洋楽レビュー/感想。
作品を一日と考えるなら、
夜明けくらいには太陽が見えてたけど、
朝から昼過ぎまでは雨降ったり曇ってたりで、
太陽の光があまり差し込んで来なかったけど、
夕方くらいから徐々に雲の隙間から光が見えて来て、
夜になる一歩手前で綺麗な夕日が見れてから、
日が完全に沈んで夜になったような感じの構成の、
冬のイギリスっぽい空気感や、
色が徐々に瀟洒に鮮やかに付いていく雰囲気がある、
ポストダブ/ハウス/UKガラージ作品。
◆Jamie XX - In Colour
The XXのkey担当であり司令塔とも言えるJamie Smithが、
DJ名義のJamie XXで出す初ソロアルバムなんですが、
基本的にはThe XXに通じるような、
無機質でダークでアンニュイな要素を含む、
ポストダブ/ハウス/UKガラージ作品で、
前半は特にその傾向が強く、
深夜から夜明けに掛けての雰囲気があって、
Gil Scott-Heronとのコラボ作品に通じる雰囲気もある1曲目の「Gosh」を除いて、
最低限の音でクールかつシンプルに洗練された、
内向的で冷たくメランコリックでアンニュイな雰囲気の曲が多いのですが、
後半から(8曲目以降)ダンス/クラブ色が強めになり、
冷たいながらも開けた感じに瀟洒に洗練されてるという、
一日に例えるなら、
夜明けくらいには太陽が見えてたけど、
朝から昼過ぎまでは雨降ったり曇ってたりで、
太陽の光があまり差し込んで来なかったけど、
夕方くらいから徐々に雲の隙間から光が見えて来て、
夜になる一歩手前で綺麗な夕日が見れてから夜になったような感じの、
興味深い構成の作品になってますね。
真似出来そうで真似出来ない、
彼独自の孤高の美意識に溢れた独自の世界観は唯一無二で、
サンプリングや音の選択にフィルターの掛け方などなど、
シンプルでいて瀟洒に洗練されていて実にクールですし、
色が徐々に瀟洒に鮮やかに付いていく感じや
いつも天気が悪くて寒くて暗いという、
全体に漂う「冬のイギリス」的な空気感も素晴らしい、
見事な構成のセンスが光りまくりの作品で、
The XXの1stを聞いた時のような、
突き抜けた何かや衝撃は無いかもですし、
この独特の世界観に関しては好き嫌いはあるかもですが、
聞けば聞くほど良く出来てるのが分かる作品で、
イギリス(特にロンドン)大好きな人や、
The XX好きやポストダブ/ハウス/ガラージファンなら、
繰り返し聞いてもらえれば普通に気に入ると思う。
i-phone6のCMソングとしても使われた↑の曲は、
これ単体で聞くと異端の曲にも聞こえますが、
アルバム通して聴くとそうでもないんだよね…
ただ↑みたいな曲は他にないので、
この曲聞いて気に入ってアルバム買っても責任とれないんで悪しからずw
作品を一日と考えるなら、
夜明けくらいには太陽が見えてたけど、
朝から昼過ぎまでは雨降ったり曇ってたりで、
太陽の光があまり差し込んで来なかったけど、
夕方くらいから徐々に雲の隙間から光が見えて来て、
夜になる一歩手前で綺麗な夕日が見れてから、
日が完全に沈んで夜になったような感じの構成の、
冬のイギリスっぽい空気感や、
色が徐々に瀟洒に鮮やかに付いていく雰囲気がある、
ポストダブ/ハウス/UKガラージ作品。
◆Jamie XX - In Colour
The XXのkey担当であり司令塔とも言えるJamie Smithが、
DJ名義のJamie XXで出す初ソロアルバムなんですが、
基本的にはThe XXに通じるような、
無機質でダークでアンニュイな要素を含む、
ポストダブ/ハウス/UKガラージ作品で、
前半は特にその傾向が強く、
深夜から夜明けに掛けての雰囲気があって、
Gil Scott-Heronとのコラボ作品に通じる雰囲気もある1曲目の「Gosh」を除いて、
最低限の音でクールかつシンプルに洗練された、
内向的で冷たくメランコリックでアンニュイな雰囲気の曲が多いのですが、
後半から(8曲目以降)ダンス/クラブ色が強めになり、
冷たいながらも開けた感じに瀟洒に洗練されてるという、
一日に例えるなら、
夜明けくらいには太陽が見えてたけど、
朝から昼過ぎまでは雨降ったり曇ってたりで、
太陽の光があまり差し込んで来なかったけど、
夕方くらいから徐々に雲の隙間から光が見えて来て、
夜になる一歩手前で綺麗な夕日が見れてから夜になったような感じの、
興味深い構成の作品になってますね。
真似出来そうで真似出来ない、
彼独自の孤高の美意識に溢れた独自の世界観は唯一無二で、
サンプリングや音の選択にフィルターの掛け方などなど、
シンプルでいて瀟洒に洗練されていて実にクールですし、
色が徐々に瀟洒に鮮やかに付いていく感じや
いつも天気が悪くて寒くて暗いという、
全体に漂う「冬のイギリス」的な空気感も素晴らしい、
見事な構成のセンスが光りまくりの作品で、
The XXの1stを聞いた時のような、
突き抜けた何かや衝撃は無いかもですし、
この独特の世界観に関しては好き嫌いはあるかもですが、
聞けば聞くほど良く出来てるのが分かる作品で、
イギリス(特にロンドン)大好きな人や、
The XX好きやポストダブ/ハウス/ガラージファンなら、
繰り返し聞いてもらえれば普通に気に入ると思う。
i-phone6のCMソングとしても使われた↑の曲は、
これ単体で聞くと異端の曲にも聞こえますが、
アルバム通して聴くとそうでもないんだよね…
ただ↑みたいな曲は他にないので、
この曲聞いて気に入ってアルバム買っても責任とれないんで悪しからずw