地震・雷・火事・オヤジ・・・・
オヤジは権威を自ら失墜させてしまったから、
もうそんなことは誰も言わないし、言っても誰も納得はしないだろう。
圧倒的な破壊力をもってして、
僕らの暮らしを崩壊させてしまう。
しかも瞬時にしてだ。
予知などなんの役にもたたない。
圧倒的なチカラは誰をも差別や区別をしない。
破壊しつくすまで終わらない。
かりに、この地球に意思があったとしたら・・・・
彼も考えるだろう。
生き延びるためにどうすればよいか?
どんなものにも終わりがある。
だとしたら・・・・・あがいているのだろう。
こんなにウザイ生き物はいないだろう。
人間という生き物は。
「適度」などという感覚はない。
いや、どこかで失くしてしまったんだ。
なんだか、苦しい。
重い感覚が胸から去っていかない。
ウッディ・アレンが言ったんだ。
「家やお金といったものは、人生を深いところでかえるものではない。
成功は、健康にとっても恋愛においても何の助けにもならない。」
そして、伊藤計画のこの本が僕を暗示にかける。