街や野山は、桜色から一気に緑色に大変身。
様々な思いがよぎる昨今ではありますが、毎日の生活もある訳です。
思いを馳せながら、一時一時普通に暮らせていることに、深く感謝しながら今月も頑張ります。
思うように更新は出来ませんが、「やめないでね」そんなファンの方もいて下さるのでゆっくりでも続けて行きますね。
今の気持ちも同じですが、２００９年５月作成したデジブックです。
孫たちも随分大きくなったなぁと、久しぶりに懐かしく見ました。 あれから孫が２人増えました。
先日会社から帰宅した夫が、暇なのでなつめとかんたを自転車に乗せて散歩に出かけました。
中々帰って来ません。 公園で遊んでまだ帰らないと言われて付き合っているのでしょう。
気候もいいし日が長くなったのでいいですね、その分得をしたような気がします。
そのうち２人が短く摘んだつつじを手に持って帰って来ました。 「ほら！ママおみやげきれいやろ！」「かんちゃんも！」
嬉しそうに目を輝かせている孫たちには「ほんま、きれいやね」とは言ったものの、「摘んだの？ 何してんの、
公共の花よ勝手に摘んだらあかんやん。 子供にそう教えなあかんのに。 いいと思って簡単に摘んだらどうするの」
私はきょとんとした孫たちの顔も見て「本当は黙って摘んだらあかんのよ」と言いながら、夫にこそっと攻撃。
花とじいさんは似合いませんが、孫たちが喜ぶだろうと摘んだ気持ちは分かります。 が、孫たちにはね。
いけないよと教えるとしても、じいじはそのいけないことをした訳で・・。対処に困りました。
「落ちとったんや、なぁ」 孫たちを見ながら夫は苦しい嘘を言いました。
少し暗くなっていたから、いいようなものの、（いえ、良くありません ） どうしたものでしょうこんな時。
山間部の得意先へ行ったりしたときは私に、花をおみやげに摘んで帰ってくれる気持ちはやさしい夫なんですが。
今鮮やかにつつじが満開に向けて、桜に変わり街を彩っています。 ほんと五月は花がいきいきと美しい。
あんまり綺麗だったので、つい手が勝手に・・。 コップに差したつつじ、複雑な気持ちで眺めている私です。