ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

ジャズ/ピアノメモ5(2022)

2022-05-03 08:46:46 | 洋楽メモ
ジャズ/ピアノメモ5(2022)


◆Tigran Hamasyan - De-Dah (Official Video)

ピアノ/ジャズ
前作より良くも悪くも実験的な要素が薄めで「洗練」されたというか、
ジャズやピアノに真摯に向き合っている感じで、
目新しさは少ないかもですが、
瀟洒で開放的でありながら変拍子あったりもするように、
程好い刺激と緊張感がありつつも軽快で軽妙な感じの、
スリリングで開放的な不思議な魅力溢れる曲で、
味わいや深みが凄くある!
いつもより良い意味で肩の力が抜けている感がある、
華麗でヴィヴィッドで自由で生命力に溢れたピアノ演奏なんか実に素晴らしく、
開放的で軽快で軽妙で楽しさすら感じますし、
「水を得た魚」のような生き生きしてる!
ドラムの演奏も巧さと深みに溢れているし、
演奏や曲の「妙」を存分に楽しめる良曲!
なおアルバム全体もジャズ作品として、
演奏も構成も巧さに溢れていて隙らしい隙が無いレベルが高い作品なんで、
今を生きているピアノジャズ好きにはお勧めですし、
数曲聞いて気に入れば買って損はないかと。良作!



◆Gerald Clayton - Water's Edge (Audio) ft. John Clayton, Justin Brown

ジャズ/ピアノ
コントラバス奏者の父親のJohn Clayton参加曲なのもあり、
凄くパーソナルな雰囲気の繊細で内省的な曲で、
渋さと味わい深さに溢れている!
Justin Brownのドラムはうるさい様に思えて、
良いフックになってるように曲に奥行きが出てるし、
Gerald Claytonの内なる炎がメラメラと燃えているような、
強さと優しさを兼ね備えた大胆かつ繊細なピアノ演奏もエモくて素晴らしい!
時間の持つインパクトや抽象性といったテーマを探求した作品という事で、
深遠な雰囲気もありますしジャズでありながらアート性の高い作品かと。
個人的には聞けば聞くほどいろんな表情が見えてくる感じで気に入ってます。


◆STUDNITZKY - "Omara" (official music video)

ジャズ/トランペット
ピアノから始まる曲ですがジャズトランペット奏者の作品です。
ピアノもトランペットも繊細でエモーショナル!
儚げで美しくて神秘的で深い!
途中でパーカッション等の民族楽器の音が入ってきて、
神秘的で不思議な雰囲気になるのもよいよい。


◆Joel Ross - PRAYER

ビブラフォン奏者によるジャズ作品。
ゆったりした感じの素敵で暖かい雰囲気のジャズ曲かと思いきや、
中盤からアヴァンギャルドになるというか、
いろんな音が重なって若干カオスな感じになるのもあり、
良くも悪くも掴み所が無い感じがありますね。
不思議面白い。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  インディーメモ6(2022) | トップ | 日向坂46『恋した魚は空を飛... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

洋楽メモ」カテゴリの最新記事