8月30日(木曜日)に帰国しました。
一ヶ月間の長旅でした。
日常生活のことはずべて忘れて過ごしていたので、昨日帰ってきて何もかも忘れてしまっていました。
普段使いなれていた物や場所がわからないのです。
自分でもびっくりです。
しまっておいた場所とかもう記憶から消えてしまっていたのです。
時差のため、ずーーーっと寝なかったので、いったいいつ寝たらいいもんか?
いったいいつご飯をたべたらいいもんか?
・・・普段だったら日本の時間に合わせてすぐに対応できるんだろうけど、今回は家に帰っても誰もいないし、仕事もないし、用事もない。
放浪生活のままなのです。
規則も決まりも家族も仕事も何もないというのは、まことにいけません。
とりあえず、あすの土曜に母が帰ってくるのでなんだかんだ言っても
あすから日常生活の復帰です。
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旅行はのんびりしたものではなくて、今年もハードに動いてきました。
夏の弾丸合宿ツアーと名付けられました。
東京 ⇒ アムステルダム ⇒ ウイーン
⇒ アムステルダム ⇒ フランクフルト ⇒ ローテンブルグ
⇒ ミュンヘン ⇒ ナポリ ⇒ アマルフィ
⇒ ポジターノ ⇒ ソレント ⇒ ローマ
⇒ カプリ島 ⇒ アムステルダム ⇒ 東京
オランダアムステルダムはヒンヤリした大変良い気候でしたが
その他は35度を超える熱さで、水をかぶっての移動が多かったです。
オーストリアの音楽の都ウイーンで音楽を堪能し、歴史を学び、
ドイツで古城を左右に見ながらライン下り、ロマンチック街道にお城見学
、ナチスドイツの捕虜収容所のザッハ、ナポリの港、昨年の忘れられないローマ再訪、そして素晴らしかったカプリ島の碧の洞窟
詳しくはハワイ中毒のブログで書きますが、一ヶ月分あるのであと一ヶ月かかって書くかもしれません。
アムステルダムの涼しい中でもたくさんの経験をしてきました。
洪水や水害を防ぐ大堤防、素敵なハーレムの街、ダム公園、アムステル公園、世界遺産のキンデルダイク、
残された人生は少ないけど、いろいろ見てきた。
日本にもたくさんいい場所があるけれど、チャンスがあったので
世界を見てきた。
写真を撮りながら思った。
私はもう思い出は残さなくていいので
絵葉書を買えばいいかな~~~って。
とにかく、たくさん嬉しい思いができたので幸せだった。
こんな幸せがあっていいものかと思うくらい幸せだった。
一ヶ月以上施設に行ってくれている母のところへは、
姉や娘のチョコパンが何回も訪問してくれた。
わたしは今日支払いとお土産を持参したが、玄関先だけで母には会わなかった。
明日からまた後悔のない孝行をします。
もっと残り少ない母の人生を幸せだと感じて欲しいのですが・・・
あすからまた人生どん底の言葉を聞くのでしょうか・・・
ローマで全然似てない似顔絵を書いてもらいました。
絵はうまいんだけど、似てないの。