ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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Yeah Yeah Yeahs - Mosquito

2013-04-25 19:12:12 | 洋楽レビュー/感想 2013
洋楽レビュー/感想。
女性ロックシンガーのカリスマKaren O擁するYeah Yeah Yeahsの
妖しくて危険な雰囲気が漂っていてセクシーでクールで大胆でありながら、
洗練されているインディー/アート/パンク/ロック作品。


◆Yeah Yeah Yeahs - Mosquito
前作より初期のR&Rな雰囲気が多く感じられると同時に、
ゴスペルにミニマルなエレクトロにヒップホップにアコギのバラードなどなど、
いろんな要素を取り入れてるので、
曲のバリエーションが増えていてバラエティに富んでいますし、
スケール感が増してるのもあり、より壮大で大胆になってるんですが、
アレンジが巧妙なのもあり、
同時に洗練された雰囲気にもなってます。

相変わらずKaren Oの声はセクシーでエネルギッシュで素晴らしく、
Nickのギターはセンスの塊だし、
TV On The RadioのDavid Sitekがプロデューサーとして関わってるという事で、
アレンジもシンプルでありながら洗練されており、
ポップでエネルギッシュでスタイリッシュでセクシーで格好良く、
アルバム通しての完成度自体も高い。
ただ、いろいろ幅を広げ過ぎて焦点が定まってない感も無きにしも非ずで、
良く言えばバラエティ豊かなんですが、
悪く言うと中途半端で何を目指したのかイマイチよく分からないですし、
前作ほど突き抜けた印象や炸裂感も無く、
奇しくも、ここ最近新作出した前作が名作だったNYのブルックリンのバンド…
TV On The RadioやAnimal Collectiveなどの作品や、Foalsの新作なんかと印象が同じで、
良い作品なのですが、期待以上の作品では無いんですよね…
決定的に悪い部分は無いけど、決定的に良い部分も無いみたいな。
上記に上げた作品よりは個人的には好印象で、
海外のメディアで言われるほどは悪くないGoodな作品だとは思うのですが、
ExcellentでSuperbな作品では残念ながら無いと思う。


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