60歳を迎えて退職をした。半年を今までの取り返しの付かない多くの事柄に自分なりの決着を付けることに時間を費やした。しかし、付けられずに今に至るグズっている。それは人の縁という奴だ。踏ん切りがつかない。会って話す度に長引く。いつものように、まぁいいか!そんな呟きが僕の頭の中で渦くのだ。
しかし、それも限界が近づいた。
昔の東映の任侠映画の主人公のように行動しない奴もいるということだ。己の義理を果たすために周りの人間を巻き込まない。そんな心意気。だから、高倉健はたった一人でドスを抜こうとする。そこに、池部良が助太刀に入る。
たった一人で立ち向かおうとする姿があっる。だから、助けに入る。
そんな人の心を知りもせず、助太刀を前提に行動を思考する者がいる。
泣き言は言うまい。
諦めるにも勇気が必要なのだ。
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