日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 花冷えの日 嬉しいこと *

2010年04月07日 | 雑感

花冷えである。 昨日の天気が嘘のような。 10度の気温差、私は家では半そでで掃除していたのに。
お天気と思っていたのに、花曇りの一日になった。


マナーにしていて気づくのが遅かったが、実家の兄嫁さんからメールが届いていた。
日曜の夜、かんたのお祝いの電話のあとみんなで行った島の耕三寺の桜をバックに母と兄のツーショットを、
写メで送ってくれたのだが、今日もまた立派な桜の木の前での母と兄のツーショットが届いていた。
私は兄嫁さんの顔をみたかったのに。 
「少し寒いけど,醍醐桜を見に来ましたと。 岡山の醍醐桜たけべの森の枝垂桜津山城の桜と、
盛り沢山の桜を眺めてきました。 お母さんがこんなに沢山の桜は見たのは初めてと喜んでくれたので、
良かったです」
じーんときた。 3人のお花見を想像しながら、老いた母の背に手をやる兄嫁さんの姿が浮かんだ。





奇しくも兄が送ると言っていた安政柑がお昼届いたので、夜電話をした。
姉は昨日、また明日と介護の仕事で宿泊と言う合間だと言うのに、待ってはくれない桜を見にと
精力的に三人で早くから出かけたようだ。 写メールは9時45分だった。 醍醐桜はすごい!


兄夫婦が結婚してから、どんな時でも兄嫁さんは母を連れて出かける。 
二人の結婚記念日に旅行にでも行っておいでと母が言ったときも、母をおいては行けないと一緒に出かけた。 
自分がすることにも、母を何処へでも連れて行ってくれる。 頭が下がる、本当に有難いことである。
私たちは自分たちのことだけで精一杯なのに、母を大切してもらって感謝に尽きる。
母が涙ながらにいつもの口癖、「最高に幸せじゃわ、こんなに幸せでいいんかねぇ」と。
今年母は米寿を迎える。 迷惑をかけないようにとせめてもの子孝行と、健康にはとりわけ気をつけ
心がけている母、そんな心がけの健康体ならばこそである。 私とは、本当に違う。 

嬉しいことは重なっている。 ぷりんちゃんからも届いた封筒。
恒例の朝顔の種、今年はまた珍しい名前がいっぱい。
彼女の家は広い庭やプランターを置く場所もいっぱいあるので朝顔の数も半端ではないが、
猫の額ほども無い我が家の屋上に、また今年どんな風に植えて置こうかしらと今から・・悩む。
かんたのプールもあるしな~、洗濯物干し場がね~狭くなるしな~、嬉しい悩みの種が増えた。
いや、届いたのは朝顔の種。 

 

                                  * 今日の一枚 *

         


* 大川沿い満開の桜 春爛漫 *

2010年04月06日 | 風景・お出かけ
なつめは保育園に何度か見学に行ったことがあるし、入園だって親が一緒だったから、そんな感覚で
なんの不安もなくるんるんで出かけた第一日目だったが、なつめとは門でバイバイだったそうだ。
次女の荷物を先生が間違えて持って行き、取りに部屋へあがったらなつめは顔を伏せて号泣していたらしい。
それを見て娘も泣きながら帰ってきた。 見なければ泣かずにすんだろうに、当分親も子も泣く入園の時は。
ひろとの時もそうだったが、思っただけでも涙が出る。 幼い子が初めて親から離れ、知らない大人や友達と、
長時間過ごすわけである。 幼い子供にしたらすごい精進である。 社会人だって不安や緊張でいっぱいなのに。

3時、迎えに行った時も顔を見たら泣いて飛んできたらしい。
「どこかお散歩に行こうよ」なつめがさらっと言ったので、長女が大川沿いの満開の桜を見に連れて行ってくれた。
OAPへ車を止めて、いつも天神祭りの花火を見る場所に降り立った。 枝垂桜・・大川にはボート。





わ~すご~い!! 毎年来ているセイ君は出張中で申し訳ない気がした。 
早く帰って来ないと~!いえ、まだ大丈夫! お疲れの身体きっと桜の花が癒してくれるような気が・・。




対岸の桜を眺めながら、桜並木を歩く。





この川では学生が良くレガッタによる練習をしていて、その風景が楽しめる。 一艘浮かんでいるだけで絵になる。





川沿いを歩き、「源八橋から眺めたらきれいやで」長女の言葉通りだった。 ここから眺めたの初めて!





