みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

Gackt景虎 など

2007年06月17日 | 雑感~ひとりごと
 今日は久々に大河ドラマ鑑賞。8時からのはお稽古から帰宅後食事してボーっとしてまったく忘れていました・・・。今日からGacktの景虎(謙信)10時からのBSの放送をちょっと見ましたが・・・独特というか何というか。でもキャスト発表の時はどうなのかと不安でしたが、綺麗だしあれはあれでいいんじゃないでしょうか?あの障子越しの殺陣なんてプロモーションビデオみたいでかっこよかったですよ。
 今、家族のリクエストで黒澤監督の『天と地を』をレンタルしているので、返す前に私も見るつもりです。


 しかし、忙しいのもあって最近お疲れモード。歌舞伎座へも行きたいけどなぁ。。。(お目当ては『御浜御殿』のみだけですが(笑)なんか何もなければ休んでいたいという感じです・・・。次の観劇予定は歌舞伎巡業地元公演です。まだ一ヶ月も先です。それまでは娯楽は専らDVDなどインドアになりそうですが、近くの某美術館でディック・ブルーナとモダンアート展をやっているのでそれは見に行くつもりです。でもその前に整体に行きたいです・・・。あと近場(伊豆とか)の温泉にも日帰りでいいので行きたい・・・・。

『THE JAPANESE TRADITON ~日本の形~』

2007年06月17日 | DVD(映画以外)
THE JAPANESE TRADITION~日本の形~ ACBW-10450THE JAPANESE TRADITION~日本の形~ ACBW-10450

 「NAMIKIBASHI」という小島淳二さんと小林賢太郎さんのユニットの短編映像集。といっても「お笑い」コーナーにありますので、「日本の伝統」を大げさにでたらめにたまに本当のことをシュールに紹介しています(笑)これ、外国人の方が見たら本気に信じてしまいそうなくらいです。(いるのか?)外から見た不思議な国ニッポンのイメージ映像みたいな(笑)
 どんな感じか知りたい人はこちらのサイトへ

 紹介内容は「箸」「折り紙」「お盆休み」「夏休み」「おにぎり」「お茶」「謝罪」「宴」「手締め」「土下座」「鮨」が収録されています。「土下座」と「鮨」はボーナストラックです。なのでチャプターで選ばないと見られません。

 しかし本当のこともありますが、ほとんどが誇張表現、でたらめ(笑)これ本気に思っている人いたら怖い(笑)「箸」の使い方では「割り箸を割るときは脇を締めます。これは隣の人とぶつからないためです。」に笑しましたが、たしかにそうかもと思ったり・・・・。「折り紙」はある意味あの作品は本当に凄いです。「夏休み」はお盆は家でやるので、まったく関係ないですが、渋滞の時に前のナンバーを足したり引いたりとか、身に覚えのあるようなことがありました(笑)
 あと私が面白いと思ったのが「謝罪」&「土下座」「鮨」です。あと「宴会」も結構おもしろいかな。謝罪のおじぎの角度とかもですが、相手に許してもらったときに涙は流すのではなく「溜める」(笑)
「鮨」はのれんのくぐり方から撃沈(笑いで)、左から3つめの切り込みの右側のななめ●度に手を当て・・・という(笑)意識したことないし(笑)あと、「鮨は下駄にのせて出されます。」のところも大爆笑です。あとラストの軍艦巻きやかっぱ巻きの絵も笑えました。

 ラーメンズの二人だけでなく、「宴」に上司役で斉木しげるさん、「お茶」などに山崎千里さんも出ています。でもラーメンズの二人ってタイプが違うけど、個性豊かでよいですわ。そういえば・・・先日ラーメンズ公演がBSで放送され録画したのはいいけど、途中までしか見ていないことに気づきました・・・。最後まで見たらまた感想を書きます!!

 これは日本人だからこそ笑えるのかもしれません。外国人から見たら日本の不思議さが少し分かった気がします(笑)

濃密お稽古でした

2007年06月17日 | お稽古
 今日はお稽古。都合が悪くいらっしゃらない方多数のためにいつもより3倍のお稽古をつけていただきました(笑)いやぁ・・・足も痺れました・・・・。
 

 今日も前回に引き続き『船弁慶』です。アシライも難しいし、一度クセは初心のころにお稽古しているとはいえ「舞囃子」になるとまた格段と違ってきます。静御前が義経と別れたくないけど別れの舞を舞います。前回は「元気が良すぎて、早く別れたがっている静」でしたので、今回は少し情緒を考えながら打ってみました。実際にこれが別れになるんですよね・・・そう思うと切なくなります・・・・。クセと中之舞はともかく、そのあとが難しいです・・・・。船を出したいからと急ぎたい人もいるけど、静が泣いてしまうところはしっとりと・・・。ここの静が泣いて烏帽子を落とすところはは自分が観ていてもっとも好きな部分ですが、なかなか難しいですねぇ・・・。けど、ドラマ性があって面白いですが。

 次回は『紅葉狩』これも中之舞が終ってから難しいみたいです。私は観世流の謡でお稽古していますが、金剛流では序之舞らしいです。流派によっていろいろなんだなぁ・・・。だから流派があるんでしょうけど・・・。

 あと今日は梅雨入りもしましたし、雨は降っていませんでしたが湿気もあり小鼓日和でした。稽古後、少しだけいろいろな鼓で「プ」(乙の小さい音)の練習をしていたのですが、自分でも驚くくらいのきれいな「プ」の音が出てびっくり。あと自分はだいぶ音が出るようになりましたが、初心の方が「なかなか音がでない原因を見つけてあげて」と先生に・・・・。まだまだヒヨコですが、どうして音が出ないのか、どうしたら出るのか・・・ということは自分にとっても勉強になります。

 しかし最近は忙しくてなかなかお能を見に行ってませんねぇ・・・。お舞台を見に行きたいです。。。。