9月13日(火曜日)、リオデジャネイロオリンピックでシンクロナイズドスイミングのナショナルチームの一員として銅メダルを獲得された吉田胡桃選手、丸茂圭衣選手がそろって倉田哲郎箕面市長を表敬訪問されました。
両選手の輝かしい功績を讃え、倉田市長から市長表彰が贈られました。表彰は、市役所本館2階の市長応接室で行われました。
まず、倉田市長はオリンピックが終わった現在の心境をおふたりに尋ねました。
4年前のロンドン大会に引き続き2大会連続でオリンピックに出場した吉田さんは、「4年前とは全然違う心境でした。この4年間に、世界水泳選手権など他の国際大会でメダルをとれるようになり、オリンピックのメダルもほしいという思いを持って今回の大会に臨みました」と話されました。初めてオリンピックに出場した丸茂さんは「初めてのオリンピックでメダルがとれて幸せです。自分のせいでメダルがとれなかったらどうしようというプレッシャーもありましたが、自分のやってきたことがメダルにつながってうれしいです」と話されました。
また、吉田さんは「オリンピックでは試合に立った瞬間、日本代表という重みがあるので、いつも通りやることは本当に難しいです」とオリンピックという大きな大会ならではの経験を語りました。シンクロナショナルチームの井村監督には「練習は試合のように、試合は練習のように取り組むこと」と日頃から厳しく指導されているそうで、オリンピックの試合が終わった後、井村監督に「いつも通りよくやった」と誉められたことが、吉田さんと丸茂さんにとって何よりうれしかったそうです。
最後に、倉田市長はおふたりの今後について尋ねました。吉田さんは、「オリンピック選手だから来年も代表に選ばれるわけではないので、また来年の選考会に臨みます」と話されました。一方、丸茂さんは、「もっといい色のメダルをめざして頑張りたいです」と話されました。これに対し、倉田市長は「ぜひとも、これからも頑張ってください」と激励しました。
<銅メダル獲得おめでとうございます!モミジーヌはこれからもふたりを応援するよ★
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