みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

なんだかな・・・

2005年05月31日 | 雑感~ひとりごと
今日届いた四季の会会報と四季のHPに四季代表浅利慶太氏のコメントがありました。
どうやら、先日の新聞に掲載された野村萬斎師のコメントに憤慨のようで・・・。
あまりこういうところで書きたくないですが、触れようと思います。
以下の記事参考。
・読売新聞・野村萬斎 3年振り『まちがいの狂言』
・劇団四季公式HP・浅利慶太氏インタビュー

萬斎さんが『まちがいの狂言』を海外に持っていき、評価を高めることでまた日本でも評価を・・・
そして、日本の伝統芸能を海外に広め、評価を得たい・・・
ということで「逆・劇団四季」という言葉を使ったのだと思います。
対して、浅利氏は四季は海外ものだけではなく、オリジナルミュージカルもやっとる!ということ。
「劇団四季の活動の全体像に理解のない、極めて失礼な認識ではないでしょうか。」
と仰ってますが、演劇人みんながこういう活動を知っているというわけではないだろうし、
知らない場合だってあるかもしれません。知らないことは悪いことではありません。
そして、私は「逆・劇団四季」という言葉使うことが良いとは思いませんが、
萬斎さんの意図に決して四季を批判しているようには感じられませんが・・・。
劇団四季=海外ミュージカルというイメージがあるのは事実だと思います。
というか西洋文化であるミュージカルを広めた四季の反対で
日本の伝統芸能である狂言を海外に広めたいという意図が私には感じられるんですが・・・。
なんだか、この件に関しては客観的に見ても浅利慶太大人げないというか・・・(- - ;
そして「野村家と深い関わりがあったのに知らないのか?!みたいな言い方しないで、
少しでも四季のそういう活動をアピールすればいいじゃないですか!!と思いましたが・・・。

私は四季も狂言も好きです。なんだか、とても複雑な思いです。
しかし、私はたまに浅利氏の発言というかやり方にはたまに懐疑的になります。
もうちょっと怒る前に歩み寄ってほしいなと思います。交流があったなら尚更・・・。
四季ファンも浅利氏のこのコメントは「?」だと思っている人が大半のようですが・・・。
とにかく、もうこういった類のものは読みたくないな。

ところで、会報のその記事の次のページに石丸さんの麗しいショットが!!!
可愛い!!素敵!!!和みます(笑)