リエージュ～バストーニュ～リエージュ 2012

◆リエージュ～バストーニュ～リエージュ 2012
まさかのイグリンスキー、キターー！！！！
残り約23km地点の丘の、
コート・ド・ラ・ルドゥットでメイン集団内での動きが活発になり、
ジルベール擁するBMCがペースを上げ、
集団内の振るい落としを始めたりする中、
ニバリのアタックが決まり、
それにジルベールやヴァネンデールなどメイン所が反応したものの、
逃げを吸収してから、ニバリがさらに加速して後続をを突き放し、
単独トップで頂上を通過して、
得意の下り区間で、さらに加速して、独走体勢に入り
メイン集団が牽制しあったのもあり、まとまって追う事が出来ず、
一時は逃げ切りが濃厚なくらいのタイム差を付けたので、
「このままニバリの逃げ切り優勝かな…」と思っていたのですが、
メイン集団内から出来た少数の追走集団から、
共に飛び出たホアキンを振り切り、
単独で追ってきたイグリンスキーが思いのほかニバリの近くまで追いついて来ていて、
(※時間表示がイグリンスキーとの差じゃなく、後ろのグループとの差のが出されていたのでw、
ヘリからの映像見るまで近くまで追いついて来てるのが全く分かりませんでしたw)
ついには最後の丘で追いつき、
勢いそのままにニバリを最後の丘で千切って勝っちゃいましたよ！！
しかも3位はガスパロットなんで、
1,3位がアスタナ勢という…凄い！オメー！！
ぶっちゃけ、ニバリの逃げ切り優勝で終わっていたら、
ニバリ/リクイガスファンには悪いですが、
ちょっとレース的に盛り上がりに欠けていたので、
最後の展開は見ていて興奮したし、実に面白かった！

あと先頭集団の一人だったゲシュケが、
途中で落車して顔から血を流し、
一時は路肩に座りこんで落ち込んでたので、
このままリタイアするのかと思いきや、
再び走り出したましたよー！ナイスガッツ！
こういう選手はついつい応援したくなるぜ！
ちなみにこの時に、観客が倒れたバイクを立ててフェンス越しに寄せたり、
血を拭くのにティッシュを渡したりしてましたし、
再び走り出した時の拍手と歓声も大きく、
流石、パリ～ルーべの視聴率が70%を超えるらしい
自転車人気が高くて自転車競技を愛してるベルギーだなとw
フランクとSサンチェスとバルベルデさんはマシントラブルにあい、
最後の勝負の頃には力が無く、全く駄目でした。




PS
アントンが何でもない所で落車して、肋骨やったらしいです…
何とかブエルタまでには万全の体調になってるといいな…


PSのPS
中日のH野サードコーチがクソ(壊れた信号機w)過ぎて困るわ…
外野守備コーチとしては優秀かもですが、
サードコーチとしては近年稀に見る酷さなんで、
あんなコーチを使い続けてるとか選手とファンを馬鹿にしてるとしか思えない。