野鳥観察会 城陽市:山城大橋下
山城大橋の周辺は樹木や草地が豊富で、河原の小鳥たちがたくさん集まる野鳥観察のメッカです。
今の時期は秋から冬の鳥たちが多くみられますし、大空には猛禽類が悠々と飛んでいるかもしれません。
また実りの秋ですので、鳥たちの大好物の木の実・草の実も観察できるかもしれませんね。
季節を感じながら、河川敷の観察を楽しみましょう。
と、野鳥観察会に参加してまいりました。
講師は自然体験活動推進協議会インストラクター 植田光弘氏
まず自分で野鳥を捉える・・・鳥の観察の楽しさを植田先生から教えていただきましょう。
「今日はね、この二つの文字について考えましょう、鳥を探す一番の方法は?と、いうと、耳で鳥の声を聴きます、聞くじゃないですよ、そしてね、目で視ます、見る、じゃないですよ、この二つで鳥や虫たちに出合うと、とっても面白いんですよ、今日はそんなこと意識してみてくださいよ」
ちっちゃなお子ちゃまたちは「ワカラヘ~ン・・・」
大人たちは「ほぉ~~そうですかぁ」
野鳥観察用スコープ(やましろ里山の会からお借りしました)の使い方も教えていただきました。
「これはね初めてやとなかなか視にくいと思います、視にくくって当然なんです、でも慣れてくるとだんだん視えてきます、鳥の顔や姿かたちだけやなくって、鳥たちが何をしているのか、しぐさなんかも観察すると面白いと思いますよ」
2~3人に一台づつ肩にかついで、さあ出発
河原に着くまでの河川敷の中の道は大きな樹木に囲まれてまるで、林の中を歩いているようでした。
メジロが飛んでました
つづいて
チャッ、チャッ、チャッ、チャッ←クリックしてみやしゃんせ~
「ウグイスの地鳴きですね、早春にホーホケキョと鳴くのは繁殖期だけなんですよ、オスがメスにね、僕の周りはこんな素晴らしいところなんだよ食べるものもいっぱいあるよってねホーホケキョってオスがメスをね誘ってるんですよ。でもね、これからの時期は全部このチャッ、チャッ、チャッ、チャッと鳴くんですよ。ウグイスは本当はウグイス色じゃなくって薄~い草色っぽいんです、横に移動して縦に上がりません、なかなか見つけにくいです、が、これからの時期、皆さんのおうちの傍ででも、地鳴きってチャッ、チャッと鳴いてますよ、よ~く聴いていると、たまには姿を見せてくれるかもしれません、決して高くは飛びまわってません、ちょうど生垣の高さくらいかな?ちょっとウロウロしてるかもしれないし、視ていただける鳥ですよ」と、植田先生が・・・
「ノイバラの実が赤く色づいてますね、人は食べられないけど、鳥たちには大好物なんですよ、今の時期たくさんついてるのは、あんまり美味しくないのかな、もっと寒くなってくると、実はすっかり食べられてしまってるなぁ・・・きっとそのころになると、美味しくなるんだねぇ」と、植田先生が・・・
河川敷の林の中ではキジやホオジロの鳴き声、
飛んでいるのはキジバト、モズ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、イワツバメも・・・
アトリ、アオジ、カワラヒワ、ムクドリ、ハシボソカラス
「アッ!!飛んでる、今のは000」って具合なんでなかなか、わんちゃんのカメラの被写体になってもらうには難しかったです。
林の中では今の時期大きな木々の伐採中です
「木が大きくなりすぎてもダメなんですね、適当に伐採しないと古くなった木々が水で流れて橋に引っ掛かり古い木々が溜まってプールみたいになってしまい堤防が切れてしまう恐れがあるんですよ。あまりな大木は切ってもらうんです、木々を切ってもらうのは都合の悪いときもあるのですが、こう大きくなりすぎてもかえって鳥たちが棲みにくくなってしまうので、河原に育つ大きすぎる木々は切ってもらってるんです。」と、植田先生が・・・
「最近は河川敷ででも,山の鳥が増えてきてるんですよ、里山が荒れてきて里山の代理を川がしているんだな、人の近くの里山で棲みにくくなった鳥たちが川に来てるんですね。」
と、植田先生から、いっぱいいろんなお話を聞きながら河川敷の林の中を歩いていると、
木のてっぺんにジョウビタキくんが・・・
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あっ!ジョウビタキや!って小学生のボクちゃんが・・・
わっ、エライねぇあれはジョウビタキのオスだね、
よく見晴らしの良いところにとまって、翼の白い紋が目立ってるので、分かりやすいですよ、
「ジョウビタキく~ん、こっち向いて・・・」
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↓河川レンジャー Tさん撮影
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しばしの間、み~んなでジョウビタキくんを観察
河原に着いてしばしぐる~~っと見渡して観察の始まりです。
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遠くの方の、あれは?
