月2回の、2週間ぶりの教室。
自転車置き場をに覆うように咲いていた枝垂桜はすでに青々とした葉が茂って、一気に様変わりしたうららかな春の日。
新聞のチラシが入っていたので筆ペンを習い始めた。
先月早々に春季昇級試験のお手本がでていたので、提出は自由だがせっかくなので、初めて提出してみた。
先月初めて最初の10級をもらったばかりだったから1級でもあがったらいいのになぁと思ったが、こっそり探したら7級だった!
先生は誰が提出したとか昇級したとか、一切言わない。 なので密やかに(やった~!)
最初午前中の部に入っていたが、私語が多い。 平均年齢は・・私より上・・70歳くらいかなぁ。
息子の同級生のお母さんがいて、気さくでいい方だけど長年されているのだろう、教室で馴染みになった方が多くて私語が・・。
「そう言う楽しみで来ている人もいるからそう言う人はそれでいいんだよ」夫がそう言うので、そうよね・・。
卓球の時やるなら服装から・・と部を変えた夫の言葉か? 午後の教室に変えたら、その方も午後に来られる。
午後の部にも娘と同級生の子で一緒に役員したことがあった方がいた。
「私は上手にならなくてもいいのよ、何か時間を楽しく過ごせたらいいなぁって入ったから」 もう2年前からされているらしい。
私はそんなにゆったり学ぶ余裕はない。 上手になりたくて入ったんだし。
今日も皆さん一生懸命、午前の時の時とは違う。 その方が話し始めなかったらシーン・・として緊張感が漂う教室。
教本を見て書いては先生に添削していただく。 自分の中に長年、もう一度試験勉強をしてみたいと言う願望があるのでちょっとそんな気分。
先生の朱色の添削は、子供の頃のように嬉しい。 ましてやたまに二重丸をもらうと、わくわくそしてやる気になる。
毎月提出しようがしまいが自由だが、 せっかくなら上達したいので、毎月提出することにした。
文字は一生ついて回る。 我流で行書っぽく書いたりする 雑な私には、やるべきことかも知れない。
子供やそしてなつめにまで言われれる。 「母さんの字は・・ばぁばの字は読めない・・」前からずっと。
ひろとやなつめに手紙を書くときのひらがなは大の苦手だった。
先日「ばぁば、ましになったやん」 なつめに言われた。
何もかも忘れて打ち込める、充実の2時間を過ごせている。
肩凝ったわ・・そんな疲労感も昇級で満足感に変わる。
帰宅したら玄関に可愛い小さな訪問者。
あら・・大好きなマーガレットの花に蝶が・・
カメラカメラ! 二階へ取りに上がった(いてよ・・もう少し止まっててよ・・)
多分 ヒメアカタテハ。 キク科の花に、主に訪れるらしい。
私の大好きなマーガレット。 白が好きだけどピンクもまたかわいい。
花言葉を検索してみた。
白・・誠実 真実の愛 ピンク・・恋占い 秘めた愛
高校生の時、すき・・きらい・・すき・・・きらい・・なんて花びらで恋占いしたっけ。 相手はもちろん・・・。
昇級の喜びと、心地よい疲れ・・玄関のマーガレットに癒されたよ。