【胡蝶侘助】
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椿(胡蝶侘助)→丸ハガキに
じゃぁ~椿を描きます
墨は濃くすりましょう、濃いのはすれば良いんだから・・・・
ただね、ちっちゃいツバキなんででっかくは・・・・
向きはどっちでも、
瓦當やった、あとなんで、線はしっかり描けると思うんで・・・
これは比較的、カンタンですよ。
真ん中、黄色にすれば(芯のところ)良いです。
真ん中の芯の先が三つ又になってます、あとは、てん・てん・てんと。
横にもう一個描きますね、かえりがお好きな方は花びらも葉っぱも・・・・
葉っぱのオモテ、青草だと、ウラと変わらないので本藍を混ぜると深い濃い色になります。
見方によってはガクも描いといて下さい
葉っぱはごちゃごちゃと虫喰ったのは描かないで、きれいな虫喰いはおもしろいですよ。
色、芯からいきますね、しっかり黄色を塗りましょう、鮮光黄(黄色)ってあんまり濃くならないです、朱を少し混ぜて山吹色にしましょう。
お花の方、紅と白の境目は線を入れませんよ、ブチ模様みたいになりますからね。
紅梅を薄く・・・から、ちょっと濃くしたい時は紅をちょっと混ぜます。
ちょっちょっと、こんな感じで、白いところはたっぷりと残して・・・
首のところ(ガク)は若葉、葉っぱのオモテは青草、ウラは薄うですよ、青草+若葉で・・・
これはウチの庭に咲きました、蕾を鳥が食べにくるんですよ。
先生のお宅の胡蝶侘助の木は大きな木なんでしょうか、2~3輪ついた小枝を、一人づつにと手折ってきてくれはりました。
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【おまけ】
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お尋ねします
昨日の絵手紙教室のモチーフで「侘助胡蝶」です。
先生宅のお庭に咲いていたそうです。
可愛いお花で、直径は3㌢ほどです。
持って帰ってコップに挿していて、ふと気がついたらポトリとお花が落ちていました。
ピ~ンと残っているのはめしべ?
Re:そよかぜ
侘助胡蝶ではなく、胡蝶侘助でしょう。
> ピ~ンと残っているのはめしべ?
そうです。
胡蝶侘助はツバキの一種で、オシベと花弁がくっついたまま抜け落ち、後に子房から伸びたメシベが残ります。
【瓦當】
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瓦當(がとう)→本画仙紙ハガキに
これ、結構、有名なものらしいです。
本日は墨すり、線の練習を一緒にします。
薄い墨にしたいのです。
ちょぴっとの少ない水で濃いトロトロの墨を作ります。
そこへ水を足していって下さい
薄い墨で描きます
いちど、線を皆さん一緒にかきましょう
30秒で10㌢ですよ、
ハイ、スタート
ゆっくりゆっくりです。
筆で書いた線の真ん中に針金のような線がぴっと立ってますね、ハイこれですね、
真ん中、引いてから、おウマちゃん描いて下さい
色付けは薄く薄くですよ
【菜の花】
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菜の花→扇面ハガキ(四層紙)
丁寧に描こうとすると、息づまってしまうから、ええかげんに描けばいいですよ。
細かい線があるんですが、もう線は省略しましょう、大きく描きましょう。
花びらは四つ、一ケの花を大きく描くこと、
真ん中にめしべおしべがあって、丁寧に描かなくて良いですよ、適当に・・・・
この花の向こうに見えるのはピピピッと描いて、うら向きの花も面白いですね。
蕾がいっぱいついてますよね、これも全部描くとしんどい、適当に・・・・
葉っぱがチリチリチリ~と、なってますね、適当にチリチリ感を出して下さい
軸に巻きつくように葉っぱがなっているので、それをよく見て描いて下さい。
こっちからチリチリ、こっちもチリチリ・・・・
色にいきます。
使う色は決まってます。花の芯のところはミドリですよ、先に入れといてやって下さい、若葉です、そして、黄色を塗りますよ~。
しっかり見えてる所は濃く、白残しタップリ、残りの花は上朱を混ぜて、テンテンテン。
葉っぱの色は若葉ツブツブ、ベースに青草足して全部、ベッタリ塗らないで、白残しタップリですよ。