ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

Pyyramids - Brightest Darkest Day

2013-06-21 19:36:40 | 洋楽レビュー/感想 2013
洋楽レビュー/感想。
OK GoのベースのTim NordwindとHe Say She SayのDolly Smith(Vo)が組むユニットによる
レトロでモダンでシンプルでありながら絶妙なセンスに溢れる、
90年代リスペクトな感じのインダストリアル要素のあるオルタナロック作品。


◆Pyyramids - Brightest Darkest Day
基本的にはシンプルなオルタナロックなんですが
ストレートなグランジロックな部分もあれば、
ポストロック/シューゲイザー要素やEMAに通じるようなダークフォーク調の部分や、
NINに通じるようなインダストリアル要素もあったりしますので、
全体的に見るとインダストリアル要素のある、
ガレージ/オルタナ作品といった感じになっており、
曲調のバリエーションは豊富ですし、
効果的に使われる電子音やエフェクターの使い方、
音数少なめでシンプルながらセンスが光る演奏やアレンジ/音響は素晴らしいですし、
基本ダウナーな感じで野暮ったく、時に舌足らずな感じに可愛くor無邪気に歌う、
不思議で神秘的な魅力に溢れるボーカルは良い感じですし、
「Brightest Darkest Day」(輝かしい暗黒の日)というアルバムタイトルからも分かるように、
シンプルな言葉ながら捻くれてて抽象的で意味深な歌詞は興味深く、
ストレートな演奏に比べて曲構成が凝ってたりもするので、
ちょっと全体的に難解な部分はあるかもですが、
聴き応えがあって、なかなか素晴らしい!


↓に貼った「Don't Go」を聞いて気に入って買ったのもあり、
「Don't go」以上に凝った曲&インパクトがある曲が無かったのは残念でしたが、
レトロでありながらモダンに聞こえるバランス感や、
曲の多彩さや演奏やアレンジのセンスは素晴らしいですし、
作品全体のクオリティーもそこそこ高くて最後まで飽きずに聞けますし、
実に魅力的で潜在能力が高く感じるので、
今回限りではなく、これからも作品を作ってくれると嬉しいな~

↑は見ての通りMVも印象的で素晴らしいですが曲も素晴らしく、
音の選択や音の足し引きのセンスが実に見事で歌詞も良いですし、
聞けば聞くほど引き込まれるような不思議な魅力がある曲だと思う。
少しでも魅力が伝わるといいなという事で、
適当で申し訳ないですが歌詞と日本語訳載せておきます。


I can't stop these wants from falling down
(私はこれら欲する物が落ちていくのを止められない)
Can't keep you here(あなたをここに抑える事が出来ない)
Can't pull you near(あなたを近くに引っ張る事が出来ない)
Stand beside me(僕は傍に立ってるから)

And I can't will you back to hear the sound
(そして私が音を聞くのに戻ってもあなたの意思で聞こえない)
The empty rooms(空っぽの部屋)
The memories noon(思い出の正午)
Your love behind(あなたの愛は後退した)

Oh all the people are watching(ああ、全ての人々は見ています)
Looking and stopping(探して、止まって)
They all know(彼らは全部知っている)
Oh, and we're almost over(ああ、そして私達はほとんど終わってしまった)
Broken and sober(壊れて、しらふになって)
They all know(彼らは全部知っている)
Oh oh please don't go(ああ、どうか行かないで下さい)
Don't go(行かないで)

I can make it right to save it all(私は全てを守るために正しく作る事が出来る)
Can tell a lie(話して嘘を付ける)
Can say goodbye to fill the?(満たされる為にさよならを言うことが出来ますか?)

Oh all the people are watching(ああ、全ての人々は見ています)
Looking and stopping(探して、止まり)
They all know(彼らは全部知っている)
Oh, and we're almost over(ああ、そして私達はほとんど終わってしまった)
Broken and sober(壊れて、しらふになって)
They all know(彼らは全部知っている)
Oh oh please don't go(ああ、どうか行かないで下さい)
Don't go(行かないで)
Don't go(行かないで)
Don't go(行かないで)

Oh don't go(ああ、行かないで)
We can't be over(私達は終わってない)
My?(私?)
has as love(愛として持ってます)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2013春アニメの感想9 | トップ | Tullycraft - Lost In Light ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

洋楽レビュー/感想 2013」カテゴリの最新記事