この橋から両岸の桜並木を眺められるなんて最高。





後ろを向くとJR大阪環状線が通った。 この川沿いもとにかくずっと両側は桜並木である。





源八橋を半分を渡ると天守閣が見える・・ズームで・・。 





大川さくらクルーズの船が色々と。 水陸両用バスが、橋を渡りきった毛馬桜ノ宮公園に上陸しまた観光に出た。





一度満開の桜のとき、水上バスで大川をクルーズしたことがあったが両側の桜の真ん中のそれも川からの眺めは、
太閤ならずとも、そんな最高に幸せな気分に浸れる。 





源八橋を渡りきって、また対岸の川沿いを歩く。 時折風が吹くと惜しむように桜が散る。
散った桜の花筏、渡って行きましょあなたのもとへ、けれどそれには重すぎる





何機も飛行機が伊丹へ向う。





桜ノ宮橋をOAPへ向って渡る。 もう夕日が沈みはじめて長い影を落とす。





二時間あまりの大川沿いの桜、今や満開・・春爛漫。 心にいっぱいのエキスをもらった。
なつめの気持ちはどうなんだろう、ハート開いてみたいような・・、ピンクに染まったかな、癒されただろうか。




                       * 今日の一枚 *

        さて何でしょう・・ブラインドがピンクなので白い葉書がピンクになってました


* 入園式 *

2010年04月05日 | 雑感

桜満開のとき、新しい制服に身を包んだ子らを見るとき、我が子の入園や入学式を思い出す。
そんな我が子が、親となり子供の入園式に臨むなんてね。 
展君は休みをとり、一緒になつめの入園式に臨んだ。 昔は両親でこんなことなかったと思うけれど。
今は思う、母親まかせでなく、夫婦して子供を預かって下さる園、先生に、その園を見る、
挨拶をするという事は、叶うならばむしろ大切なのではないかと思ったりする。
桜の木の下で、娘や息子と黒の式服にコサージュ、あるいは着物を着て写真に映っているのは私だけ。
行く前に家の前で撮ってあげたが、夫婦と子供・・そんな方がむしろ自然のような気がした。

近所の池島公園の桜もきれいである。 日本は4月が年度のスタート、桜・・やはりこの季節がいい。

なつめは元気いっぱい喜び勇んで帰り、長女とともにその足でスタジオアリスへ撮影に行った。 
吹き出物で撮影を見送っていた七五三、入園とかんたの一歳の記念写真。 
園の制服は女学生みたい、かばんを背負った姿はいっちょまえだった。
かんたもタキシードや桃太郎のはちまき・・嫌がってなかなか思うようにはいかなかったらしい。
今の時代、みんなこうやって節々に成長をうまく撮ってくれるのでいい。

さぁ、明日からなつめは園の生活、我が家も生活のペースが変わってくるなぁ。 こっちも何か新鮮な気持ち。

                  * 今日の一枚 *  

                  スイトピー のつもり・・

       


* 大阪城公園満開の桜の下でお花見*

2010年04月04日 | 風景・お出かけ
「堺へ出張に来ている」と夫の一番下の弟から電話が入ったのは2、3日前だったろうか。
日曜は暇と言うことで、大阪城の近くに住まいする夫の姉夫も誘った。 場所は大阪城公園。
我が家はセイ君を除いて11名、計14名の参加となる、なんだか最近特に寄りあっているなぁ。

6時夫と展君は大きいブルーシートとテーブル持参で場所取りに行った。 
それでも甘かった、敷き詰められたシートの数も半端ではなかったらしい。 でも堀のそばのいいい場所を確保。
駐車場は1時間待ち、それでも広い駐車場なのにラッキーなことに、目の前に止められたと言う幸運。

ギャー!!と声が出そうなほどに人の波、時間の経過とともに増えてきて。 この数に笑えてしまう。
朝シートで確保していなければ、場所を探すのは無理だったかも知れない。





KKRホテルの裏にあたる、城の南側。 外堀の脇で、お弁当を広げた。 
義姉がおにぎりフルーツを担当してくれて、我が家はおかず担当。 青空と桜の下、大勢で食べるお弁当は格別。




おなかがいっぱいになったところで「ぐるっと回って来い」と夫が言う。 写真を撮れとの暗示だろう。
長女が同行、メッチャ方向音痴な母だし足も心配だからであろう。
ビデオでも撮って載せたいくらい、辺りはシート、シート、人、人。 万博公園もすごかったがこっちの方がすごい。
バスだって来たときすでに50台くらいは入っていた。 ほんと老若男女すごい。

