アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

胃痙攣

2013-11-30 23:55:00 | 介護
土曜日

胃痙攣です。
私がです。

9月の末から胃の具合が悪くて、最近治ったと思った矢先、
昨夜、金曜の夕食後から痛み出しました。

20分間隔くらいで発作がやってくるのです。

朝になれば治るだろうと思っていましたが、
夜中も何回も痛みで目が覚めました。

きょうの、土曜日は仕事を休んでサークルの仲間と深大寺で蕎麦を食べたり、紅葉を見たりの集いでした・・・・めずらしくキャンセルです。
治る見込みのない胃痛だったわけです。


母をデイに送り出して、すぐ病院へ。

12月4日 朝9時に 麻酔をかけての胃カメラ検査となりました。
ベテランの看護婦さんが、血液を取りながら、
[ カメラを見ながら先生に説明してもらいなさい]と言ったけど、ここの病院は口からの胃カメラだし、初めての胃カメラだから・・・だめです、麻酔してぐっすり眠ってやってもらいます。

ほんとに、わたしは目覚めずにやれるんだろうね・・・
ぐっすり眠ってみたい。
気持ちいいだろうな。。。ぐっすり眠りたい。

そして、痛み止めを飲んで今日は寝ていた。眠いのに眠れなかった。
痛みは50分間隔くらいになった。
でも、痛みは襲ってくる。  途中 下痢も1回した。

空腹であろうが、満腹であろうが胃が痛い。
吐き気はなし。(生まれてから吐いた記憶もない)
食欲はある・・・食べようと思えば食べれる。

・・・・

どんなに具合が悪くても母がいるので、夕方5時には起きて迎える準備と母の夕食だ。

母が元気で助かる。
これで、母の看病があったらわたしはどうかなってしまう。

夜になって胃の痛みがだいぶ間隔が悪用になったと思ったら、頭痛がする。

胃が痛い時考えた。
胃が痛い時はなぜ、頭痛がしないんだろう?
そして、痛いたくないときはなぜ頭痛がするんだろう?
痛みを感じる脳は、ひとつしか感知えきないんだろうか?

イテテテ・・痛いな。
なにか、すこし食べて寝ようかな。。。

胃に穴でも空いたかなぁ・・・

治りますように。

==============

昨日は母を、健康診断とインフルエンザのために近所の開業医のところへ連れて行った。
新しい医者だ。 歩いて通える病院を開発したのだ。
母は、久しぶりで外を歩いた。
そして、病院の先生は母が歩けることやおしゃべりが普通にできることに関心していた。


あんまり元気で長生きすると、私のほうが先に行っちゃうよ。


 


コメント (3)

日曜日

2013-11-24 09:48:00 | 介護
11月24日日曜日 朝9時半

第2と第4日曜日に、母は近所の一軒家のデイサービスに行っています。
私はこの日曜日には出かける用事もないのですが、
ケアマネージャが配慮してくれて行かせてくれてます。

日曜日で休日であるのに早起きをしなければならない苦痛がありますが、
母を夕飯すぎまで預かってくれるというので感謝です。

母は文句をいってでかけますが、家にいてもほとんど寝たきり老人なので外に出かける方が長生きすると思われます。

玄関でお迎えを待っていると、途中でトイレに行ったり、なんだりで
わたしはやきもきやきもきします。
デイ専用の手提げ袋から 『 こんなものが入ってるわ 』と母が出したものが
これです  ↓



よく海外で見かけるラファエロのお菓子です。
いつどこでどなたからいただいたのでしょうか。
このような高級なお菓子を・・

得体がしれないから、私が食べるわけにもいかない。
密閉包装だから食べたいが食べれない。  残念


~~~~~~~~~~~~~

年末が近くなり、喪中ハガキが10枚くらい届いています。
この1年で生まれたという話は、サークル仲間のところで孫が一人生まれたというだけなので、わたし的には、どんどん知り合いが亡くなっていくのです。

一週間前には、同級生が亡くなりました。
彼は作家でした。 
葬儀も位牌もいらないと言い残していましたのでご遺体は火葬するまで自宅にありました。
私は会いに行きませんでした。
でもちょっぴり会いたかったです。
一回だけ4時間くらい新宿のカトレアでデートしました。
そのとき、今後のお付き合いを断ったんだと思う。
・・・たいてい一回で断る主義だったから。
もしも、彼と結婚していたら、今がお別れの時だったわけだ。。。


~~~~~~~~~~~~~

母の姉が入院したらしく、母の実家から電話がくる。
母と話をさせているけれど、電話を切ってから母に
『 おばさんどうだって? 』って聞いても記憶がないのだ。
電話の話を聞いていても、
『 私と姉は5つ年の差があるから。。。いくつなのかしら・・私いくつかしら・・』
って、なん百回聞いただろうか。
口ぶりや話し方はいっちょまえなので、電話の会話は、うちの母がとっても偉そうです。

ああしろ、こうしろって指図しています。

『うちの家系はボケないのよ、わたしもまだボケてないわ』 って言ってるし。
ええ~~!!って思ったら、
『 そりゃ、年並みにへんなことをいうかもしれないけれど、90にもなれば当たり前よ』
って、 ボケの言い訳してるし・・・

