↑ 2010/05/21 撮影
2013/12/9 撮影…黄葉
[ モチノキ科モチノキ属の落葉高木 ]
日本では、
北海道~九州の山地に自生します。
樹高は、8~10m。
樹皮は灰白色を帯びた緑色で皮目があります。
枝には長枝と短枝があり、
長枝の葉は単葉で互生し、
短枝の葉は束生状に付きます。
葉は薄く柔らかく卵形~広卵形で、
縁に小さな鋸歯があります。
葉の表面は緑色で、
裏面は淡緑色、脈上に荒い毛があります。
秋になると黄色に変化します。
花期は、5~6月。
短枝の先に、
花径約4mmの緑白色4~5弁花を
数個付けます。
果期は、9~10月 。
果実は核果で径約7mmの球形、赤く熟します。
材は細工物・薪炭用に利用されます。
名は、樹皮の内皮が緑色なので青膚と付いたそうです。
別名 : マルバウメモドキ
樹淡緑色の小さな花が咲きました。
草庭の株立ちの青肌は、
赤い実のならない雄木ですが
小鳥がよく来ています。
冬になると雀が群れて止まっています。
山の雑木林の中に見られる樹なので
きっと小鳥たちも好きなのでしょう。
2010/05/21 撮影…雄花
2018/11/10 撮影…実