みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

霧の芦ノ湖

2013年02月04日 | おでかけ
 小田原からは、国1で箱根越えをしますが、途中元箱根にて休憩です。この日は夕方に雨が降り始めるという予報でしたが、見事に雨が降り始めました。箱根もまだ雪が残っていて、寒かったです。元箱根で休憩がてら、祖母が寄木細工のものを買いたいというので、おみやげ屋さんに。晴れていれば富士山もここから見えるのですが・・・ご覧のように・・・霧というか曇りというか・・・。でも、これはこれで、海賊船にはこんな感じが似合うかもしれません。あ、もちろん本当に海賊が乗っているわけではなく、観光用の遊覧船です。遥か昔に乗った記憶があります(笑)

 
 
 路肩に雪が残っていました。そして↑の右側の写真は何の変哲もない道に見えますが・・・ココは・・・箱根駅伝の往路ゴール&復路スタートの地点なんです~!この写真でいうと、往路では奥から走ってくる感じですね。何年か前に、レースは見ませんでしたが、初詣ついでに往路のレース当日にここに来て、ゲートを走って通るというおバカ(?)なことをしている写真があります(笑)

 箱根ネタはしばらく続きます・・・

團十郎さんの訃報

2013年02月04日 | 雑感~芝居関連
 昨夜(3日)、團十郎さんが肺炎のために亡くなられました。

 先日は体調不良のため休演のニュースも入っていましたし、白血病という大きな病気も患って何度も休演・治療に専念されても復活されていましたし、今回の休演もきっと新しい歌舞伎座のこけら落としのために休まれている・・と思っていたので、訃報は驚きました。

 正直なところ、声は好みではないし、決して器用なタイプというわけではない役者さんでしたし、特別な贔屓というわけではないですが・・・おおらかな芸風と人柄の良さがにじみ出ている舞台は好きでしたし、團十郎さんの存在というものは歌舞伎界にとっては大きいので、突然の訃報は、残念でなりません。

 特別贔屓というわけではありませんでしたから、数多くの舞台を見ているというわけではありませんが、それでもいろいろ拝見しました。「勧進帳」「毛抜」などの歌舞伎十八番なども印象的でしたが、私が一番よかったな~(かっこよかったな~)という團十郎さんは「三人吉三」の和尚吉三ですね。また、俳優祭ではお茶目な一面もうかがい知ることができましたし、気さくにお写真を一緒に撮っていただいたことも思い出です。

 そして、海老蔵のことも心配です。いろんな意味で(汗)もうすぐ生まれるお子さんは男の子らしいし、ここは、お父さんのためにも自身のためにも、何よりも歌舞伎のためにも、事件のことをみんなが忘れるくらいしっかりやってほしいものです。

 それにしても、歌舞伎座工事中に何人の歌舞伎役者の方たちが亡くなられたのでしょう。富十郎さん、芝翫さん、雀右衛門さんたちはご年齢のこともありますが、まだまだ役者としてこれから活躍されるような年齢の勘三郎さんに続いて團十郎さんまでなんて・・・寂しすぎます。

 ご冥福をお祈りします。