ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
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Lenka - Shadows

2013-06-15 19:21:12 | 洋楽レビュー/感想 2013
洋楽レビュー/感想。
ジャズっぽい雰囲気やドリームポップ的な側面もある、
カラフルでガーリーでオシャレに洗練されつつも、
どこか影があるような重みや深さもある、
しっとりした大人の色香や優しさがあって成熟されているナチュラルな雰囲気のポップ作品。


◆Lenka - Shadows
初期の頃の素朴で自然な感じが、かなり戻っていて、
自然体で背伸びせずに「ありのまま」を表現したような心地良さがあり、
She&himやスウェディシュポップに通じるセンスがあるように、
カラフルでガーリーで素朴でオシャレで可愛らしく洗練されつつ、
結婚して子供が産まれたこともあるのか、
母性的なやさしい雰囲気が全体にありますし、
ジャズっぽい雰囲気やドリームポップ的な側面もあるように、
酸いも甘いを噛み分けたような成熟された深さもあり、
しっとりした大人の色香や優しさがある落ち着いた雰囲気のポップ作品になってます。

メロディー自体は相変わらずポップでキャッチーで素晴らしく、
新しい雰囲気の曲/アレンジの曲もあるので、
個性を残しつつも目新しさもしっかりありますし、
シンプルで音数少なめのセンス溢れるアレンジも素晴らしく、
ボーカルは初期の頃の雰囲気を残しつつも、
説得力が増しているというか深みが増して技術的にも巧くなっていて、
アルバムタイトル通り、全体が影で覆われてるような感じで、
今まで一番暗めの作品とはいえ、
決して暗すぎる事無くポップ作品として成り立つくらいの明るさはありますし、
歌詞も重みが増しているというか内向的なものになってるのもあり
成熟された深みがありますね。ポップですが深い。

いつにも増して変な日本語ですが、
素朴な感じのモノトーン寄りのパステルポップって感じで、
明る過ぎず暗過ぎない感じで「しっとり」してるのもあり、
今の梅雨という時期に聴くにはピッタリですし、
Maia Hirasawaは嫌いじゃないけど、
ちょっとポップ&ベタ過ぎると感じるようなR30の女性はきっと気に入ると思う。

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