野鳥観察用スコープに入った鳥さんたちを覗いていきます
カワウ、ダイサギ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、
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河原での観察風景の写真は河川レンジャーTさん提供
見上げるとトビが大きく弧を描いて緩やかに飛んでいました。
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そうしてから、また河川敷の林の中を歩いて戻ってきました。
出発場所に戻って、みんなで鳥合わせです
鳴き声を聴いたのも含めて21種類の野鳥を観察してました。
その日はもうあと10種類ほどの野鳥が観察できる予定と言えば予定だったとか?
「こんなにいいお天気やったし鳥さんたちみんなしてどっかにピクニックに行ったかも知れへんね、空からは猛禽類が狙ってるから、どっかに隠れてんのんかも知れへんなぁ」
って、植田先生はおっしゃってました。
鳥たちの観察中にちょこっと気になるお花たちをチェックのわんちゃんでした。
野鳥観察会が終わった後、引返しましてね・・・・・
次回はそのお花や虫たちを紹介しますね。
山城大橋の周辺は樹木や草地が豊富で、河原の小鳥たちがたくさん集まる野鳥観察のメッカです。
今の時期は秋から冬の鳥たちが多くみられますし、大空には猛禽類が悠々と飛んでいるかもしれません。
また実りの秋ですので、鳥たちの大好物の木の実・草の実も観察できるかもしれませんね。
季節を感じながら、河川敷の観察を楽しみましょう。
と、野鳥観察会に参加してまいりました。
講師は自然体験活動推進協議会インストラクター 植田光弘氏
まず自分で野鳥を捉える・・・鳥の観察の楽しさを植田先生から教えていただきましょう。
「今日はね、この二つの文字について考えましょう、鳥を探す一番の方法は?と、いうと、耳で鳥の声を聴きます、聞くじゃないですよ、そしてね、目で視ます、見る、じゃないですよ、この二つで鳥や虫たちに出合うと、とっても面白いんですよ、今日はそんなこと意識してみてくださいよ」
ちっちゃなお子ちゃまたちは「ワカラヘ~ン・・・」
大人たちは「ほぉ~~そうですかぁ」
野鳥観察用スコープ(やましろ里山の会からお借りしました)の使い方も教えていただきました。
「これはね初めてやとなかなか視にくいと思います、視にくくって当然なんです、でも慣れてくるとだんだん視えてきます、鳥の顔や姿かたちだけやなくって、鳥たちが何をしているのか、しぐさなんかも観察すると面白いと思いますよ」
2~3人に一台づつ肩にかついで、さあ出発
河原に着くまでの河川敷の中の道は大きな樹木に囲まれてまるで、林の中を歩いているようでした。
メジロが飛んでました
つづいて
チャッ、チャッ、チャッ、チャッ←クリックしてみやしゃんせ~
「ウグイスの地鳴きですね、早春にホーホケキョと鳴くのは繁殖期だけなんですよ、オスがメスにね、僕の周りはこんな素晴らしいところなんだよ食べるものもいっぱいあるよってねホーホケキョってオスがメスをね誘ってるんですよ。でもね、これからの時期は全部このチャッ、チャッ、チャッ、チャッと鳴くんですよ。ウグイスは本当はウグイス色じゃなくって薄~い草色っぽいんです、横に移動して縦に上がりません、なかなか見つけにくいです、が、これからの時期、皆さんのおうちの傍ででも、地鳴きってチャッ、チャッと鳴いてますよ、よ~く聴いていると、たまには姿を見せてくれるかもしれません、決して高くは飛びまわってません、ちょうど生垣の高さくらいかな?ちょっとウロウロしてるかもしれないし、視ていただける鳥ですよ」と、植田先生が・・・
