アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

ショートステイにへ

2016-08-24 10:40:00 | 介護
退院して4日目の母をショートステイに預けた。

入院より何倍も広いお部屋で、
トイレもひろく、
リハビリパンツもカゴにたくさん置いてくれて、それも布をかけて気を遣ってくれて、
手厚い介護と優しい言葉掛け、、

介護施設は入院よりずっと良さそうだ。お茶もお茶菓子もだしてくれる。

私が外出なので迷ったけど母を預けて良かった。

熱もなく、血圧も正常、
痰の絡んだ席が出るけど、
時々は痰がなくなり普通の席も出るようになってきた。

家での母は、エアコンをとても寒がるので厚手のカーディガンを着せた。
入院してるとき、これでまわりのかんじゃさんをこまらせたわけだ。
自分だけが寒いとは考えず、寒い寒いというのでこまる。

こういうのを、わがまま って言うんだろうな。
自分の考えが一番正しいことを主張するけど、これはどの人間もそうだな。

自分の行動が間違ってるなんて思ってる人はいないな。
人間てどうしょうもない生き物だ。

私が留守の間は、姉とケアマネと皆んなに母を託しました。

ありがたいです。
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入院17日で退院

2016-08-18 23:28:00 | 介護
✴︎入院20日してれば10万円位保険が下りたのに3日たりなかった。

✴︎後、3日入院しても構わなかったんだけど、ナンダカンダ多忙につき即退院。

✴︎担当医は聴診器をあてる事もなく、看護師の書いた記録と検査データを見るだけだった。

✴︎痰が出るのは痰を出す薬を飲んでるからだって!
痰が出るから入院したんだけど!

✴︎担当医はさくじつから夏休みになるそうです。

✴︎退院ギリギリまで、抗生剤の点滴をしてました。

✴︎別の先生は、他の患者さんに抗生剤の点滴をやめてから様子を見て退院を決めると話してました。

、、、

姉と退院の支度を汗びっしょりでしました。
向かいのベットの方が、暖かい膝掛けを貸してくれてありました。
母があまりにエアコンを寒がるから困ったんだんだとおもいます。

人前で堂々とポータブルトイレをするし、
パンツを取り替えるし、
目に余る行為を2週間やらかしてくれました。

見舞い患者さんの前でポータブルトイレを使おうとしたので、
急いでトイレに連れて行きました。

姉も、私も突然降ってきたトイレ介助に勇気を出してる訳です。

病院に掲示してあるタクシー会社数社にいくら電話しても
車がなくてタクシーに乗れなかった。



雨でお客が多く無線でも空車が無いのだ。


行動力のある姉が、駅の方へ行ってタクシーを捕まえ、そのタクシーに乗って病院にやってきた。
頼りになる姉だ。

私の周りには、率先して動いてくれる人はなかなかいない。
人を頼りにしてる人ばかりだ。

姉はやっぱり賢い人なんだな。と、つくづく感じた。

大荷物でタクシーに乗り家の前で降りた。

姉はその足で遠慮して帰って、
すぐにケアマネが見舞いにきた。

夕飯はウドンにした。

母は、まるでずっと家にいたかのようにこの家に馴染んでいた。

変わったのは

寝たきり老人じゃなくて、ちゃんと起きてるんだけど。
今までは、ほとんど寝てたのに
起きてるわ。

いつまでこの状態でいてくれる事だろう。

✴︎痰の絡んだ咳が時々出るのが心配だ。


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入院14.15.16日

2016-08-18 07:41:00 | 介護
このブログを書くことを忘れるくらい忙しい。

姉と交代で母の面倒を見てるのに
ものすごく大変な毎日だ。

以前入院をしたころは、母は勝手に入院生活を送ってくれたから
こんなに負担じゃなかった。

前に入院をしたのは、父が入院してるころで
二人の看病を私一人がやってたんだろうな。

あのころは母は入院してるといっても
自分で何でもできた。

8年前かな。
8年間、元気だった訳だ。
父が亡くなって8年間元気な母だった訳だ。

そして、結論として
今回も回復して退院するのだ。

✴︎8月15日月曜




外来が休みだったので一階に降りて
持参した五平餅とお茶でオヤツにした。
食べていたら、担当の先生が急患のため通り過ぎたけど
無視された。
名前を言って挨拶したのに、往復無視だ。
こういう性格だと病棟でも噂されてるんだ。

夕方からは姉が付きそった。

トイレがうまくできず洗濯物の山盛りだ

8月16日火曜



仕事の合間に急いで病院に行って時間がないので廊下にも出ず
甘食のオヤツを食べた。

夕方からは姉が付き添った

トイレがうまくできず連日洗濯物の山盛りだ

8月17日水曜

姉が早い時間に来て
夕方からは私と交代。

病院のケースワーカーから電話で病状説明があるから
担当医と話すことになった


せっかく漬物やサラダを持参したのに、
食事の世話をする暇もなかった。

パンツを履いてなくてベッドが濡れてシーツもパッドも全取っ替えしたり、
病院がパンツを置いてくれないから
失敗続きで、とうとう姉がパンツの契約を解除してくれた。
だから、デカイパンツの袋詰め22個を家から持参した。

