白洲正子/著
白洲正子といえば骨董などで有名ですが、私にとってはお能というイメージもあります。お能に関する著書もたくさんありますが、『お能の見方』に続いて今回は『謡曲平家物語』を読みました。幼い頃から能に親しみ自然と『平家物語』の世界に触れていた著者がお能との関係にスポットを当てて『平家物語』を語っています。私の住んでいる地域は頼朝が流されていたところですから、地元の関連史跡は結構訪れているつもりです。(だいたい遠足などで無理やり行かされますけど・・・^^;でも元々好きですし・・・。)
能を稽古するようになってからも『平家物語』や義経関連の曲を結構やってきましたね。舞台で発表したしないに関わらずお稽古した曲をざっと挙げただけでも、『安宅』『鞍馬天狗』『清経』『熊野』『屋島(八島)』『経正』『小督』『船弁慶』といった曲があります。この内もいくつかの曲も他の曲もいくつか実際の舞台(玄人の)で見ていますし、それだけ能と『平家物語』が深く関わっているということが分かります。これを読んで『忠度』が見たくなりました。四月に関根祥人師でやったのみたかったなぁ・・・祥人師の忠度を見たお稽古仲間の方に「かっこよかったわよ~~」と言われるとなおさらです(笑)そして、また『景清』も見たくなりました・・・。関根祥六師で拝見したんですが、能で初めてぼろ泣きしましたからね。。。
ところで、やはり私も疑問に思っているのですが・・・。平家の武将では私もご多分に漏れず知盛が好きなのですが・・、なぜあそこまで潔い人物が死後亡霊となるのか?『船弁慶』などは平家の亡霊代表とかそういう説もあるようですが・・・。やっぱり著者もそう思われているようで・・・。やっぱり何でだろう?と思ってしまいます。これは作者に聞いてみないと分からないことなんでしょうか?!といっても・・・『船弁慶』は前場の静の部分も、後半の知盛の場面も好きで、好きな能の一つですけどね。それだけにそう思うのです。
白洲正子といえば骨董などで有名ですが、私にとってはお能というイメージもあります。お能に関する著書もたくさんありますが、『お能の見方』に続いて今回は『謡曲平家物語』を読みました。幼い頃から能に親しみ自然と『平家物語』の世界に触れていた著者がお能との関係にスポットを当てて『平家物語』を語っています。私の住んでいる地域は頼朝が流されていたところですから、地元の関連史跡は結構訪れているつもりです。(だいたい遠足などで無理やり行かされますけど・・・^^;でも元々好きですし・・・。)
能を稽古するようになってからも『平家物語』や義経関連の曲を結構やってきましたね。舞台で発表したしないに関わらずお稽古した曲をざっと挙げただけでも、『安宅』『鞍馬天狗』『清経』『熊野』『屋島(八島)』『経正』『小督』『船弁慶』といった曲があります。この内もいくつかの曲も他の曲もいくつか実際の舞台(玄人の)で見ていますし、それだけ能と『平家物語』が深く関わっているということが分かります。これを読んで『忠度』が見たくなりました。四月に関根祥人師でやったのみたかったなぁ・・・祥人師の忠度を見たお稽古仲間の方に「かっこよかったわよ~~」と言われるとなおさらです(笑)そして、また『景清』も見たくなりました・・・。関根祥六師で拝見したんですが、能で初めてぼろ泣きしましたからね。。。
ところで、やはり私も疑問に思っているのですが・・・。平家の武将では私もご多分に漏れず知盛が好きなのですが・・、なぜあそこまで潔い人物が死後亡霊となるのか?『船弁慶』などは平家の亡霊代表とかそういう説もあるようですが・・・。やっぱり著者もそう思われているようで・・・。やっぱり何でだろう?と思ってしまいます。これは作者に聞いてみないと分からないことなんでしょうか?!といっても・・・『船弁慶』は前場の静の部分も、後半の知盛の場面も好きで、好きな能の一つですけどね。それだけにそう思うのです。