↑ 2016/10/15 撮影
2016/10/15 撮影
2016/10/19 撮影
2016/10/21 撮影
[ ゴマノハグサ科ルリトラノオ属の多年草 ]
日本固有種。
九州西南部・奄美大島・沖縄の、
海岸の岩地などに自生します。
草丈は、20~30cm。
茎は円柱形で、基部は地を這い、上部は直立します。
茎の下部の葉は長い柄を持ち、卵形で鈍い鋸歯があり、
上部の葉は柄が無く、長楕円形で基部が細く、鋸歯はやや不明瞭です。
質は厚く表面に艶があり、対生します。
花期は、8~10月。
茎頂に総状花序を出し、青紫色の小さな花を密に多数付けます。
花冠は径6~8㎜、基部近くまで深く4裂します。
裂片は広卵形で上裂片が大きく、
雄しべは2本、雌しべは1本で、花冠から突き出します。
苞葉は線形、がくは深く4裂して裂片は狭卵形です。
花柄やがくには長い軟毛がまばらに生えています。
果実は蒴果、卵球形で先が少し凹みます。
名は、海浜に咲くことから付いたそうです。
・絶滅危惧種・
花の少なくなってきた晩秋に、
もの静かな青紫色の花を咲かせています。
蝶や花虻など、いつも遊びに来ています。
2016/10/10 撮影 〃
2016/10/14 撮影 〃
2016/10/15 撮影 〃
2016/10/16 撮影…蕾
2016/10/19 撮影 〃 〃
2016/10/21 撮影 〃
2016/10/27 撮影 〃 〃
2016/10/31 撮影 〃
2016/011/05 撮影 2016/11/05 撮影
< 2017 年 >
2017/12/16 撮影