みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

高岡一弥・久留幸子 『日本の犬』

2007年12月19日 | 本・マンガ
 甲斐犬を飼い始めてから、すっかり日本犬の虜に(笑)そんな日本犬ばかりの写真集を借りてきました。川上犬(初めて知りました)や、甲斐犬、秋田犬、紀州犬、四国犬や一番人気の芝犬などなど・・・。

 甲斐犬のコーナーの一番最初のページの成犬の甲斐犬度アップ写真は、はっきり言って怖い!!(苦笑)「なんか文句あっか、コルァ!」的な顔ですから(苦笑)けど、子犬は超かわいいの~~!!!!うちの紅は将来どんなになるのかしら?と思いながら見ていました。

 秋田犬はハチ公を思い出し、しばわんこたちもよいなぁ・・とか・・・。琉球犬も初めて存在を知りましたが、面白い姿で耳で飛べそうな(苦笑)

 でも、どの日本犬も子供のころはかわいくて、大人になると頼もしいですねぇ。なんとなく気質も日本人(人間)と同じだなぁと思ってしまいます。日本犬ばんざい!!!

ル・レクチェのパフェ

2007年12月19日 | 美味しいもの
 歌舞伎座夜の部開演まで銀座をぶらぶらと・・・。銀座千疋屋にておやつを

 ここは、よく行きますが(笑)、今回は「ル・レクチェ」のパフェを頼みました。新潟産の洋ナシで、つい最近テレビでル・レクチェ栽培農家のことを見てこの果物のことを知りました。

 画像手前がル・レクチェパフェです。見た目がもう少しカラフルだとよかったですが(^^;。けど、舌触りが滑らかでおいしかったです~!!!

幕見 『信濃路紅葉鬼揃』

2007年12月19日 | 歌舞伎
 今月に入ってからチケットを取ろうと思ったのですが、なかなか席がなく、夜の部を予約し、『信濃路紅葉鬼揃』は幕見で鑑賞。

 玉三郎さん、最近能取りものに凝っていらっしゃいますよね。通常の歌舞伎の『紅葉狩』とは違って、能っぽくなっているということで見てみようと思いました。『紅葉狩』は能で見る機会がなく、見てません(苦笑)が、前半のサシ・クセ・中之舞はお稽古しました。この中之舞のお稽古の時に師匠に何度も言われたことは「この中之舞は、まだ鬼になる前の妙なる女性なんだから、そんなに元気よく打たない!ゆっくりと!!」と(^^;。そう、元気よく打っていましたよ、最初(苦笑)結構難しいのですよね・・・。そんなことを思い出したりもしました。お稽古してある部分は、この謡は同じだ・・とか思いながら見ることができました。


 さて、お能の方の舞台は見ておりませんので、比較はできませんが、それでもシテは赤姫ではなく、台詞も装束も動きも「お能」ぽい舞台でした。幕見でしたので、オペラグラスで装束の模様をチェックしなくてはいけませんでしたが、全体の動きが見られました。動きもお能っぽいですが、歌舞伎役者と能楽師の体の使い方の違いというものを感じました。ツレのみなさんも綺麗でしたが、私は中でも春猿さんの構えなども、しっかり指先まで神経が行き届いていたのが印象的でした。
 中之舞から急之舞にテンポが変わり、「鬼」モードに突入。後シテの玉三郎さんも印象的でした。動きがないようでいて、ある。存在感もありました。また、ツレの毛振りなどもあり、見た目的にも楽しかったです。
 あと、山神の勘太郎さんの踊りはとても清清しく、良かったです!!平維茂の海老蔵もなかなか良かったです。この日は歌舞伎2度目の友人を連れて行ったのですが、初めて見た海老蔵やっぱりかっこいい!と言っていたし、楽しんでくれてよかったです。

 歌舞伎風お能という感じがした今回の紅葉狩。見る人によって、好き嫌いに分かれそうですが、私はこういう風に謡などがアレンジされているんだなぁと、私にしてはクールに楽しんでいました(笑)賛否両論、どちらの意見も分かるような・・・。けど、私はこれはこれで楽しめましたが・・・。前場の限りなくお能に近い動きだと、やっぱりお能の人たちとの動き方と比較してしまいますし、お能の方を見たくなります・・・。けど、こちらはこちらで後半の動きなど楽しめましたし。能の『紅葉狩』も見たいですが、公演形態が違く、1日しかチャンスがないから、なかなかめぐり合いが難しいのだけれど(^^;。

 あと最近私がよくみている「能.com」の『紅葉狩』演目事典をリンクしておきます。