アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

コロナ発症5日目 9/15金曜

2023-09-15 13:34:00 | 病院、病気
90時間寝たきり老人だったけど、朝起き上がって90時間ぶりに一階のリビングに行った。病院に行こうとして診察券や財布を用意したのだ

シャワーを浴びてからと思ったけど、コロナを移された病院だから帰ってから浴びる。

電話して状態を話して、行ってもいいかと聞いたらば、発症後5日間は家にいなきゃダメだって。
明日ならきていいって。

喉が痛いならロキソニン1日3回を胃薬と共に飲んでいてください、、、と、事務員が言った。

コロナ菌だらけの着てるものやシーツやバスタオルを洗濯して、自分もシャワーに入ったんだけど.干す時もシャワー中も貧血で倒れる気がした。

気を大きく持って身体を頑張らせた。
気持ちが悪くならなくて良かった。

手すりや冷蔵庫、ドアノブなんかアルコール消毒して部屋に戻った。


体重は、今までどんなに頑張っても60キロ以下にならなかったのに、あっさり59キロ。

復習

⚫︎コロナ感染した時は咳がひどかった
(咳止めで止まった)
⚫︎喉は痛くない
⚫︎熱は最高36.9 
⚫︎熱がないのに悪寒がひどく身体は高熱状態で熱かった
⚫︎くしゃみもよく出た
⚫︎食欲ゼロ 水しかいらない
⚫︎正露丸の匂いもゼロ 全く臭わない
⚫︎頭痛はある、だから気持ち悪い
薬が効いている間は動ける

そして5日目
頭痛少し
喉が痛い
咳なし くしゃみなし 悪寒なし
匂い98%ダメ 微妙に回復傾向
少し咳をして痰が出ると黄色い
熱なし。

動き回るとすごく汗をかいてる。
(いつも乾いてる私なのに)
そんな時熱を測ると





食欲はないけど朝のトーストだけは毎日食べてた。

今朝は久しぶりに大好きな紅茶を飲むことにした。
美味しい紅茶と古い紅茶と迷ったが、味覚がないらしいので古いのにした。
美味しく飲んだ。


これなら、
東京都から母に送られてきた酸っぱい野菜の煮込みも食べれるかもしれない
無駄になるかと思ったけど今がチャンスだ

あと1日じっとしてろと指示が出たので堂々とまた寝たきり老人。




べっドから見える空が大好き💕
隣に三階がたってもう見えないかと悲しかったが見えて良かった。
この窓に飛行機が通っていく時なんかたまらない。

そして急にカミナリ大雨が降ってきた。
カミナリも大好きでたまらない。
飛行機に乗ってる時、稲光を見てみたい。
オーロラより感動する。絶対に。


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コロナに感染した‼️

2023-09-14 11:52:00 | 病院、病気
仕事柄絶対にコロナには感染してはいけないから、徹底的に気をつけてたのに、気が緩んだ途端体これだよ。

ハワイではマスクをしてる方がおかしかったのでハワイ旅行の後は私もマスクに無頓着だった。布のピラピラしたマスクをしたり、危険な時二枚重ねにするマスクを忘れてしまったり、

2023年9月7日、いつもの内科で薬の処方と血液検査。

待合室にいた女性が激しく咳をしてる!
迷惑なくらいの咳
私はこんな時マスクを二重にするんだけど、カバンに入っていなかった。

事務員がマスクをしていない患者さんにマスクを配った。 咳をしている張本人に二重にマスクをしてもらいなよ心で叫んだ。

そして、4日後、私の喉の不快感と咳が出始めた。急激に病は進行して、強い咳と倦怠感と頭痛、くしゃみ、ねつは36.6

明らかにおかしい!
風邪をひかない私がひどい風邪症状。

検査キットを初めて試す
、、、くっきりとコロナ陽性反応

私がコロナになるなんて!

それも、風邪症状苦しすぎ

介護も仕事も趣味も家事も全部休める幸せな自宅入院生活。

ずっとねてるから、変な筋肉が痛い。
トイレに起き上がる時腹筋使うらしく、腹筋がすごく痛い

昨夜は一晩中パソコンで旅行申し込みの書類を作成してる夢、、眠るたびに同じ夢。
現実と夢とわからなくなって、パソコンを閉じたんだけど(夢の中のパソコン)しばらくするとまた同じ書類を作成してる、目を開けてもその書類が見える、朝までうまくいかない書類を作っていた

そして、発症4日目の今日
匂いが全くわからないことを発見した。
お茶を飲んでもお茶の香りを感じなかったので、タイガーバームの匂いを嗅いだら、全く無臭。正露丸糖衣錠も無臭、ハワイのプルメリアのクリームも無臭。

こんなことが本当にあるんだ😱

何がつらいかって頭痛だ。
ずっと頭が痛い。
ロキソニンを飲んでる間動けるので、コロナ菌を流すためにシャワーに入ってシーツや着てたものを洗濯した。

ロキソニンじゃなくてカロナールにしてみたら全く効かなかった

ズキズキと血管の拍動が聞こえるので、夜は片頭痛のイミグランを飲んだら拍動が消えて楽になった。

60時間寝たきり老人の私は、まだ頭痛と倦怠感と悪夢と不眠にくるしんでいます


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100.7歳特養入所 夕飯介助

2023-09-13 09:37:00 | 100歳 特養生活
日曜日。
自分には用事のない休日だった。
母のところへ行かなきゃと言う苦しい気持ちがのしかかる。
ヤクルトも無くなるころだ。
苦しんで、面会時間ギリギリの17時15分に到着した。

