ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

価値観の変遷

2023-06-06 08:52:55 | Weblog
価値観は時代によって大きく変わります。


元々「大トロ」は脂っぽい食材に馴染みのない時代には廃棄されていた部位で、
魚好きの猫も跨いで通るという意味から「猫またぎ」と呼ばれていたのに、
今では知っての通り高級食材で大人気の食材ですし、
先日紹介したジムノペディで有名な作曲者の「エリック・サティ」や、
画家の「フィンセント・ファン・ゴッホ」なんかは死後に評価が高まりましたし、
自分が好きな「Metallica(メタリカ)」にしても、
出て来た当時は一般のロックファンからは当然として、
ヘヴィメタルファンからも「ただ五月蠅いだけの音楽」と酷評されたのに、
今ではメタル界は元よりロック界を代表するレジェンドバンドになってますし、
「坂道グループ」にしても初期は人気が無くてAKBグループの二番煎じと揶揄されていたのに、
今では日本を代表する女性アイドルグループになりましたし、
「アニメや漫画やゲーム」などの「オタク文化」も、
昔はキモいなどと中傷されて迫害される事が多くて
好きと言うのが憚られていたのに、
今では嬉々として多くの有名人が好きだと公言しているように、
アニメや漫画を趣味と言っても迫害を受けないですし、
日本の映画の歴代興行収入ランキングの上位は「アニメ作品」ばかりなように、
(「ジブリ作品」に「新海誠作品」に「鬼滅の刃」に「ONE PIECE」に「スラムダンク」などなど)
以前より老若男女問わずアニメを見るのに抵抗が無くなりましたし、
多くの人気ドラマや人気実写映画の原作は漫画だったりしますし、
大手ゲームメディアの「IGN US」が選ぶ「ゲーム」の2022年度のオールタイムベストでは
1位と4位がゼルダで2位がスーパーマリオワールドで5位がメトロイドと、
トップ5の内4つが日本のゲームですし、
今では「コスプレ」や「ゲーム」が職業として成り立っていたりします。


以前は圧倒的に馬鹿にされた「デスボイス」(※正確に言うならグロウル)も、
今では若い世代のロックファンからは普通にカッコイイと認知されており、
日本でもデスボを取り入れているロックバンドが人気だったりします。

(※なおこの曲はアニメ『進撃の巨人』OPテーマで
アメリカのビルボードのホットハードロックソングチャート1位も獲ってます)




今では国がオタク文化を日本の代表する文化&芸術だとして、
世界に向けてアピールしてるくらいですし、
昔は世間から下に見られていた多くのものが、
今では市民権を得て人気になってるという…



当時声高に批判した人は今の状況は全く想像してないでしょうねww




今考えると多くが、
「今までに無い→理解出来ないor理解したくない→攻撃&批判」という構図であり、
理解したうえで批判するならまだしも、
自分が理解出来ない(したくない)から悪い物だと「決めつけて」批判して攻撃したり、
見下して優越感に浸る&自分の存在価値を見出すとか、
自分は大馬鹿者で差別主義者ですと宣言しているようなものであり、
無知から来るコロナ過の時の欧米人のアジア人差別と全く同じですし、
メディアや一部の人が面白おかしく歪曲した情報だけを見て
一切精査することなく全てを鵜呑みにして攻撃する人なんかは、
トランプの先導から起きた「アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件」や、
コロナへの無知と恐怖から起きた「コロナ過時のアジア人への暴力」と同じ構図なように、
一種の「洗脳」に近いですし実に恐ろしい…




こういう周囲からの一方的な中傷や攻撃に負ける事無く、
自分の信念を貫いて進んできた人、
そして支持して応援して来た先人達はマジカッコイイしリスペクトやわ~!


(※ちなみに今では世界的なロックバンドのBon Joviですが初期は日本でしか人気が無かったようです)
(なおQueenも初期は日本で特に人気があったようだし当時の日本の洋楽リスナーは耳が肥えてたんですかね…)




まあ、かつては「名作」と呼ばれていた映画や本が、
今では差別表現が多くあるという事で差別を助長すると批判されて
改変されたり発売禁止になったりしてますし、
昭和の時代には「普通」だった事…
…親や教師の度を越えた体罰や部活中に水飲むの禁止などなどは、
現在では「考えられない異常な事」として紹介されているように、
今人気があるとされている物も後々批判されるかもしれないんですが…



結局「価値観」なんてものは「あやふや」なものなんでしょうねw
でもそこも含めて実に興味深いというか面白い訳ですがw






あと「価値観」は年齢でも変わりますよねー

食事の好みや考え方なんかも若い時と今では大きく違いますし、
以前には興味の無かったものにも興味を示すようになった。

↑のような本や「野鳥図鑑」みたいな本を買っているように、
子供の頃は「花」の名前なんてほとんど知らなかったのが
数年前から「花」や「植物」に興味を持って好きになり、
見ても可愛いと感じなかった「鳥」も可愛く見えるようになったし、
一部の「爬虫類」なんかも可愛いと思えるようになった。
名前は知ってるけど詳しく知らないor興味を持ってこなかった有名洋楽アーティストや、
60年~80年代の日本の音楽とかも絶賛勉強中ですし、
今ではある程度なら「花」や「鳥」を見て名前を言える様になりました。
あと他の物より花や植物は
四季を直接感じる事が出来ますし、
写真を撮る人によって見え方or見せ方が違うのも面白いし興味深い。


現時点では「蝶」や「昆虫」の良さは分かりませんが、
10年も経てば興味を持つかも知れませんし、
世の中には自分が知らないだけで素晴らしい物が多くあるので、
これからもいろんな「知らなかった」ものに興味を持っていくでしょうし、
「価値観」も変わっていく…
…というか「書き換えられていく」んでしょうね…





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