もうすぐ公開が終わってしまうとのことで慌てて行って来ました。
と時間の都合でその前に弥次喜多鑑賞。
一昨年1を見て、あまりにも凄い展開、衝撃的な結末にはまってしまった作品です。
しかしⅡを見ていなかったのですが、まあいいかな?という軽いノリで鑑賞(笑)
いや〜、今回も暑苦しい程の男くさいドラマでした。
以後、ネタばれ覚悟でお読みくださいませ。
私は潜入捜査官ヤンを演じるトニー・レオンが好きなのですが、
今回は保安部エリート刑事ヨン(韓流じゃないよ〜。)のレオン・ライがお気に入りです
クールで知的で、ちょっと冷徹なメガネがたまらなかった(笑)
マフィアの情報源として警察に潜入したラウ(アンディ・ラウ)が、次々と同じようなスパイを
調べて、消していくのですが、ヨンも怪しいと思い、彼をマークします。
今回はラウに焦点を当てています。彼がひたすら「善人になりたい。」と思うあまりに、
段々とヤンと同化していってしまう、様子が見事でした。
そして、ヤン殉職前後の時系列を入れ混ぜているので、たまに混乱してしまったけれど、
最後まで、こいつ怪しいと思っていたヨンとシェンの見せ方に脱帽!!!!
トニさんがシェンと対峙して発砲する場面は、超かっこよすぎです!!!
シェン演じるダオミンさん、どこかで見たことあると思ったら
『HERO 英雄』の始皇帝役の方でした。この始皇帝は妙に勘九郎に似ていると思ったもんです(笑)
この人も、良かったなーーー。灰色ゾーンなかっこよさ(笑)
そして、ヤン・ヨン・シェンの友情シーンには号泣しましたよ・・。
「いつか、また三人で会いたいな。」
だけど、それは、結局墓場での再会になってしまった・・・。
ていうか、ラウがヨンに結局逆にはめられて、自らの罪がばれてしまった後、
逆ギレしすぎです(汗)ヨンは、ヤンと同じ箇所(眉間)を打ち抜かれて死亡します。
そこに1をオーバーラップしてしまった。
1では存在感があまりなかった精神科医のリー(ケリー・チャン)ですが、
今回は、ヤンとの恋愛や、ラウをカウンセリングする場面が良かったです。
段々、おかしくなっていってしまうというか・・・・。
ラウは、善人になりたかったが、なれなかったんですよ・・・。
本当はこんなマフィアのスパイなんてしたくなかったのに・・・
だけど、結果的には、自分の首を絞めてしまったのだ。
そして、あんな風に生き残ってしまって・・・。
奥さんには離婚され(当たり前だろ・・・)だけど、車椅子の彼を訪ねて
「娘がパパ、パパ、って言っているわ。」と涙ながら冷たく言い放つ・・・。
ものすごい複雑だった・・・。何もかも失ってしまった彼もまた残酷だ・・・。
原題にもなっている「無間地獄」は彼に一番当てはまるのではないでしょうか?
無間地獄とは絶え間なく続く苦しみ、長寿こそ最大の苦しみ・・・
で、最後は初めて二人がオーディオ店で出会ったⅠのシーンに繋げます。
彼らは正反対のようで、似ているのだろう・・・。
だけど、彼は生き残っていることで、苦しんでいる・・・。
やはりこの作品には仏教的要素が凄く含まれていると思う。
この作品をハリウッドでリメイクが決定されていますが、どこまでできるのでしょうか?
でもきっと公開されたら見に行くんだろうな・・・。
そして、もう一度見たくなった。(一度では分からない部分もあるので見直したい。)
そして、Ⅱを見よう(笑)
と時間の都合でその前に弥次喜多鑑賞。
一昨年1を見て、あまりにも凄い展開、衝撃的な結末にはまってしまった作品です。
しかしⅡを見ていなかったのですが、まあいいかな?という軽いノリで鑑賞(笑)
いや〜、今回も暑苦しい程の男くさいドラマでした。
以後、ネタばれ覚悟でお読みくださいませ。
私は潜入捜査官ヤンを演じるトニー・レオンが好きなのですが、
今回は保安部エリート刑事ヨン(韓流じゃないよ〜。)のレオン・ライがお気に入りです

クールで知的で、ちょっと冷徹なメガネがたまらなかった(笑)
マフィアの情報源として警察に潜入したラウ(アンディ・ラウ)が、次々と同じようなスパイを
調べて、消していくのですが、ヨンも怪しいと思い、彼をマークします。
今回はラウに焦点を当てています。彼がひたすら「善人になりたい。」と思うあまりに、
段々とヤンと同化していってしまう、様子が見事でした。
そして、ヤン殉職前後の時系列を入れ混ぜているので、たまに混乱してしまったけれど、
最後まで、こいつ怪しいと思っていたヨンとシェンの見せ方に脱帽!!!!
トニさんがシェンと対峙して発砲する場面は、超かっこよすぎです!!!
シェン演じるダオミンさん、どこかで見たことあると思ったら
『HERO 英雄』の始皇帝役の方でした。この始皇帝は妙に勘九郎に似ていると思ったもんです(笑)
この人も、良かったなーーー。灰色ゾーンなかっこよさ(笑)
そして、ヤン・ヨン・シェンの友情シーンには号泣しましたよ・・。
「いつか、また三人で会いたいな。」
だけど、それは、結局墓場での再会になってしまった・・・。
ていうか、ラウがヨンに結局逆にはめられて、自らの罪がばれてしまった後、
逆ギレしすぎです(汗)ヨンは、ヤンと同じ箇所(眉間)を打ち抜かれて死亡します。
そこに1をオーバーラップしてしまった。
1では存在感があまりなかった精神科医のリー(ケリー・チャン)ですが、
今回は、ヤンとの恋愛や、ラウをカウンセリングする場面が良かったです。
段々、おかしくなっていってしまうというか・・・・。
ラウは、善人になりたかったが、なれなかったんですよ・・・。
本当はこんなマフィアのスパイなんてしたくなかったのに・・・
だけど、結果的には、自分の首を絞めてしまったのだ。
そして、あんな風に生き残ってしまって・・・。
奥さんには離婚され(当たり前だろ・・・)だけど、車椅子の彼を訪ねて
「娘がパパ、パパ、って言っているわ。」と涙ながら冷たく言い放つ・・・。
ものすごい複雑だった・・・。何もかも失ってしまった彼もまた残酷だ・・・。
原題にもなっている「無間地獄」は彼に一番当てはまるのではないでしょうか?
無間地獄とは絶え間なく続く苦しみ、長寿こそ最大の苦しみ・・・
で、最後は初めて二人がオーディオ店で出会ったⅠのシーンに繋げます。
彼らは正反対のようで、似ているのだろう・・・。
だけど、彼は生き残っていることで、苦しんでいる・・・。
やはりこの作品には仏教的要素が凄く含まれていると思う。
この作品をハリウッドでリメイクが決定されていますが、どこまでできるのでしょうか?
でもきっと公開されたら見に行くんだろうな・・・。
そして、もう一度見たくなった。(一度では分からない部分もあるので見直したい。)
そして、Ⅱを見よう(笑)