テーブルに座って何か食べてる。
おやつかな?と思ったら夕飯だった。

早出しとかいってた、、

母の部屋で食事介助させてもらった。




ご飯はおかゆみたいなベチョベチョのご飯だった。私だったら不味くて食べれない。

おかずはペースト状だった。
 
ペースト状じゃなくて普通食をお願いしてあるのに100歳は許してもらえないんだろうか。





ペースト状だと何のおかずかわからない。
どんな味か聞いたら酸っぱいと言っていた。
緑のおかずは🟢サラダなのかもしれない。

持参してあるヤクルトはちゃんとストローを刺してだしてくれてある、、
そして、ヤクルトだけは自分から飲んでいる。


食べ終わると、家に帰ると言い出した。
何を言ってるのかわからないけど、帰るって。

家に帰ってきたらどんなに家族が大変な思いをするのかわからないらしい。

母は、重症認知の父を介護して大変な思いをしたはずなのに、自分は帰りたいだなんて、、

私がどんなに帰りたいたと訴えても、施設に置いといてください。


今月のアレンジ。
今月から先生が変わったので雰囲気も変わった。
土曜は同級生を偲ぶ会
いつものお店に行ったらいつもの焼売が出てきた。

オードブルっていうかこれがメイン料理かな。


北海道旅行に行って、昔のボーイフレンドに2日間案内してもらったんだけど、
私1人じゃなくて合計4人で行ったことを仲間たちが笑ってた、さらに、その4人が男2人女2人だったので、まさか男を連れてくるとは思いもしなかったはずだ、、と大笑いした。
久しぶりに笑った。




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100.5歳特養入所 テレビ持参

2023-09-09 01:39:00 | 100歳 特養生活
母がいなくてもすごく忙しくて、この忙しい中で約9ヶ月間、よく母に寄り添ったと感動する。

9月6日。お仕事のイベントのためにホールを予約するために四谷まで早朝に行き抽選。
母がいないから外出が楽にできた。

69組のホール希望者が来ていた。
みんな、連れがいた。
人間て1人で行動できない動物なのかとあきれた。なんで1人しかできない抽選に大勢で来るんだろ。

無事に希望の日に予約できた。
新宿御苑の小道にはせせらぎが流れていた。
2年に一度1人でここの道を歩いてる。

友達の経営してるビジネスホテルに行ってみた。営業していないという看板がかかっている。友達はこの家の中でもう数年寝たきりらしい。


15時の仕事が始まるまでに時間があったので、ヤマダ電気で母のためにテレビを買った。  そして.配送を頼まず持ち帰る。
施設まで持って行こうとしたら、雨が降ってきたので、ウーバーでタクシーを呼んだ。
やたら大きな車が来てしまった。

500円で施設まで行けた。すごいなぁウーバーって。



12時という昼時に施設に到着してしまったので、母に声もかけず、テレビを組み立てた。
説明書も見ずにやれた。

母は、ご飯を前に箸も持たずに座っていた。

今日のランチは愛媛県の名物料理らしい。

お盆に残ったご飯を、母の部屋でなら食べさせていいというので、食べさせた。
たくさんのご飯だったけど全部食べた。

ゼリー飲料も重宝していると言われた。
ヤクルトも飲ませてくれてるって。

歯医者の検診もしてもらった。
少し欠けていた入れ歯は調整してくれるらしい。
老健の歯医者さんの時は、毎月白紙の検診用紙が送られてきてお金を毎月しはらっていたけど、特養の歯医者さんはたくさん書いてあった。説明があると安心する。

テレビのダンボール箱を抱えて家に帰った。
バスどおりではマリオカートの外国人がみんな私のことを見て走って行った。
ダンボールがデカすぎたのかな。



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100.5歳 特養入所 初めての面会1️⃣

2023-09-04 02:14:00 | 100歳 特養生活
2023.8.17日に特養に入所して、コロナ発生のため面会できなかった。

でも、今日から面会できるのいうので初めて行った。

入所申し込みの時も見学すらしてないので、お部屋がどうなってるか全く知らなかった。
費用も持ち物も何も知らず入所説明も無しで申し込んでいた。

一年2ヶ月の待機で入所。
だいぶ限界に近い介護だったからちょうどいい待機期間だった。

面会

受付で名前を書いて熱を測ってバッジをつけて、エレベーターの暗証番号もらって5階へ。

母は、お風呂から出たばかりでベッドに横になっていた。
便秘なので浣腸をするそうだ。

かわいそうに。便が出たくても我慢していたんだね。


綺麗なお部屋だった。
トイレと洗面所、洋服ダンスがあった。

テレビ台は今日持参した。テレビ買わなきゃ。


遠くから見るとこんな。

母の孫がスマホの音楽かけたり、ひ孫を見せたり、手を繋いだりしてくれた。
マニュキアはお揃い。
母の手は冷たい。
私の手を触って、熱いけどどうして?と聞いてきた、、
窓の外はオペラシティの高いビル。
いい眺めだ。

ヤクルトを飲ませたら、はじめに伝えてください!と言われてしまった。
ハイわかりました。

あっという間に30分経って帰る時間。
母は、きっと浣腸とおやつだな。

頻繁に面会しないと、少しぼーっとしていたな。

長生きしてね。

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アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

16年間アルツハイマーと戦った父ジェンギンスは2008年2月14日に亡くなりました。壮絶介護→施設入所→胆管癌による死。大切な父の最期の介護記録をここ残しました。 そして、夫を亡くした母は初期認知が進行中です。 年寄りと暮らす苦労を記録中。