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Brideshead - Never Grow Up

2016-02-14 20:11:11 | 洋楽レビュー/感想 2015
洋楽レビュー/感想。
シンプルでいてセンスに溢れる演奏とアレンジの、
キラキライノセントインディーポップ/ギタポ/ネオアコ作品。


◆Brideshead - Never Grow Up
90年代中盤から2000年代前半に活動していた、
良い意味でドイツのバンドと思えないオシャレ感がある、
ドイツのバンド「Brideshead 」の13年ぶり(!)のアルバムなのですが、
80~90年代のインディポップの良い所を凝縮して、
00年代のセンスをエッセンスとして散りばめたような、
レトロモダン風なオシャレ感が漂う、
過去作品を踏襲しつつ、
より洗練された&焦点が絞られた内容になっていて、
「インディーポップ斯くあるべし」と言わざるを得ないような、
シンプルでいてセンスに溢れる演奏とアレンジの、
高品質のギタポ/ネオアコ/インディーポップ作品になってますねー!

アットホームな暖かい雰囲気に、
瑞々しさと爽やかさが同居したような空気感と、
インディー&DIY精神溢れる楽器の使い方に、
Mighty Mighty辺りに通じる所謂C86やネオアコ、
The Cardigans辺りに通じる90年代のスウェディッシュポップや、
Two Door Cinema ClubやMew辺りに通じる00年代のバンドのオシャレ感のある、
細部まで凝ってるシンプルでいてセンスに溢れる演奏とアレンジに、
キャッチーでいてシンプルなメロディーにヘタウマな感じの歌。
爽やかさがあってキラキラしつつも、
その音はどこか切なく儚く甘酸っぱく
ピュアで真っ直ぐで愛おしい…


メロディーが若干バリエーション少ないかもですが、
曲のバリエーションは豊富で、
曲数多い割にはダレる事無く最後まで聞けますし、
良い意味で洗練されていて音が綺麗で聞き易く、
何より「イノセント」&「メランコリック」のバランス感が絶妙で、
アルバムタイトルの「Never Grow Up」を見事なまでに表現出来ており、
この手の音楽好きなら好きになる事請け合いだと思う。快作で良作!



PS
予定では今月中にレビュー記事をあと4~6つくらい書いて、
3月中旬くらいに2015年のべストアルバム記事を書こうと思ってます。
順調に行けばいいな~

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