ボケても負けず嫌いだな。

~~~~~~~^

3週間私の胃の具合が悪かったけれど、やっと治ってきた。
キャベジンは効果がなくて、パンシロンキュアの胃酸過多の薬を一生懸命空腹時にのんで、
医者から出てる潰瘍治療のラペプラゾールもパンシロンと重ならないように飲んで・・
どうも良くならず、医者から昔出た苦い胃の薬を3回のんだら、治ってきた。

何が効いたかは不明です。
治ってきたから胃がんじゃないのかな?
12月3日にバリウム検査します。

テレビを見ながら自分で肩を揉んでいたら

母『 肩がこってるの? 肩がこるときは病気が隠れてるんだから、胃が悪くても肩がこるんだ』

まあ! お見通し!

私の二人の友達も、肩がすごくこるって言ってて二人共脳の病気で半身不随になりました。
20代で半身不随です。


コメント (2)

デイの朝。

2013-11-16 09:07:00 | 介護
土曜日、朝9時です。

母は、いま、デイのお迎えが来て出て行きました。

前夜に
『 今日は○○のデイサービス 』 
『8時40分お迎え

の札をテーブルに置いておくと、ちゃんと朝おきて支度をしていてくれます。
その点は、まだまだ助かってます。

自分で暖房をつけて、用意してある電気ポットのコンセントを入れて、用意してあるお茶も自分で入れます。
その点も助かってる。

雨戸を開けて、洗面して、下着を取り替えて、着替えも自分でします。
それも助かってる。

ただし、毎日取り替える下着(4枚着用)の洗濯が山のようだし、取り替えたリハビリパンツも山のようです。 そして、毎日同じズボンを履くので汚れています。
履いてから、、、私が気がつくので取り替えられません。
これは、私のミスです。 前日に母の部屋に入ってズボンを新しいのに取り替えておかないといけないのです。。。それをしないから汚れてる。。。


~~~~~~~~~~

11月16日(土曜日)

朝起きると、母が洗面していた。
朝食のパンはまだ食べていなかったので、
コーンフレークにバナナを入れて牛乳入れてレンジで少し温めて出した。
コーンフレークは好きみたいでいつもよく食べてくれる。

お迎えの10分前になったので、
『トイレに行くなら今のうちに行って!』と言ったら
『別に行かなくていい』と答えた

玄関に出て靴を選ぶのに何分もかかった。
なぜなら、巻き爪で靴が履けない上に、靴下が厚くて靴もサンダルも入るものがない。
記憶ができないから、履いたり脱いだり取り替えたりを繰り返す・・・

結局、いつものサンダルに決まったら、、急に脱いでトイレに行こうとするから、
『 もうお迎え来るから行かないで!』 といっても言う事を聞かない。

認知外来では、ほんとこのトイレに行きたがる光景をよく見かけるんだな。
『出かける前にはトイレにいく』という習慣なのだろう。

『 みんなだって、10分も20分も待たせてんだからいいのよ』と、いつもの言い訳を言ってトイレに入っている途中で、お迎えが来た。

『お迎えきたよ!!』『お迎えきたよ!!』って私は母を呼んだ。
若い人なら10秒で済むトイレも、母は数分かかるからな。

トイレから出て、わたしが差し出した大きなスリッパが気に入らず、
『 こんなの履くの!』 『こんなの?』と私のせいだっていう感じで文句言ってたけど、そのでかいのじゃないと、母の文句に耐えられる履物はないよ。

