ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

メタルメモ

2019-08-31 15:22:17 | 洋楽メモ
メタルメモ。


◆Richard Henshall

プログレメタル。
ジェント要素もあるドリムシみたいな感じで、
ギターは演奏の引き出しが多くてテクニックもあるので、
フックに溢れているし、
演奏も曲もアレンジもこの手のジャンルでは高いレベルで、
新鮮味には欠けるかもですが、
隙らしい隙が無い良作かと。

◆The Seafloor Cinema

エモコア/マスロック。
曲自体は良くある感じのエモコアなんですが、
マスロックアレンジが良い個性&フックになっているし、
弦楽器陣がみんなボーカル取れて、
クリーンパート担当とスクリーモ担当のボーカルが分かれているので、
ボーカルに厚みがあるのもよいよい。

◆Disillusion

メロデス/ポストメタル/プログレ。
メロデス色が入ったOpethといった雰囲気満載で、
以前より洗練された感があり、
メロデスパートと静かなパートとのメリハリの付け方が巧くなっており、
中盤でガラッと雰囲気変わったりとする曲構成は巧みで、
全盛期のOpethに通じる構築美がありますし、
演奏もみんな上手くて巧く、
聞き応えたっぷりでよいよい。

◆Radamanthys

プログレ/メロデス
良い意味でのオールドスクール感と、
所々に垣間見られる正統派のベタなメタル要素と、
Death辺りに通じるインテレクチュアルなデスメタル要素がよいよい。

◆VITRIOL

デスメタル
ブラックメタル風味があるブルデス。
MORBID ANGELのTrey AzagthothやGorgutsやDeathspell Omega辺りに通じる要素がある、
ハーモニクス入れたりアーム使ったりもする、
うねうね動き回る暗黒変態ギターも素晴らしいですが、
馬鹿みたいに速いドラムがとにかく凄い!w
以前に紹介した「10 Stupidly Fast Drummers in Metal」にランクインしても良いレベルかとw

◆DEATH VALLEY HIGH vs. CHINO MORENO

Death Valley Highの個性を残しつつ、
CHINO MORENOのボーカルが良いアクセントになっててよいよい。

◆Horseburner

スラッジメタル/サイケ/ストーナーメタル。
曲を引率する左右のギターがとにかくセンスあって最高で、
ストーナー的でスラッジーなヘヴィなギターの反復と、
ゴシックメタル的な耽美的な雰囲気と、
オリエンタル風味や呪術的な妖しい雰囲気のギターが混じりあい、
独特の妖艶でサイケでドープな空気感を醸し出しており、
中盤ではアトモスフェリックなポストメタル的なパートまであったりするし、
終盤のツインギターも普通にハモるんじゃなくて、
部分部分だけハモる形なのも絶妙だし、
この手のジャンルではかなり個性があって興味深いバンドかと。

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