ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

Obscurcis Romancia - Theatre Of Deception

2012-02-17 19:30:10 | 洋楽レビュー/感想 2012
洋楽レビュー/感想。
ピアノをメインに多く使われているのが印象的な、
メロデス色強めのシンフォニックブラックメタルバンドの約10年ぶりの新作。


◆Obscurcis Romancia - Theatre Of Deception
基本はメロデス色強めのシンフォブラックメタルなんですが、
クラシカルなピアノが多く使われてますし、
かなり曲が展開しますしテクニカルなんで、
フックに溢れていて聞き応えがありますし、
不思議で変なテンション&雰囲気もあり、個性的で面白カッコイイZE!
[
シンフォブラックでシンセやストリングスメインなのは多いですが
ピアノがメインに使われているのは割と少ないのもあり、
それだけでもユニークに聞こえるのですが、
この作品は速いユニゾンプレイやテンポチェンジや変拍子などなど、
プログレ要素もあり、テクニカルで変態さにも溢れていますしw
声は凶暴でブラストビートは勿論、グラヴィティブラストも炸裂するように、
へヴィでファストでブルータルでもあるのですが、
メロデス要素が強く、ネオクラシカル風味もありますし、
シンフォブラック化したRoyal Hunt×In Flames的な雰囲気もあるので、
全体的にメロディアスで聞きやすく、
程よいカオス感と変なテンションもありw
今までありそうでなかった感じのシンフォブラックで、
不思議で魅力的な個性があって実によいよい。

個人的には↑のようなピアノメインでネオクラシカル色が強い曲…
名付けて「変態ネオクラシカルブラックメタル」路線で頑張って欲しいww

ピアノが打ち込みっぽい(間違ってたらサーセンw)のは賛否両論出そうですが、
個人的には、それが良い意味でのチープさの要因になり、
同時に、音に温度差が生まれて、程よくカオスで不思議なテンションに繋がり、
打ち込みなのが、かえって良い(面白い)結果になってる気がしました。
まぁ、実際生演奏のバージョン聞いて無いので、聞いたら意見変わるかもですがwww


ちなみに、この作品で彼らの事を初めて知ったんですが、
10年前に出してるアルバムはDL販売でamazonさんで買えるみたいですし、
彼らのHP↓で新作含めて全曲試聴も出来ますので、お試しあれ~。
http://obscurcisromancia.bandcamp.com/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Alcest | トップ | 2012冬アニメの感想12 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

洋楽レビュー/感想 2012」カテゴリの最新記事