日に日に柔らかな陽射しが降り注ぐのが恋しくてたまらない。
そんな冬も終わるかな?
そんな思いを裏切るような今朝だった。
いつものように仕事場に向かう車中は長閑で、
幼い娘を小脇に抱えた若い母親はスマホ眺めてかつての友人とのコミュニケーションに忙しいのだろうか。
おじさんたちは、車窓を眺めてちょい微笑んでるように見えたりする。
僕は僕で本を読みながら瞼が重くなっていくのを感じながら
浅い眠りにに落ちていく。
いつものように頭痛の前触れ。
死ぬなら午前中がいい。
暮らしが始まる時間帯のほうが気にされることがないからね。
一日の終わりだと、もう一仕事・・・いや、単純に眠れないじゃないか・・・
そんなことを思われるのがイヤなだけだ。
生きていた証を残したい!
なんだか本気でそんなコトを思っているんだろうか?
「このままでは死にきれない!」なんて言う輩がいたとして、僕は・・・
「足跡を残したらお終いだよ。追っかけられるのはうんざりだ!」
そんなことを応えてしまいそうだ。
寂しさを紛らわすための他人。
誰もが欲しがるし、それが当たり前なんだ。
しかし、消え去るのがいい。
誰の記憶にも残らずに静かに幕が下りるのがいい。
カーテンコーを期待するなどどこかしゃらくさいのだ。
一分一秒を十二分に楽しんだんだ。それでいいのだ。
瞬間瞬間にしか感じられないあの高揚した気分を追い求めて
今を生きていたい。
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