歳を重ねると楽しいとか賢くなるとか・・・・みんな戯言なんだよ。

感じるままに、赴くままに、流れて雲のごとし

何をしたい何がそうさせているのか

2017-01-19 | その他
定年を迎えて次の人生を歩みたいと友人が仕事場にやって来た。新しいビジネスを始めたいと言う。それなりに調べ、それなりに事業計画を練り、それなりにプレゼンをした。
問題は資金。そして人。
解決しながら進むか、諦めるか…。
決断は人まかせ。
よくあるパターン。

そんなに熱くなる必要などない。
でも、熱さは必要。
そう、人まかせでは進めない。
進まない方がいい。

計画を練るのは楽しいし、紙のうえで作り上げていると実行できた気分になる。
一緒に練り上げる仲間がいればなを楽しい。
しかし、できあがった訳じゃない。

行動するにはエネルギーがいるわけで、反対する人、批判する人、悪意をもって乗せる人。
やらないことの理屈は、恐ろしいくらいに創る人の心を納得させてしまうもの。
そんな雑音に耳を傾けぬ鈍感さが必要なんだと思う。やらないやるはニーズのあるなしで判断すればいいだけなんだ。
人が必要とするモノは、世の中にそう多くはない。自分自身が欲するもの。それが全てなんだ。
ひとと比べて少し変わってる?誰しもそう錯覚する。個性などありもしないのに。自分の過去を捏造して生きている。そうしないと後悔の気持ちに押し潰されてしまうから。しかたがないんだ。それは…。

さて、そしてそんな話しを聞いて僕はどうするのか?

お人好しの爺さまのように、手を貸すのだろ。

なぜだか友だちなんだと言い切れる奴だからだ。

またまたドツボに嵌るんだろな。

そんな予感のなかですら、身体が動き始めてる。