ソメイヨシノの中に、ところどころ枝垂れたピンクの桜が気持ち良さそうに優雅だ。





大阪城の入り口大手門へ向う途中外堀から望む 右手に続く桜の下あたりかなり広範囲桜を愛でる人たち、
シートがびっしり。 私達もその中に。





大手門から内堀を望む、10日前に来たときはまだ幹には硬い硬い芽だったのに。
一雨ごとに桜の蕾が膨らんで・・咲き急ぐ桜・・見事。 




雨が続いた後の、土日の天気予報が間違いの無い好天を告げ、いっそう人は桜に誘われたに違いない。



この季節に良く思う、天守閣の周辺には桜の木は少なく、外堀沿いの桜が城を囲むと言った風。
お城の近くで桜とのべスポジは少ない。 遠くから桜を入れて望遠で望まないとね。 最近はコンデジばかり。




入園料350円(65歳以上は無料)の西の丸庭園の桜はもう感動で涙がでそうになるほど桜が欄舞している。
団体で来ているので行くわけには行かず、外から眺めて・・。




5人兄弟で4人が男の夫、中でも一番良く似ている一番下の弟。 歩き方から寝方まで。
3人で思いがけない再会で語らう姿って実にいいものだ、やはり兄弟っていいなぁ。
たった1人の女である姉と3人の記念写真、義母に送ってあげよう。

みんなでゆっくりと楽しんだお花見、TVインタビューを受けたほろ酔いの義兄さん、残念ながら映らなかった。
4時、解散。 ひろとは車の中でZZZ,弟は我が家で夕食をとり1ケ月宿泊の堺のホテルへ送った。
思いがけない弟の出張で、いっそう楽しく賑やかさを増した最高のお花見となった。

今日が本当のかんたの誕生日満一歳、来週の日曜はひろと満4歳の誕生日。
二人ともこんな素敵な季節なんて、みんなで桜を楽しみながら生長の喜びをかみ締められる。 
桜の花の美しさに酔いしれる時、日本人に生まれた幸せをしみじみと感じる瞬間でもある。



夜実家からかんた一歳を祝う電話があった。 母、姉や、甥っ子のお嫁さん、私はいいからと次女が対応した。
有難い、何よりも。 これが絆・・と言うものであろうか。


             * 今日の一枚 *

明日は保育園の入園式、楽しみでいっぱいみたい。 なつめらしさが出てないけど、17年後のなつめ・・と言うことに。

   

* ”かんた”一歳の誕生会 *

2010年04月03日 | 雑感
3月はゆいちゃんの初節句や100日のお食初めと、お祝い続きだが一日早い孫かんたの満一歳の誕生会。
みんながお祝いやメッセージをもってきてくれた。 ひろともお絵かきを持って。

今回は料理は簡単にしようと、巻き物にした。 サラダ巻き、アボガドサーモン、トロ鉄火、ねぎまぐろ。
次女はかんた用にはかんたの好きなわんわんんのごはんと、ホットケーキにヨーグルトムースを塗り、
わんわんをチョコで作り飾った1人ケーキを作った。 




パパママからのプレゼントはタイガースシャツ。 4月4日生まれなので背番号4。
現役野球のパパが、夜中にアイロンでつけた名前や背番号やロゴ。 
小さなグローブも持たせればバッチリ、野球をさせるのだと言うパパの愛情が満々である。



「わんわん、わんわん!」チョコプレートに、思いっきりの笑顔。
まだろうそくの火は消せないし一歳の誕生日なんて覚えていないけれど、みんなからお祝いしてもらえる、
内容でなくこんな雰囲気の中で育って行くことが大切なのだろうなぁと思いながら、眺める私の幸せ。

最近の成長はめざましくあちこちで転んでは泣く。 次女ももう少しゆっくり幼いままを楽しみたいわと言う。



賑やかな夕食の最後は「一升(生)餅」 
一歩足を交わすかんたの背負い餅。 これを背負って尻餅をつかせる慣わし。
背負いきれないほどの食べ物を、不自由しないようにと願いを込めながら行った。
何しろ2キロは重く、すぐに尻餅ついて泣き叫ぶ、「んにゃぁ~!」



丈夫に育つように・・、出張中のセイ君と仕事の長男を除く10名での賑やかなお祝いになった。




                * 今日の一枚 *

夫や私の実家から、義姉さんの作る柑橘や、兄が友人の収穫の手伝いでいただく柑橘が何度か届き、
しまなみの香りたかきさまざまな品種のみかん類をいただく有難さに加え、友人から欠かさず届く喜びも。

今日はスケッチでやめておこうと決めていたのに、描きあがったらちょっと色付けしてとバカな欲を出して失敗。
だが世間では、失敗は成功の母とか言うので、めげない。