ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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エモラップ

2019-08-24 21:10:15 | 洋楽メモ
数年前からアメリカの内向的な若者を中心に人気が出てきている、
オルタナロック/インディ―ロックをベースに、
エモ要素やチル要素やメランコリックで刹那的な雰囲気などを加えて、
自身の内面を吐露するような歌詞をエモーショナルに歌ったりラップしたりする、
「エモラップ」というジャンルがあります。
(※オルタナラップとかサッドチルとかとも言われてるようです)

聞いてもらえれば分かるように日本人の琴線に触れそうな感じで、
これから日本でも人気が出そうなジャンルだと思うので、
個人的に特に好きな2つを貼ってみようかと。


◆nothing,nowhere.


乃木坂のシンクロニシティのサビの歌詞じゃないけど、
弱ってる時にふいに聞くと自然と涙が出てきそうになるくらいとにかく刹那的でエモい!
オルタナ系なら「Korn」、
ヒップホップなら「Eminem」など、
音楽を使って自己セラピー的に自分のトラウマと向き合う音楽はありましたが、
あそこまで深刻ではなく、
「Drake」くらいなレベルの内向的&内省的な感じで、
日々の出来事からくる不安なんかもラップしたりしてるので、
もっと取っつきやすくて、
より多くの人に共感を呼びそうですし、
エモ界の象徴である「Dashboard confessional」ともコラボしてるように、
コラボ相手がエモロックやオルタナ好きに縁のある人だったりするし、
他のエモラップと比べてもロック要素もあって聞きやすいというか入ってきやすいかと。



◆9TAILS


音楽的にはオルタナロック&エモロック色を加えたDrakeみたいな印象で、
エモラップというより「サッドチル」といった印象も強いですが、
刹那的でエモくて悲しくて良いかと。
そして見ての通り日本のアニメ映像を使った動画なんですが、
このジャンルと日本のアニメとは相性が良いようで、
他にも日本のアニメ映像を使った動画が上げられてますし、
日本のアニメからインスパイアされてる人も何人か居るみたいで、
この手の音楽ファンからリスペクトもされてるようです。



PS
これから日本でもこういう音楽が多く出てくる気がする…
欅坂46や22/7の一部の音楽には既にこういうエモラップ要素ありますが、
この二つのグループには合いそうだし、
これからますます強く入れてくるかもな…



PSのPS
ちなみにこういう音楽の原点はいろいろと言われていますが、
オルタナロック色強めのバンドで言うなら、
今考えた中だと個人的にはP.O.Dの「Thinking about forever」なんじゃないかなと思ってます。

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