サザンオールスターズの歌でこんなタイトルがあったような気がした。
失恋の歌なのか、男が捨てた女コトを思い出しながら後悔して悔やんでいるのか意味不明だけれど
理屈が通らなくても感じ入る歌はいくらでもあったりする。
聴いているほうには支離滅裂な歌詞のなかで
響く言葉だけで感じ取れることが多分にあるものなのだ。
たとえば・・・
雨の音だけ聞いただけで泣けちゃったりするのは
それが音だからなんだ。
言葉は文字にして響いたりするものと、音にしてはじめて響いてくるものがあったりする。だから面白。
暗く澱んだ夜にだって
刺すような朝陽の中にだって
音が存在している。
それを聴き取れるのはなにも耳だけではないしココロだけでもない。
いまの心の在り方に左右されたりはするけれど
自然と聞こえて来るんだ。
そんな時を逃さずに
そんな自分のなかの誰かの言葉に耳を傾けたいと思う。
外的要因だけではない。
変身するつもりなど、もうとうないけれど・・・
少しだけ自分自身を元気づけたかったりするときには
静かに目を閉じてしまおう。