ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
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Loma Prieta - I.V

2012-02-21 20:36:18 | 洋楽レビュー/感想 2012
カオティックコアに通じる濃密さとテンションがある、
本当の意味でのエモコア…エモーショナルなハードコア作品。


◆Loma Prieta - I.V
へヴィでリアルで生々しい音に絶叫するボーカルにエモーションに満ちた雰囲気。
以前から素晴らしかったですが、今作は圧倒的な深化を遂げており、
スクリーモ的な要素が減りハードコア/スラッジコア要素が増し、
カオティックコアに通じる濃密さとテンションも増し、
ありとあらゆる感情が渦巻いて、情念が爆発してるような、
本当の意味でのエモコア…エモーショナルなハードコアになっていて、
とにかく全力で、とにかく熱くて、とにかく濃い!

Loma Prieta節と言えるようなメロディーやエモーショナルな雰囲気を残しつつ、
もうすぐ新作を出すらしいUnsaneや、Today Is The Dayのようなジャンク/ノイズ感と、
Convergeのような近づいたら火傷するような圧倒的なテンションや深さに、
昔のBrutal truthやNeurosisやPg.99のようなへヴィさや濃厚さがあり、
聞いてて疲れるくらいの本気度ですし、
音が渾然一体となって聞こえるような生々しさ溢れる録音方法なんで、
まるで一つの大きな塊の生き物がぶつかってきてるような感覚や、
脳味噌を鷲掴みされてグラグラ揺らされてるような感覚さえありますし、
全ての音がエモーショナルで理屈なんか通り越して説得力に溢れてるんですよね…


一曲一曲が短いのでアルバム全体でも30分くらいしかないですが、
それを感じさせない濃密さや勢いがありますし、
一気に聞ける…気づいたら終わってたみたいな感覚になるのもポイント高いです。
ConvergeやPg.99やGlassjawや最近のUnderoath好きはぜひぜひ。

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