「ノイバラの実が赤く色づいてますね、人は食べられないけど、鳥たちには大好物なんですよ、今の時期たくさんついてるのは、あんまり美味しくないのかな、もっと寒くなってくると、実はすっかり食べられてしまってるなぁ・・・きっとそのころになると、美味しくなるんだねぇ」と、植田先生が・・・
河川敷の林の中ではキジやホオジロの鳴き声、
飛んでいるのはキジバト、モズ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、イワツバメも・・・
アトリ、アオジ、カワラヒワ、ムクドリ、ハシボソカラス
「アッ!!飛んでる、今のは000」って具合なんでなかなか、わんちゃんのカメラの被写体になってもらうには難しかったです。
林の中では今の時期大きな木々の伐採中です
「木が大きくなりすぎてもダメなんですね、適当に伐採しないと古くなった木々が水で流れて橋に引っ掛かり古い木々が溜まってプールみたいになってしまい堤防が切れてしまう恐れがあるんですよ。あまりな大木は切ってもらうんです、木々を切ってもらうのは都合の悪いときもあるのですが、こう大きくなりすぎてもかえって鳥たちが棲みにくくなってしまうので、河原に育つ大きすぎる木々は切ってもらってるんです。」と、植田先生が・・・
「最近は河川敷ででも,山の鳥が増えてきてるんですよ、里山が荒れてきて里山の代理を川がしているんだな、人の近くの里山で棲みにくくなった鳥たちが川に来てるんですね。」
と、植田先生から、いっぱいいろんなお話を聞きながら河川敷の林の中を歩いていると、
木のてっぺんにジョウビタキくんが・・・
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あっ!ジョウビタキや!って小学生のボクちゃんが・・・
わっ、エライねぇあれはジョウビタキのオスだね、
よく見晴らしの良いところにとまって、翼の白い紋が目立ってるので、分かりやすいですよ、
「ジョウビタキく~ん、こっち向いて・・・」
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↓河川レンジャー Tさん撮影
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しばしの間、み~んなでジョウビタキくんを観察
河原に着いてしばしぐる~~っと見渡して観察の始まりです。
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遠くの方の、あれは?
野鳥観察用スコープに入った鳥さんたちを覗いていきます
カワウ、ダイサギ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、
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河原での観察風景の写真は河川レンジャーTさん提供
見上げるとトビが大きく弧を描いて緩やかに飛んでいました。
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そうしてから、また河川敷の林の中を歩いて戻ってきました。
出発場所に戻って、みんなで鳥合わせです
鳴き声を聴いたのも含めて21種類の野鳥を観察してました。
その日はもうあと10種類ほどの野鳥が観察できる予定と言えば予定だったとか?
「こんなにいいお天気やったし鳥さんたちみんなしてどっかにピクニックに行ったかも知れへんね、空からは猛禽類が狙ってるから、どっかに隠れてんのんかも知れへんなぁ」
って、植田先生はおっしゃってました。
鳥たちの観察中にちょこっと気になるお花たちをチェックのわんちゃんでした。
野鳥観察会が終わった後、引返しましてね・・・・・
次回はそのお花や虫たちを紹介しますね。