さはむしろ有り難かったように思う。
とにかく異常気象なこの夏、なんとか猛暑を乗り切ろうではない?

皆さまにおかれましても、水分補給等に気をつけられながら、どうか元気でこの夏を乗りきられますように。
ご健康な日々でありますようにと、心よりお祈り致しております。 

健在なノートパソコンは私とはほんと相性が悪いので嫌いだし、復旧はまだしておりませんが、間もなくに期待しながら、
ぼちぼちと・・いきます。 こんな日常ですが、今月もどうぞよろしくお願いいたします。 
                                                                                                                                   4日記


* やっぱりすごい! PLの花火 *

2010年08月01日 | 風景・お出かけ
 
 
6日夕刻、私のパソコンが帰国した長女の手によって復旧した、半月ぶりに。 思い出しながらの更新。

***********************************************************************************************
 
夫からイベントの誘いがあった時、少しでも(ん・・・・どうしよ)などと迷いや態度を見せたら即効テンションが下がる。
返事が遅いと「もうええ」等とすぐに言いたがるし、すねる、まるで子供だ。

娘たちはそんな夫の心癖を良く承知していて、コツを心得ている。 まず嬉しそうにのる、全面支持みたいに。 
私は36年経ってもまだ修行が足りなくて気に入れば即効のるが、いまいちの時顔に出てしまうので夫に悟られる。 
あまり行きたくない時でも、時に夫の顔色を見て「行く行く!」と嬉しそうに演技をするときもある、大いに。
暑さが大大大の苦手で夏の行事は・・の私だが、これにはのった。 PL教団の花火。

PLの花火を初めて見た感動は、それ以来の我が家の恒例の行事になった。 親もだが子供に見せてやりたいと思う気持ち。
通行規制が入るので車が入れなくなるし、行きはまちまちでも帰りが一緒なので帰りの渋滞これには往生するのだが。
今回は久しぶりだし、一応最初からのった。 通行許可証をもらってきた。 快くのったしもうやる気満々。
どんなところに行っても私は(もうこれ以上は・・)そう思うカッコしいだが、夫は行け行けどんどんタイプ、
(え・・もうあかんのん違うん)ついていくのが時に恥ずかしく抵抗がある時も無きにしもあらず、が後になれば
(便利な夫やわ・・そんな夫のお陰)と喜ぶことが多いし、結局はそんな夫を苦笑いしながら褒めたたえるのだけれど。

お弁当を作り4時に家を出て、予定通り5時到着。 いつも見ていた場所には玉子焼きや焼きそばの屋台が並んでいた。
それにすでに多くの人がシートで場所とりをしていた、そんな中屋台の横がうまいことあいていたので着席。
 
 
日本人は楽しむことに対しては、待つことの忍耐力はあるといつも感心する。
7時45分炸裂とともに始まった。 いきなり夜空が真っ赤になった。 (わーー!!)大きなどよめきと歓声。
 「わーー!」なつめも、そしていっちょまえにかんたも声を出して周りの人と同じように手をたたいて喜んだ。
 
 
次々とあがる花火、轟音が胸をつく。 ドーン! バリバリバリ!!

 
いつもと場所が左へ移動しているため、どの写真にも木が入るが私はそのシルエットも(いいんじゃない?)と思った。
 

二か所からあがるが、右方向のは残念ながら見えにくい。
 
 
音とともに空が、色々な色合いに染められる。
 
 
神戸ナンバーのバイクの若いカップル さんは、三脚でずっと動画を撮っていた。
難しい花火撮影、動画をTVで見たら二度楽しめるし撮影に間違いがないのでこの方がOKかも知れない。
 

入り乱れる花火、光は夢のように 軌跡を描く。 次女が言ったのか、この光に願い事を唱えたらいいとか?
なつめがずっとしゃべりながら、願い事を言っている。 こんな情緒がかわいい。
 
 
かんたは初めての花火。 私がファインダーを覗いていると必ず服を引っ張りに来る。
「ばぁば!ばぁば!」私に(花火を見て!)と袖をひっぱる、何度も何度も。
 
そうだよね、見たままの花火なんて撮れないのにファインダーを覗くより生でじっくり眺めて楽しむのが一番なのよね。
(そっかそっか)わずか1歳4カ月の孫の行為には負けた。 花火は見るものだ。

次女二歳の夏、まじかなこの轟音の中で気持ちよさそうに寝ていて(なんて腹の大きい子やろう)と笑ったのを思い出した。
 
 
とは思いつつ・・
 
 
むちゃくちゃ・・そんな言葉が花火にはあうかもしれない。
 
 
いよいよフィナーレ・・
 
 
かっては二万発だったのに、一万3000発だけど、この瞬間、何十万人の心を無にして感動せしめる。
近所のいつものグリーンヒルズやなみはや大橋にも多くの人が小さい花火に歓声をあげていることだろう。
世の憂さもあのこともこのこともみんな忘れて光の芸術に見入る瞬間である。 
PLの花火はやっぱ凄過ぎる。  やっぱり行け行けどんどんの夫に感謝か。



それにしても花火の撮影はむつかしい。
カメラを熟知している同級生の撮った花火・・・こんな風に撮れるのはいつだろうか。