しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

ショウジョウバカマ の 育て方

2016-07-29 | 栽培のポイント

                                     ショウジョウバカマ

[ シュロソウ科ショウジョウバカマ属の常緑多年草 ]
 (ユリ科で分類される場合もあります。)

育て方の一例
・耐寒性: 強。 
・耐暑性: 中。
・日照: 半日蔭。
・植え付け適期: 5~6月(花後)、9~10月。
・用土: 赤玉土(小粒)3~4・鹿沼土(小粒)4・軽石(小粒)2~3の混合土。
・肥料: 元肥…リン酸とカリウム主体の緩効性化成肥料。
     追肥…置き肥は、油カスと骨粉の固形肥料(春と秋の生育期)。
         液肥は、液体肥料の希釈液(生育期間中、月に2~3回)。        
・鉢: 浅~中深鉢。
・植え替え頻度: 1~2年毎。
・増殖: 株分け。葉挿し(6~7月)。実生(採り播き)。
・病害虫: アブラムシやナメクジなど。
・潅水: 葉水を表土が乾きかけたら与える。
 
*
・根茎部分が隠れるように植える。
・やや湿潤な土壌を好むが、加湿にならないようにする。
・水もちの良い、水はけのよい土。
・水切れをしない様に注意する。冬はやや控えめに土の表面が乾いてから与える。
・肥料を好むので、少ないと花が咲かないことがある。
・夏は葉灼けに注意する。
・乾燥を嫌うので、冬は風の当らない場所。
・丈夫なので地植えでも育て易い。
 
露地植え
・落葉樹の下など春は日向で夏は半日陰になるような場所を選ぶ。
・腐葉土をすきこんで植える。 
 
 

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