車に乗って、すでに乗っている社長(っていうおじいさん)が、なんか私の噂を車内でしているのが読み取れる。。。母も笑顔なのできっと、褒めてくれたんだな・・・

母も私も社長も笑顔で手を振ってお別れした。

ホットした。


~~~~~~~~

私は、胃の具合がわるく、昨日は仕事中にお腹が痛くなってあと数分の終了まで我慢できずトイレに駆け込んだ。 いつも外出に持参するストッパの薬が手元になくて間に合わなかった。

12月3日に胃のバリウム検査をすることになった。


子宮異常なし
肺異常なし
血液検査・・9月に悪かった γーGT は96だったのが44まで下がっていた。

身長が160センチを切っていたのにはショック。
腹囲は昨年より3.5センチ増えて(力を入れて締めていたのに)

中性脂肪が60に増えて
HDLコレステロールが104に増えて
LDLコレステロールが185に増えて

脂質異常との診断です。

・・・・この2ヶ月半よく食べて十分に肥えたからね。

どれくらい異常なのかしらね~


さて、土曜だっていうのに午前も午後も夕方もお仕事。
コメント

1111111111

2013-11-11 11:11:00 | 介護
2013年11月11日 11時 11分 11秒


月曜日です。

この2週間いろいろありました。
いろいろありすぎて書ききれません。


◎ オランダ在住のマクドウウェルさんが休暇で日本に2週間来ていました。
  いままでお仕事で日本には来ていましたが、休暇で来ることははじめてです。
  したがって、ずっと母と一緒に同じ部屋ですごしていました。

  そして、いろいろなことに呆れ果てて帰国しました。

◎ スキルス胃癌でなくなった石川県のいとこの症状
 
まえまえから腰は痛かったけれど、腰の激痛で病院に行って検査したら、すでに背骨も真っ黒で即入院し、その日から全く動けず痛みに苦しんだ。 
つまり、もう骨に転移して最悪の状態になったときスキルス胃がんを発見したというわけだ。

治療不可能であったけれど、抗がん剤などで外泊もできるようになり、一時は元気になったけれど半年間入院して、さいごは薬の副作用で顔も腫れて亡くなった。

壮絶で悲しいお別れだったそうだ。

いとこの母親はまだ生きていて、家族が病院に泊まって看病したので娘の家に預けたら転倒骨折し入院療養となってしまい、息子がなくなったことも忘れてしまうほど認知が進んだそうだ。

お婆ちゃんが家に帰りたがったから、連れてきてみたら、段差の一つ一つが登れず大変な外泊で、『おとうちゃんは?おとうちゃんは?』となくなった息子を気遣ってばかりいるそうだ。

大家族だったみるき~家の本家なのに、今じゃ、お嫁さんがたった一人になってしまった。
寂しいことだ。  でもまだ60代だからがんばれるだろう。


一方、私の母の実家も、大家族であったのに、いまじゃ87歳のおばあさんが一人で暮らしている。 寂しいことだ。

私の家も、姉の子供たちを母が預かっていたので相当賑やかで華やかな時代があったけれど、いまじゃひっそりだ。  母は、子供たちを預かっているくせにうるさがったので、母がうるさくてたいへんだったわ。

そんなこんなで、

母は、拒否拒否拒否   足の巻き爪がとても痛く、目が炎症をお越して腫れて痛く、 いとこが亡くなったことを夢なのか現実なのか分からず、 予定表をテーブルに置いておいても片付けるから自分が出かける日なのか休みなのかわからなくなっている。 お腹がいっぱいだからご飯はいらないといいながら、お菓子を食べている。

生きているのが可愛そうなきがする。
楽しみを見つけないと、生きていることは辛いでしょう。


10月27日 父と母の結婚記念日のケーキを食べる母。
コメント (2)

心労

2013-11-03 20:33:00 | 介護
2013年11月3日(文化の日)

いままで文化の日は母を連れて渋谷区のフェスティバルへ行っていました。
でも、もう一緒に行けません。
混雑の中を老人は歩けません。

混雑の中をペットと乳母車と不自由な老人は遠慮するのがマナーだとおもいます。
思いました。

母は、もう手に負えません。
わたしが病気になりそうです。。。。

◎ 一日中寝てばかり
◎ 口だけは達者過ぎて偉そう 命令ばかり
◎ デイから帰ると、座りっぱなしで歩けないと言う
◎ 散歩に誘うと、デイで歩いているから行かないと言い張る
◎ チョコパンは2階にいるか? となん万回も聞く。
◎ 人からお金を借りてるんだろう・・・と詮索する
◎ 2階にだれか連れてきてるだろうと言う
◎ チャンネルを何万回も替える
・・・・ 

==========

わたしの父方のいとこはたくさんいます。

21人くらいかな・・・
そのうち半分以上がもう亡くなりました。
信じられないくらい早死にです。
20代から50代でなくなってしまうのです。

昨日、訃報のハガキが届きました。
6月に、みるき~家の本家の跡取りだったいとこがなくなっていたのです。
いとこの代表者だったので、たいへん驚きました。
誰にも知らせないようにと本人が言っていたようです。

わかります。。。。
その気持ち。

今まで義理を大事にしていた人でしたが
自分の時にはそっと、亡くなったのです。
スキルス性の胃がんで発覚から半年で亡くなりました。

さて、いとこがなくなったので母が相当うるさくなりました。

『 Mちゃん亡くなったの? 』
『 なんで? ・・・・ガンなの? 』

これが、延々繰り返して聞かれるのです
この他にも、 近所で引越しをしたひとのことを

 Iさんもういないの? 都営住宅にいったんでしょ?』

私は知りませんよ・・・知らないのに何万回も聞かれて・・・

口が達者で、口では絶対に負けない反抗を繰り返す母に尽くしている私です。
孝行しようと頑張ってみても、拒否拒否拒否・・・

苦しい毎日を送っています。

なんか、1週間前から胃が痛いんだけど・・・
めったに胃が痛いことはないんだけど
胃が痛い・・

いやです。スキルスだったら・・

昨日婦人科は異常がないと知らせが送られてきました。
調べる予定はなかったけれど、胃がんの申し込みをしなければいけないようだ・・・

ふ~~~
コメント (2)

アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

16年間アルツハイマーと戦った父ジェンギンスは2008年2月14日に亡くなりました。壮絶介護→施設入所→胆管癌による死。大切な父の最期の介護記録をここ残しました。 そして、夫を亡くした母は初期認知が進行中です。 年寄りと暮らす苦労を記録中。