私の家では両親以外の家族が
スキーに行ってしまった上に
仕事もデイサービスも無い土曜日で
ホッとする。
でも、私は午前のアルバイトがあって
朝ごはんの支度をして急いで出かけた。
昼過ぎに帰宅して
コートも脱がずにうどんを作って
両親に食べさせる・・・
自分のお腹が空いていたので
卵や山芋、やさいを入れておいしく作った。
ダイエットしている自分にとって
うどんダシに結構砂糖を入れることが
気になったが、おいしく作るには
仕方が無い。
つゆを飲まなければいいんだと思いつつ
全部飲むのが自分のルールだ。
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母が言った。
母 『 いずれ私たちは死んで居なくなるけど
あんたはそのうち一人になってしまう。
どうするんだ? 』
私 『 自分は一人で暮らしたいって
言ってるくせにどういうことよ。
わたしは、一人になりたいよ』
私って大きなボランティアをしているなぁ
さて、ジェンギンスは
夕方からそわそわしていた。
何処かへ行かなければならないけど
よく分からなくてイライラしているようだ。
夕飯の照り焼きバーガーもそこそこに
そわそわだ。
サンドイッチみたいにはさんであるものは
バラバラにしてしまうので苦手になったな。
いくら、『 口でそのまま噛んで!かじって!』と
いっても、うなずくだけで手でちぎって食べるから
バラバラだよ。
そわそわしている最中に、
スーザンは
『 ご飯がいいの? ご飯がいいの?』
って、いまにもセブンイレブンに行きたそうだったけど、留まらせた。
時間を置いて
『 おじいちゃん!夕飯のサンドイッチだよ』
と差し出したら
『すいません』と恐縮しながら食べてくれた。
特性パンプキンスープも全部飲んでくれた。
私が見届けた8時間の間、コタツテーブルに
座りっぱなし。
トイレも行かない。
昼に皮膚科に連れて行ったそうだけれど
病院はやっていなかったらしい。
昼休みに連れて行ったんだな・・
行く途中、足が痛くて歩けなかったらしい。
近所のお年よりは
父よりも体が不自由なのに
一生懸命散歩して、関節が動く努力をしている。
向上心のあるお年よりは偉いと思う。
涙ぐましく偉い。
バップフォーの膀胱が長い時間我慢してくれるという薬は、この3日程、効果が無く夜中に4回は起きるらしい。
昨日は、母があまりに眠れないので
ワインとデパスを夜中に飲んでぐっすり眠ってしまったので、ジェンギンスが夜中に起きてもわからなかったそうだ。
朝起きると、あちこちの扉が開け放たれていたそうで、母は、放尿跡をさがしたけれどどこも濡れていなかったとのことだ。
あぶないあぶない
お昼のうどんを食べるジェンギンスと
介護に疲れて眠りこけるスーザン