↑ 2011/03/04 撮影 2011/03/014 撮影
[ ジンチョウゲ科の常緑低木・中国原産 ]
日本には、
室町時代の中期以降に渡来しました。
樹高は、60~100cm。
根元から枝分かれして葉が密に茂り樹形を球状に整えます。
葉は、長楕円形の革質で先端が尖り、
表面に光沢があります。
雌雄異株、日本にある木はほとんどが雄木なので種子はできにくく、
挿し木で増やします。
花期は、3~4月。
枝の先端に紫紅色の小さな花を球状にまとめて付け、
強い芳香を放ちます。
がく筒の先が4裂した花で、内面は白く、
雄しべが8個あります。
果実は、まれに付き、楕円形で、7月に赤く熟します。
庭木のほか、鉢植えにもされます。
移植が難しい木の代表的なものと言われます。。
園芸品種には、シロバナジンチョウゲ・ウスイロジンチョウゲ・
葉の縁が白いフクリンジンチョウゲ・
シロバナフクリンジンチョウゲなどがあります。
名は、花の香りが沈香、花姿が丁字に似ているので
付いたそうです。 2011/02/04 撮影…つぼみ
2011/03/04 撮影
2011/12/20 撮影…もう花芽が..
シロバナジンチョウゲ 2011/02/04 撮影…つぼみ
2011/03/14 撮影
大変なことが起こり
被災地の皆様のことを思うと胸が痛みます。
心よりお見舞い申し上げます。
お体を大切になさいまして
一日も早くお元気になられますよう
心からお祈り申し上げます。
草庭では春日型燈籠・永徳寺燈籠・山灯篭の3基が倒れました。 2011/03/14 撮影