みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

家庭画報

2005年11月05日 | 雑感~芝居関連
 先日、図書館で『家庭画報』を読みました。内容は歌舞伎特集です。主に、がんじろはん(藤十郎襲名について)、天王寺屋さん、亀治郎さんがとりあげられていました。
 中でも、私が印象に残ったのは富十郎さんから鷹之資君に贈る五つの言葉。(まだどうしても大ちゃんと呼んでしまいそうなんですが・・・)とても良かったので、メモってきました。
 ・役者である前に一人の人間であること。
 ・愛し愛される演じ手に。
 ・「感じる心」を持ち続けること。
 ・自分自身で目標となる役者を探しなさい。
 ・巧い役者より、いい役者になりなさい。

 私は役者になるわけでもないですけれども、ちょっと参考になりました。そして、鷹之資君のこれからの成長が楽しみですね!!富十郎さん・・・いつまでもお元気でいてくださいね!!(いつまでもっていっても限界なんで、やっぱり鷹之資君が20になるまでは!!!)
 
 あとついでにペラペラめくっていたら後ろの方に播磨屋さんご夫妻の記事が。ご夫婦が贈り合った物について・・・。とても素敵だと思いました。高価な物もまあ良いんだろうけど、、それよりも大切なのは「相手を思う心」なんだな、とこの記事を読んで思いました。私も贈り物を選ぶのって結構好き。最近は、お祝い事とかでもカタログの中からご自由に・・・というのが多い。それも贈る側は楽だろうし、もらう方も気に入らないものをもらうってことはないかもしれないけれど・・・ちょっと寂しいと思う今日この頃です。