洋楽レビュー/感想。
多種多様の音楽を包括している、
瀟洒で大人向けのインディー/R&B作品。
◆Blood Orange - Cupid Deluxe
R&Bを基調としてるものの、
ワールドミュージックからファンクにゴスペルにジャズにヒップホップなどなど
様々な音楽要素や文化を包括してるのですが、
巧く自分の中で消化してからアウトプットしてるので、
ごちゃごちゃ感や悪い意味での癖が無く
アダルティーで瀟洒に洗練されていて実に素晴らしい!
ノスタルジックさもあるけど、
決して古臭いということは無く、
オシャレで甘くてムーディーな雰囲気すらありますし、
演奏やアレンジはセンスと巧さに溢れており、
ただでさえ曲のバリエーションが豊富なのに、
ゲストも多くて豪華という事で、
さらに曲の幅が広がって深みも増してるので、
アルバム全体聞いてると世界旅行してる感さえあり、
Blood OrangeことDev Hynesがゲイの友達を多く持ち、
LGBTコミュニティに対しても支持してるという事で、
同性愛者と異性愛者の両方に共感出来る歌詞を書いており、
歌詞は知的でロマンティックで深いですし、
キャッチーだけどベタではない絶妙なバランスのメロディーは見事で質も高く、
明るくも暗くもない絶妙なバランス感も見事!
R30~40感ぱないですし、
麻雀で言う所の天和や国士無双のような、
突発的で瞬間的な分かりやすいインパクトは無いものの、
数え役満的な計算された凄みが、
聞けば聞くほどじわじわ出てくるようなインパクトがあり、
自分は今年に入ってからCD買ったので、
去年のベストアルバム企画には入れられませんでしたが、
もし知ってたなら5~7位くらいに入れてたと思う。良作!
↑は個人的にも大好きな、
Mansunの「I Can Only Disappoint You」のカバーなんですが、
(タイトルはあえて変えてるみたいです)
原曲が爽やかな雰囲気がありつつも冷たい感じの冬の空に合う雰囲気なのに、
彼のアレンジだとしっとりしてて暖かみも感じる
初夏や秋に合う雰囲気になってますし、
歌詞にBlood Orangeに通じる物があるのも実に興味深い。
多種多様の音楽を包括している、
瀟洒で大人向けのインディー/R&B作品。
◆Blood Orange - Cupid Deluxe
R&Bを基調としてるものの、
ワールドミュージックからファンクにゴスペルにジャズにヒップホップなどなど
様々な音楽要素や文化を包括してるのですが、
巧く自分の中で消化してからアウトプットしてるので、
ごちゃごちゃ感や悪い意味での癖が無く
アダルティーで瀟洒に洗練されていて実に素晴らしい!
ノスタルジックさもあるけど、
決して古臭いということは無く、
オシャレで甘くてムーディーな雰囲気すらありますし、
演奏やアレンジはセンスと巧さに溢れており、
ただでさえ曲のバリエーションが豊富なのに、
ゲストも多くて豪華という事で、
さらに曲の幅が広がって深みも増してるので、
アルバム全体聞いてると世界旅行してる感さえあり、
Blood OrangeことDev Hynesがゲイの友達を多く持ち、
LGBTコミュニティに対しても支持してるという事で、
同性愛者と異性愛者の両方に共感出来る歌詞を書いており、
歌詞は知的でロマンティックで深いですし、
キャッチーだけどベタではない絶妙なバランスのメロディーは見事で質も高く、
明るくも暗くもない絶妙なバランス感も見事!
R30~40感ぱないですし、
麻雀で言う所の天和や国士無双のような、
突発的で瞬間的な分かりやすいインパクトは無いものの、
数え役満的な計算された凄みが、
聞けば聞くほどじわじわ出てくるようなインパクトがあり、
自分は今年に入ってからCD買ったので、
去年のベストアルバム企画には入れられませんでしたが、
もし知ってたなら5~7位くらいに入れてたと思う。良作!
↑は個人的にも大好きな、
Mansunの「I Can Only Disappoint You」のカバーなんですが、
(タイトルはあえて変えてるみたいです)
原曲が爽やかな雰囲気がありつつも冷たい感じの冬の空に合う雰囲気なのに、
彼のアレンジだとしっとりしてて暖かみも感じる
初夏や秋に合う雰囲気になってますし、
歌詞にBlood Orangeに通じる物があるのも実に興味深い。