しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

アセビ ( 馬酔木 )

2011-03-04 |  3月 の花たち

                              ↑ 2011/03/04 撮影

2014/04/15 撮影

[ ツツジ科アセビ属の常緑低木 : 毒 ]

本州~九州の低山に自生します。
樹高は、2~5m。
葉は倒披針形で濃緑色の革質、
表面につやがあり、密に互生します。
花期は、3~4月。
白や紅色を帯びた花を複総状花序に下垂し、
壺形をした小花の先端は浅く5裂し、多数付けます。
他に、ピンクの花を付けるアケボノアセビなど、
園芸品種もあります。
万葉集にも詠まれ、古くから親しまれてきました。
庭木や盆栽など、また材は床柱などに用いられています。
葉を煮出し殺虫剤として利用されてもいました。
名は、有毒なので、馬などの草食動物が食べるとしびれて酔ったようになる
ことにちなんで付いたそうです。
別名:アシビ(古名)・アセボ・

以前に植えてあった馬酔木は枯れてしまい、
何年か前に新しく植えたものです。
少し元気が無くなって来たように思われます。


2011/02/04 撮影…つぼみ
2011/03/04 撮影
011/03/31 撮影

2011/12/20 撮影
2011/12/20 撮影…もう花芽が..


2014/03/16 撮影…小金井
  


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