マロンの庭 

愛犬マロンとの思い出の庭

梅は梅酒、★小梅は簡単漬物にレシピ付き★

2006年06月11日 22時29分06秒 | つれづれ
我が家には南高梅のような良い種類ではないけれど梅が2本と小梅が1本あり今年は小振りですが沢山生り過ぎました。親友は梅漬が大好きですので持って行ってあげ、兄には大きな瓶も添えてレシピ付きで無理やり持って行ってもらいました。
小梅・・・ピンボケ
我が家には義母が生前沢山作り溜めた梅干があり私は手伝いはしましたが、まだ梅干を一人で造った経験がありません。在庫が充分でこの分ですと一生造らずに終わりそうです。

私は大きな梅は梅酒に小梅は塩昆布と日本酒と醤油で簡単で美味しい梅漬を作りました。小梅が手に入ったら是非漬けてみてください。
右が梅酒、左が塩昆布と酒と醤油漬
***《小梅の塩昆布と酒と醤油漬》***
★材料
①梅・・・・1kg(洗ってざるにあげ水を切る。布巾で良く水気を拭く。) 
②塩昆布・・200g (私はそんなに入れません1袋60g位です)
③日本酒(安いので充分)3:醤油7の割合の調味液を作る。
     初回は分量はなるべく正しくして作ってください。
    (塩分控えめの人は醤油の量はお好みで、私は逆の7:3で作りました)
     お好みで味醂を・・・。

★作り方
瓶に①を入れ③の調味液を梅がかぶるまで入れ②を上に載せるだけで
3ヶ月置くと食べられます。酒のつまみに最高で後引きます。
梅干と違って沢山食べられすぐ食べ終わってしまいます。
*このレシピはだいぶ前に親友が冊子に載っていたものを切り抜いて教えてくれた物で、昨年私はレシピも見ずに醤油を入れるのを忘れて作ってしまいましたが塩昆布の塩分だけでも美味しく戴けました。
保存を考えると醤油は入れたほうが安心です。

探してみたらレシピがありましたので皺くちゃですがアップしました。
こちらのレシピが本家本元のレシピです。


梅雨入り★紫露草★露草★

2006年06月09日 23時35分21秒 | 近所
関東地方も梅雨入りです。
つゆ草をアップしました。露草も色々な色があります。

紫色白赤紫薄紫も一輪挿しに
梅雨に露草

*この表示法はブログの小技集で教えて頂きました。

《訂正》
hotaruさんからコメントを戴いてムラサキツユクサと露草とは違っていました。
露草は左の写真です。
この写真はWebから拝借しました。

hotaruさん有難うございました。

黄釣り舟草★レーマンニア★虫取り撫子

2006年06月07日 23時43分14秒 | ガーディニング

今年の★黄釣り舟草★は仲間を沢山増やして元気です。
横向きの黄吊り舟草をみるとその名前が分かるでしょう!




日本的な山野草に見えますが名前は★レーマンニア★(ゴマノハグサ科)
名前の付け方が面白い。ロシアの皇帝の侍医の名前だそうで
又の名を地黄と聞くと・・そう!漢方薬です。根が解熱・強壮の薬だそうです。

今年はこの一株だけが花を付け草丈も短く情けない!
すぐ傍の黄吊り舟に負けている。
絶えないで頑張って欲しい。漢方薬草なのだから・・・。

★虫取り撫子★あちこちで見かけます。花を触ると少しベタベタした感じがします。この華奢な花に捕まる虫は蚊かショウジョウバエ位でしょうね。
蜂が密を吸っています。虫なんか採れるものですか密を吸われるだけですよ。
でも蜂の体に花粉を付けてあるからそれだけでいいのだよ!
花と話をしているつもりの一寸危ないおばさんのひとり言です。

ブログ仲間のfujiminoさんに虫取り草はベタベタしているだけで虫は採らないそうですと教えて頂きました。

中国みやげ

2006年06月07日 00時29分42秒 | おでかけ
お土産は買わないようにと思いつつ予備のバックは一杯になってしまいました。
留守番の主人には、3年前から始めた写経用の硯と筆を買いました。
中国語の先生は吉祥寺で文具店を経営しこの店へ買い付けに来られるそうです。一緒に吟味して下さり手彫りの木のケース入りの硯は日本の半値で買う事が出来ました。

