3級×3→1級→超級山岳トゥールマレー峠を越えてから、
3級山岳コテレ峠の頂上ゴールのコースで行われた
「ツール・ド・フランス2015 第11ステージ」のレースレポ/雑感。
◆ツール・ド・フランス2015 第11ステージ
マイカ、キター!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
トゥールマレー峠の頂上まで7kmくらいで、
逃げ集団から一人抜け出し、
2分近くの差を付けて頂上を越えて下りに入り、
下り区間で後続に少しタイム差を縮められたものの、
最後の上りでタイム差を再び開いて、
そのまま逃げ切って勝ちましたよー!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
昨日コンタが遅れ、
バッソが抜け、
今日はベンナーティが落車リタイアと、
悪い雰囲気のチームを勇気づけるような、
力強い素晴らしい走りでした。オメー!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
メイン集団はトゥールマレーでの、
アスタナのペースアップで
フランス勢が軒並み遅れていき、
後半にポートも遅れてしまったかと思えば、
すぐに追いついてきて先頭に立って牽き始め、
そのまま下り区間にスカイが先頭の状態で入って、
予想されていたライバル勢の下り区間での、
アタックらしいアタックを封じるという、
スカイのチームとしての見事な作戦が機能して、
最後の3級山岳コテレ峠には、
各チームのエースと数人のアシストを残した小集団の状態で入り、
ニーバリが早い段階で昨日に引き続き遅れていく中、
スカイがどんどんペースを上げていき、
後半にモレマ、
ゴール前でバルベルデがアタックして、
少しタイム差を稼ぎましたが、
ヴァンガーデレン、キンタナ、コンタドールなど、
他の総合上位陣は動くことも遅れることもなく、
フルームと一緒にゴールしたので、
特に総合に大きな変化はありませんでした。
今日は下りで牛の集団が現れ、
一時はトラブルも予想されたものの、
無事に終わって本当に良かった。
あと放送の辻さんの電話現地レポの中で、
昨日のレースの結果でアスタナとティンコフは雰囲気重いのに、
何故かモビスターだけは陽気で明るい話は吹きましたwww![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
これは自信があるのか諦めてるのか今の順位に満足してるのか何なんだろうねw
ツール・ド・フランス2015第11ステージ結果
1位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) 5h02’01”
2位 ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン) +1’00”
3位 エマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・アルゴン18) +1’23”
4位 セルジュ・パウエルス(ベルギー、MTNキュベカ) +2’08”
5位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) +3’34”
6位 ジュリアン・シモン(フランス、コフィディス)
7位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) +5’11”
8位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +5’19”
9位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +5’21”
10位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
11位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
13位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)
14位 ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)
15位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ)
17位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル)
21位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +5’53”
23位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +6’11”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 41h03’31”
2位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング) +2’52”
3位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +3’09”
4位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +3’59”
5位 ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ) +4’03”
6位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ) +4’04”
7位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル) +4’33”
8位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ) +4’35”
9位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +6’44”
10位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) +7’05”
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ) 239pts
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) 232pts
3位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・アルペシン) 184pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 57pts
2位 リッチー・ポート(オーストラリア、チームスカイ) 40pts
3位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) 32pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 41h06’40”
2位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +3’35”
3位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +18’58”
チーム総合成績
1位 チームスカイ 124h30’54”
3位 モビスター +2’46”
3位 ティンコフ・サクソ +5’29”
ステージ敢闘賞
ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン)
リタイア
ドミニク・ネルツ(ドイツ、ボーラ・アルゴン18)
ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)
ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、ティンコフ・サクソ)
ヨハン・ヴァンスーメレン(ベルギー、AG2Rラモンディアール)
ベン・ガスタウアー(ルクセンブルク、AG2Rラモンディアール)
レイン・ターラマエ(エストニア、アスタナ)
3級山岳コテレ峠の頂上ゴールのコースで行われた
「ツール・ド・フランス2015 第11ステージ」のレースレポ/雑感。
◆ツール・ド・フランス2015 第11ステージ
マイカ、キター!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
トゥールマレー峠の頂上まで7kmくらいで、
逃げ集団から一人抜け出し、
2分近くの差を付けて頂上を越えて下りに入り、
下り区間で後続に少しタイム差を縮められたものの、
最後の上りでタイム差を再び開いて、
そのまま逃げ切って勝ちましたよー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
昨日コンタが遅れ、
バッソが抜け、
今日はベンナーティが落車リタイアと、
悪い雰囲気のチームを勇気づけるような、
力強い素晴らしい走りでした。オメー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
メイン集団はトゥールマレーでの、
アスタナのペースアップで
フランス勢が軒並み遅れていき、
後半にポートも遅れてしまったかと思えば、
すぐに追いついてきて先頭に立って牽き始め、
そのまま下り区間にスカイが先頭の状態で入って、
予想されていたライバル勢の下り区間での、
アタックらしいアタックを封じるという、
スカイのチームとしての見事な作戦が機能して、
最後の3級山岳コテレ峠には、
各チームのエースと数人のアシストを残した小集団の状態で入り、
ニーバリが早い段階で昨日に引き続き遅れていく中、
スカイがどんどんペースを上げていき、
後半にモレマ、
ゴール前でバルベルデがアタックして、
少しタイム差を稼ぎましたが、
ヴァンガーデレン、キンタナ、コンタドールなど、
他の総合上位陣は動くことも遅れることもなく、
フルームと一緒にゴールしたので、
特に総合に大きな変化はありませんでした。
今日は下りで牛の集団が現れ、
一時はトラブルも予想されたものの、
無事に終わって本当に良かった。
あと放送の辻さんの電話現地レポの中で、
昨日のレースの結果でアスタナとティンコフは雰囲気重いのに、
何故かモビスターだけは陽気で明るい話は吹きましたwww
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_3.gif)
これは自信があるのか諦めてるのか今の順位に満足してるのか何なんだろうねw
ツール・ド・フランス2015第11ステージ結果
1位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) 5h02’01”
2位 ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン) +1’00”
3位 エマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・アルゴン18) +1’23”
4位 セルジュ・パウエルス(ベルギー、MTNキュベカ) +2’08”
5位 トマ・ヴォクレール(フランス、ユーロップカー) +3’34”
6位 ジュリアン・シモン(フランス、コフィディス)
7位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) +5’11”
8位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +5’19”
9位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +5’21”
10位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
11位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
13位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)
14位 ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)
15位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ)
17位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル)
21位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +5’53”
23位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +6’11”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 41h03’31”
2位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング) +2’52”
3位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +3’09”
4位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +3’59”
5位 ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ) +4’03”
6位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ) +4’04”
7位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル) +4’33”
8位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ) +4’35”
9位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +6’44”
10位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) +7’05”
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ) 239pts
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) 232pts
3位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・アルペシン) 184pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 57pts
2位 リッチー・ポート(オーストラリア、チームスカイ) 40pts
3位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) 32pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 41h06’40”
2位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +3’35”
3位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +18’58”
チーム総合成績
1位 チームスカイ 124h30’54”
3位 モビスター +2’46”
3位 ティンコフ・サクソ +5’29”
ステージ敢闘賞
ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン)
リタイア
ドミニク・ネルツ(ドイツ、ボーラ・アルゴン18)
ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)
ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、ティンコフ・サクソ)
ヨハン・ヴァンスーメレン(ベルギー、AG2Rラモンディアール)
ベン・ガスタウアー(ルクセンブルク、AG2Rラモンディアール)
レイン・ターラマエ(エストニア、アスタナ)