マロンの庭 

愛犬マロンとの思い出の庭

熊谷と敦盛

2010年04月22日 13時57分46秒 | ガーディニング
ガーデニングショーでは
やはり山野草の写真を撮ってきました。

≪ムサシアブミ≫サトイモ科テンナンショウ属
名の由来は馬具の鐙に似ているからだそうですが
私にはボクシングのフローブに似てみえます


アツモリソウ(敦盛草)蘭科
今は絶滅品種だそうで
目の当たりにしたのは初めてです。
名前の由来は
平敦盛の背負った母衣(ホロ)に似ているからだそうです。



出口近くにお約束の園芸店が軒を並べていた。
私は山野草店を覗いて台の奥に一株だけ残っていた
≪八重の梅花カラマツソウ (紅花)≫
800円は少々高いがゲット!
昨年枯らして探していたところだった。
右の白花は先日600円で購入した梅花カラマツソウ


それと友人も買ったのを見て私もつい、つられて買ってしまった
熊谷草(クマガイソウ)蘭科
花の形はアツモリソウと良く似ていますが
扇に似た2枚の葉が特徴です。
育て方を調べてみたら
とても難しいそうで 罪悪感と後悔しきりです。
この値段の2000円は育て方によって
高いと見るか安いと見るか
何とか頑張って育ててみたい。


クマガイソウとアツモリソウ  以下『季節の花300』のサイトより引用
この2つの名は平家物語の敦盛の最期の話ちなんでいる。
神戸の一の谷の合戦で敗れた平家を追って
熊谷直実は、自分の息子と同じ年ごろの
敦盛の首を討ち取らざるを得ず、
その後、その霊を弔うために出家した。
また当時の武者は、後ろからの矢を防ぐために
皆、母衣(ほろ)を背負っていた。