昼食は日本人の若い女性が経営する刀削り麺料理のレストランによりました。
短めの手打ちうどんのようでした。

そこで同じお茶を普通のお茶碗と下の茶器と飲み比べてみたらぜんぜん違ってまろやかになっていました。

木魚石(詳しくはこちらへ)を手彫りでくりぬいた物で形も微妙に違っていて急須の底には桃の葉が彫ってありました。健康に良いそうです。茶碗は杯の大きさでプーアル茶をちびりちびりこの器で毎日飲んでいます。

2日目の夜には北京雑技団を観に行きました。
土曜日で満席でしたが回りはほとんど日本人女性でした。
隣の席の方は近くの市の方で異国では親近感が増しました。
その方達は昨日の悪天候で大連に降りられず急遽北京で一泊するそうです。



3日目の夜はしゃぶしゃぶを食べた後全員揃って足もみマッサージを体験しました。20才前後の初々しい人達が揉んでくれてとても良い体験をしました。
のんびりとした楽しい旅でした。  謝 謝!

北京の旅  3日目★天安門広場★故宮(紫禁城)★天壇★

2006年06月05日 00時06分43秒 | おでかけ
3日目は快晴でホテルの部屋でみたNHKの天気予報は日中は32℃になると予報した!前日は雨で14℃、温度差は18℃だ!
しかし北京の気候は湿度が低いので日本ほど暑くはなかった。
車窓から観るゆったりとした路地の街路樹のこぼれ日が目に優しかった。

★天安門広場★
天安門の近くでバスから降りた。今度は日傘が必要な好天で天安門の赤と空の青のコントラストが素晴らしかった。
大きな建物、広大な広場、日曜日で人出も多いのにあまりの広さに混雑感は感じなかった。
***マウスオンで画像が変わります***


★故宮★
昔は紫禁城と呼ばれていた。映画のラストエンペラーで見覚えの有る場所だ。
この時代は九の字は尊ばれ部屋数が9999室もあると言う。

門も橋も、それぞれ5つづつ有り真ん中は皇帝用で龍が彫ってあった。
風水で宮殿の前には運河を後ろには人造の山を造ったそうだ。
警備の為、庭には1本も木などの植物がなかったのは味気なかった。





景山公園の人造の山に登り北側から故宮を写す事ができた。

故宮博物館は修復工事で見学は出来ず残念であった。
ガイドさんによると、宝物は台湾の故宮博物館に移動してあるそうだ。
展示されている宝物のほとんどはレプリカとの事と慰められた。

今中国の古い建造物が修復の時期に来ていてその費用を工面するのに苦労しているそうで、著名な書家が目の前で書かれた書を中国語の先生が費用の足しにと買っていかれた。まさに日中親善民間外交だ!

★天壇★
五穀豊穣を祈念する場所と説明され、この建物の形が畑に積まれた藁塚に見えてきた。塗り替えたばかりで目の覚めるような鮮やかな色と塗料の匂いが残っていた。
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北京の旅 2日目★世界文化遺産・万里の長城★他

2006年06月03日 22時36分02秒 | おでかけ
2日目も雨はやまずに、バスは万里の長城(八達峰長城)へ向かった。

長城へ近づくと写真で見たあの雄大な姿が山の尾根を這っていた。
雨でも土曜日の為か雨具を着けた大勢の観光客が長城を帯のように埋め尽くしていた。晴だったらもっと混雑しもっと暑くて登れないだろうと思った。
集合時間まで行ける所まで登ってみた。初めはスロープだったが途中から階段になりここからがきつかった。

日本語での物売りの声、笛売りの"北国の春”の曲が賑やかな中国語と交じって聞こえてくる。写真を写すだけのために雨の中に立たされたラクダは何でもない様にすまし顔だった。同じような造りが何処までも続いていたが集合時間に間に合う所で引き返した。
公営の休憩所から万里の長城を望む
公営の休憩所で待っている人達と合流しでお茶を飲んでいたら店員が寄って来て、『見るだけでいいよ!目の保養!目の保養!』と声を掛けられたのには恐れ入りました。今の若い人は遣わない言葉だから、いかに日本人のおばさん観光客が多い事かと思った。


★明の十三陵★13人の帝王の陵墓郡点在している。
そのうちの立派な神宗万暦帝の地下宮殿のある定陵に寄った。
皇帝の墳墓は贅の限りの造りであるが悪名高い皇帝のため大きな立派な碑には名前は刻まれてはいなかった。
**画像はマウスオンで画像が変わります!

