ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

The Drums - The Drums

2010-06-14 07:21:11 | 洋楽レビュー/感想 2010
レビュー/感想



◆The Drums - The Drums

↑の曲は勿論、EP収録曲も数曲入ってますし、
EPの延長線かと思いきや、
Joy Divisionをさらに彷彿とさせる感じになっていて、
深みというか、哀愁や影みたいのが増してます。

勿論、基本的にはスカスカでローファイなサーフロックなんですが、
そういう音とニューウェイブ/ポストパンクな感じとのバランス感、
楽しいけど哀しい/悲しいけど楽しいみたいな、
大騒ぎできるほど明るくもなく、
かといって絶望するほど暗いとも言えない感じの、
不思議なバランス感も実に見事で、
夏は夏でも、
宿題が終わってない夏休みの終盤みたいな、
変な哀愁や切なさや影を感じますw
(ひと夏の経験して上手く行かなかった切なさみたいなのも感じるかなw)

いろんなバンドを彷彿とさせながらも、
The Drums色にちゃんと染め上げてますし、
歌詞も実に独特な感じで素晴らしいですし、
音が少ないながらも決して不足してる感じもなく、
むしろ計算し尽くされている感じさえもしますし、
(これはThe StrokesのIs This Itみたいですね)
実は意外とピュアなような気もしますが、MVああいう感じですしw
昔のBeckやJoy Divisionみたいに、
性格捻くれてそうな感じ/世の中斜めに見てそうな感じも実に良く、
まだ全部出し切ってない感じもありますし、
(というように見せてるだけな気もしますが)
これからも楽しみです。



◆買おうか迷い中

音楽自体は買って損はなさそうな感じなんですが、
2300円の日本盤が歌詞も訳もついてないと聞いて買う気が↓



◆おまけ

Soy un perdedor
I'm a loser baby, so why don't you kill me?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ツール・ド・スイス 2010 その1 | トップ | クリテリウム・ドゥ・ドーフ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

洋楽レビュー/感想 2010」カテゴリの最新記事