しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

カンギク ( 寒菊 )

2016-12-08 |  12月 の花たち

                               ↑ 2016/11/27 撮影…寒菊

 2017/12/11 撮影

 2016/11/26 撮影

[ キク科キク属の多年草 ]

シマカンギ (島寒菊/ 島甘菊 )
日本では,
本州近畿地方以西・四国・九州にかけ、
山麓の傾斜地で日当たりのよいところに自生します。
草丈は、30~80cm。 
地下茎は横に伸び、先端に新苗を付けます。
茎の下部は倒れ、上部で立ち上がります。 
葉は、長さ3~5㎝、幅2.5~4㎝で5片に中裂し、
濃緑色、縁に鋸歯があり、互生します。
裏面は淡緑色で、細かい毛が生えています。
開期は、10~12月。  
径約2.5cmの頭花を散房状に付けます。
中心の部分に筒状花が集まり、まわりを舌状花が囲みます。
ともに濃黄色、冠毛はありません。
総苞は長さ5~6㎜の半球形で、
総苞片は4列に並び卵形~長楕円形で、縁は褐色の乾膜に覆われます。 
品種には、白花種のシロシマカンギクや、
地方変種として
オッタチカンギク(乙立寒菊)、ツルギカンギク(剣寒菊)、イヨアブラギク(伊予油菊)などがあります。
別名 : アブラギク(油菊)・シモミグサ(霜見草)・ハマカンギク(浜寒菊)

*「寒菊」とは、
 シマカンギクを改良した黄色い花の園芸品種と
 晩生の普通の栽培ギクの二つを言います。

季節外れ(11月)の雪にも負けず、
寒菊の名前どおり、
生き生きと咲いています。
いつも小さな虫が遊びに来ています。

 

 2016/10/31 撮影   

 2016/11/05 撮影 〃  〃

 2016/11/15 撮影   〃 〃 

 2016/11/17 撮影  〃 …下の花に虫が..

 2016/11/18 撮影 

 2016/11/20 撮影  〃 

 2016/11/22 撮影 〃… 下の花

 2016/11/25 撮影  〃… 右の花

 2016/11/26 撮影     〃   〃… 右の花  〃

2016/11/27 撮影  〃  〃  

 2016/11/29 撮影   〃  〃

 2016/11/30    〃 〃

 2016/12/03 撮影  〃  〃 

 2016/12/05 撮影 〃   〃

 2016/12/09   〃  〃

 

 

 …付いていたラベル 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 野生ギク の 育て方 | トップ | 八手の花 ( やつでのはな ) ... »
最新の画像もっと見る

 12月 の花たち」カテゴリの最新記事