地下、数10mに大理石で造られた地下墳墓は皇帝と二人の后の墓があり、あの世でも酒盛り出来る居間が出来ていた。紙くずのように見えるのはそのまま床に投げられていたお賽銭だった。
**画像はマウスオンで画像が変わります!


今、北京は地下鉄工事が盛んですが、この地下墳墓の工法はすでに地下鉄のようなアーチ型で大理石造りの立派な造りだった。
下の画像も溢れた雨水を地下に流すトンネルです。東京でも雨水を地下に溜める貯留槽が出来ましたが、この時代にもうこのような工事が出来ているとは驚きです。




傍にある定陵博物館に寄りお后の装飾品や手の込んだ服が展示して有った。

←の画像は冠飾り


↓の画像
服の右側には纏足の小さな靴がありその小ささに息を呑んだ。





北京の旅 1日目★頤和園(いわえん)★

2006年06月02日 23時34分13秒 | おでかけ
道路は広く両脇にはポプラやエンジュの並木道
中国語を習っている友人から北京の旅に誘われました。
ハルピン生まれの中国語の先生をはじめ80歳にはとても見えない男性が一人とその夫人と総勢9人の3泊4日、現地のガイドさんとマイクロバスをチャーターした小回りの利く旅でした。
北京空港の広さは成田空港の比ではなかった。
出来たばかりの空港施設は成田とは余り違いはなかったがトイレの設備はだいぶ遅れていた。

この日の北京は今年に入って4回目の雨と言う珍しい日に当たってしまった。
古い町並み保存地区近代的なビルが林立
***画像はクリックしてご覧下さい。***
車窓から見る北京の町はオリンピックを控え古い町並みを壊して近代的な町並に日々変化している様子です。
北京大学卒のエリートガイドさんの説明では中国ではマンションが安く(地震が無く耐震構造ではないため)分譲マンションがほとんどだそうです。
労働者は退職すると住んでいたマンションを国から与えられるそうです。
胡同(路地)に入ると古い町並みに庶民の生活を垣間見る事が出来た。原色のどぎつい建物を観るより遥かに落ち着き50年前の日本の生活を観るようで懐かしさもあった。

★頣和園(いわえん)★ 画像にポインタを当てると説明文が出ます。
激しい雨であたりが薄暗くなった違和園、円いのは月ではなく水滴です。水墨画のようで雨の景色も良いものです。

アヘン戦争の他二度にわたり侵入され荒廃した庭園を西大后が軍費を使い再建された古典庭園で軍費を使いすぎて清朝滅亡のきっかけになったそうです。
西大后が還暦の祝いに息子から庭園をプレゼントされたとは驚きです。私とは大違いです。何でもスケールの大きい中国にカルチャーショックです。
上の画像は激しい雨であたりが薄暗くなった違和園、円いのは月ではなく水滴です。水墨画のようで雨の景色も良いものです。
部屋数は3000室、長い回廊は修理中でした。

↓の画像はポインタを置いて・・・そしてクリックすると!
頣和園から臨む昆明湖



回廊には色々の形の窓ガラス1万5千枚に色々の絵が描かれている。同じ物は無いそうです。



夕食は北京ダックを北京全聚徳和平門店で戴いた。

今まで日本で戴いたのとは違って皮ばかりではなく、皮は勿論、肉もタレも絶品でした。
廊下の壁にブッシュ前大統領や海部前首相、金正日等が訪れた写真が掲げてあった。なるほどと思った。

美味しい物も見せ付けて申し訳ございません。(少しグロテスク?)
最後までご覧の方には、お土産に美しい写真をアップしました。
目の保養になりましたでしょうか?

目の保養と言えば・・・
万里の長城の売り子さんは日本語が堪能で"目の保養"と言う言葉を遣うのには参りました。2日目は万里の長城です。