担当医と、ケアマネと、ケースワーカーと、ショートステイ担当者と
グチャクチャに話し合い

明日午後急遽退院する事になった。

それもこれも、私が来週出かける用事があるので
母の受け入れ先を決めるのに
グチャクチャに話し合い
まず、退院。

今日は土地問題の調停でもあり、
もう、死ぬほど忙しかった。

裁判でお金がうんとかかるので
母には、生きててもらわないと本気でこまるよ。
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入院13日

2016-08-14 12:55:00 | 介護
毎日早い時間と夕方の時間と母の面倒を姉と交代で見てきました。

今日の日曜日は、早朝から趣味の発表があったのでイベントのほうへ行きました。
自分の演奏が終わって抜け出す予定がなかなかタイミングをつかめず
病院へ着いたのは午後5時半過ぎだった。

母の入院を口実に自分のするべきことをしないというのは何となく嫌で
だれにも入院していることは言ってない。



病院に着いたら、チョコパンが来てた。


この日の母は、なんとなくぼけっとしていた。

それを代表しているのが
パジャマのズボンやパンツを取り替えていなかった。

したがって、パンツが重かった。

夕食後に、全とっかえした。

何か月装着しているのかしらないけど
腹巻も取り替えた。

お風呂にいれてもらったときがあったけど
下着は取り替えてないらしい。

きっと母がいいといったんだろうな。

夕食があまりに少ないので
お赤飯を少し買って持っていき
5口くらい食べた。

入れ歯を洗って、部屋の空気を換えて、
着替えをロッカーにしまって
お茶をいれかえて、スプーンを洗って
トイレットペーパーを一回分ずつ切って
床を水拭きして
枕周りの毛をとって、

なんだかんだ忙しい。

それを見ていたチョコパンが
「 動くね~  」 といっていたけど

介護に気が付かない人は
動かないね~

何もすることがないとか言って
すぐに帰るけど、

することはいっぱいある。




チョコパンは家でご飯が食べたいといったけど
もう、わたしは嫌だったので
オペラシティのいつもの肉屋で食事して帰った。

1人1100円なのに会計が2280円だった。

聞いてみたら、 一人が税込みで一人が税抜きだって。
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入院12日目 回復中

2016-08-13 21:38:00 | 介護
2016年8月13日土曜  入院12日目

土曜は午前にお仕事なのでゆっくり起きて母の洗濯をしたりして
お仕事がおわり、チョコパンのために稲荷ずしを作って
病院へ行った。

朝洗濯したものがすぐに乾くので持って行けてたすかる。

14時。 母はベッドに座って、何もすることがないと文句を言い続けた。
周りのベッドのひとも、だんだん母のわがままをよく耳にしていることだろう。

クーラーの吹き出し口に雑誌がおいてあって、
なんか、母のために病室の方々が工夫してくださっている。

母は寒いというらしい。 部屋は暑いのに・・・


姉が長野県の五平餅を買ってきてくれたので、温めてみそを付けて持ってきた。
母は、喜んで2串もたべた。

看護師さんから 「焦がし醤油の香りが広がっているわ」と言われてしまった。




ウィダーインゼリーも一本飲んでしまった。

お茶を飲むために部屋に茶碗を取りに行きたかったけれど、
母がいない間に、病室の方が部屋を閉め切って冷やしているので
入っていくわけにいかなかった。

ん・・・ 年寄は病室でも迷惑がかかるんだな。




また、パジャマのズボンが取り替えてある。

看護師さんから話があった。

脱いだパジャマがごみ箱に捨ててあって、洗濯で迷惑がかかるから捨てるのだと母が言ったそうだ。

病院で洗濯もできるし、レンタルパジャマもあるといわれたけど、
どっちにしろ、うまくいかない。
家族が着替えを山盛りにしておくのが、一番だと思う。


しかし、困った。


母がトイレをするたびに、パジャマのズボンが濡れるのだ。

不自由極まりない。

おまけに、病室のポータブルトイレで用を足すんだけど、
カーテンも閉めずに堂々とするのだ。
向かいのベッドにお客さんが居ようが、用を足すのだ。

助けてくれって思います。

おまけに、用を足したあとに
始末する母がいるわけで、

丸見えなのだ。

これは、4人部屋は問題だな


一度家に帰って、母の洗濯をして
自宅の夕飯の用意をして
18時に母の病院へ。

携帯を忘れて行ったので写真は撮れなかったけれど
夕飯は完食した。

とは言っても 全部で90グラムという少量だ。

食欲も出てきたので、この分量はそろそろ変更したほうがよさそうだ。

お盆休みが終わったらかな。
あすから病院は外来がお休みだ。

夕飯かたづけて、
入れ歯をあらって
パンツ置いてくれ!のメモをベッドにはりつけて、
お茶の用意をして、
床を拭いて、
別室の患者さんの様子を見て(家族に頼まれたから)

母に帰れ!と言われて、
病室の人に笑われて、(命令されてるから)

ちゃりでユックリ帰宅した。

帰りがけに八百屋さんで空芯菜を買ったので
ズッキーニとエリンギと一緒にいためて
中華味にしたら、中華料理屋さんみたいに
おいしくできた。

100円のおかずだ。
店で食べれば800円だ。

家で食べるご飯はおいしい。

専業主婦になっておいしいご飯を作る生活がしたかった。







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アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

16年間アルツハイマーと戦った父ジェンギンスは2008年2月14日に亡くなりました。壮絶介護→施設入所→胆管癌による死。大切な父の最期の介護記録をここ残しました。 そして、夫を亡くした母は初期認知が進行中です。 年寄りと暮らす苦労を記録中。