金子園長さんと「季節を歩く」は午後1時出発です
コレに参加する日はいつも、午前中に植物園に出向き、植物生態園をウロウロしてます、わんちゃんです。
地下鉄北山駅から上がってすぐの京都府立植物園北山門から入ると植物生態園はすぐです。
秋です、菊です、生態園ではいろんな菊(野菊)に出合うことが出来ました
と、申しましても、その菊たちの茎にじかに名札が付けられてあったので、ようやっと、菊たちの名前が分かったというわんちゃんなんですよ・・・
シロヨメナ(白嫁菜)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/79/e2e35effbf7ea34dbd78f26e8112fe9b.jpg)
白いヨメナという意味だが、 ヨメナのようにヨメナ属ではなく、ノコンギクなどと同じシオン属・・・
と、図鑑に載ってました。
ノコンギク(野紺菊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/4a/c249ad345d9d2f5fceaec82d32256e89.jpg)
名の由来:野に咲く紺色(?)の菊という意味.
特 性: 多年草、日当たりの良い山野に生える
ノコンギクによう似たのにヨメナがあります。
両者の違いについては ➱こちら
コンギク(紺菊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/28/1b890f5724814149ad1540ff1a7d3f9d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/93/7f0875142c47c276acba31aa4dbfde61.jpg)
野原などに自生するノコンギクの古くからの栽培品種です。
紫色がノコンギクよりも濃く、くっきりとしたイメージ。
サンインギク(山陰菊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/72/574118ba3e3dc446c46407ff10ee6448.jpg)
富山県から山口県にかけての日本海側と瀬戸内側 の山口県光市まで分布しています。
キクタニギク(菊渓菊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/3f/90c742beaf3a5538d38ee4527321c218.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/02/ef1a12e8a15a9ca3d36359fcb657341b.jpg)
キクタニギク(別名 アワコガネギク:泡黄金菊)は、京都東山の菊渓の菊という意味です。
イナカギク (田舎菊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/48/9f36dcd1dfd646ac602a894c612737bc.jpg)
別名:ヤマシロギク、 晩秋の山に咲く野菊です。
「荒地野菊」 津村信夫
川で溺れた少女のことは
もう誰も口にしなかつた
村の家の障子紙が白い
秋の日に
まるで 偶然のやうに美しい
少年が一人
哨兵のやうに道のべに立つてゐる
その午後から
火の山は退屈さうに煙をはき出した
少年は駆け出した
物影を見て駆け出した
野に光つたてゐるもの
ひともと揺れてゐるもの
荒地野菊 荒地野菊
↑道草さんからいただきました。
野菊たちとサヨナラして金子園長さんと「季節を歩く」 ➱こちら に参加して京都府立植物園菊花展を堪能しまして
「ちょっとお茶しよか?」と言うことになり、なからぎの森に・・・
池の傍の東屋でお茶してますと、大砲とまではいかないですが、立派なレンズを装着のカメラの放列
「何を狙ってはりますん?」と聞けば「カワセミでんねん」
「カワセミやてぇ」と聞き込みの結果を友達に言うと、
「いやぁ 私、カワセミ見たことないねん」
と、ざわざわしゃべっていると、
「ほら、あそこにカワセミが居りますやろ?」
「どこどこ?」
「ほらあそこ」
「ワッ!いるぅ」
シャ~ッと水面を、ちょうど小石を投げて小石が水面をトントントンと滑っていくようなあの状態、餌でもゲットしたんかいな?
「アッ!アッ!アッ!」状態のわんちゃん
小枝の先っちょに止まってる・・・
鳥撮り用のレンズにはかないませんが取りあえずカメラを向けてカワセミ撮りにトライ!!
「枝が被ってしもたな」って周りから聞こえてきました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a8/ecda461c0e05ca97e3404f1eefdc3229.jpg)
「ねぇ、わんちゃん、枝被りって、鳥撮りさんたちの専門用語?」って友達が聞くんですよ。
「そうですね”枝被り”は枝や葉が写そうとするものの邪魔をすることで、この写真でもくちばしの枝が無い方がいいでしょ?
でもこれは”軽い枝被り”です」と、教えていただきました。
カワセミ(川蝉、翡翠、翡翆、魚狗)ブッポウソウ目カワセミ科
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d6/6f2617c57e51b02ee18d3984802ca1bd.jpg)
「カワセミと背景のカワセミを撮ろうとしている人の対比がおもしろい写真になりましたね、この写真なら枝被りは無いですね」
とも・・・
「豪華な菊も観れたしぃ、カワイイ野菊たちにも出合えたしぃ、初めてカワセミ観れたしぃ、ええ日やったわぁ」
「なんと、私は京都府立植物園って今日来たんは初めてやったんよ、ホンマに来て良かったわぁ」友達たちは大満足の様子でした。
やっぱりウレシイわんちゃんです。
追加記事(11月26日)
後日、Uさんから
Uさん:「短歌会でね、初めてカワセミに出合ったことを詠んで一首、提出したの、会の人たちからの感想をいただいたんだけど、いろんな角度からの見方があるのね、改めて勉強させていただいたわ・・・」
わんちゃん:「へぇ~そうなの、ぜひ、blogで紹介させて・・・」
Uさん:「拙い歌がこんな事になるとは・・・」
わんちゃん:「いえいえ、短歌を・・・となると、言葉の一つもうかんできません、のわんちゃんです、うらやまし~いです、ヨロシクです」
*二方からレンズが狙うカワセミは枝の先にて水中狙う*
↑ 短歌会に提出されたUさんの短歌です。
以下は短歌会でお仲間がこの短歌に寄せられた感想です。
(ちなみに短歌会のお仲間は写真はご覧になっておられないです)
Aさん 二方からなのでカワセミを撮っているのは2人でしょうか?
作者もその内の1人かなと思います。
Bさん レンズとカワセミと2つの視線があっておもしろいです。
Cさん 二方はどんな所か知りたいです。
以前木津川でカワセミを見たけどとてもきれいでした。
先生 カワセミはきれいだけどめったに見られない鳥なので たぶん何人かの人がカメラを構えているのでしょう。
人とカワセミの視線の違いが表わされていますね。
コレに参加する日はいつも、午前中に植物園に出向き、植物生態園をウロウロしてます、わんちゃんです。
地下鉄北山駅から上がってすぐの京都府立植物園北山門から入ると植物生態園はすぐです。
秋です、菊です、生態園ではいろんな菊(野菊)に出合うことが出来ました
と、申しましても、その菊たちの茎にじかに名札が付けられてあったので、ようやっと、菊たちの名前が分かったというわんちゃんなんですよ・・・
シロヨメナ(白嫁菜)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/79/e2e35effbf7ea34dbd78f26e8112fe9b.jpg)
白いヨメナという意味だが、 ヨメナのようにヨメナ属ではなく、ノコンギクなどと同じシオン属・・・
と、図鑑に載ってました。
ノコンギク(野紺菊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/4a/c249ad345d9d2f5fceaec82d32256e89.jpg)
名の由来:野に咲く紺色(?)の菊という意味.
特 性: 多年草、日当たりの良い山野に生える
ノコンギクによう似たのにヨメナがあります。
両者の違いについては ➱こちら
コンギク(紺菊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/28/1b890f5724814149ad1540ff1a7d3f9d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/93/7f0875142c47c276acba31aa4dbfde61.jpg)
野原などに自生するノコンギクの古くからの栽培品種です。
紫色がノコンギクよりも濃く、くっきりとしたイメージ。
サンインギク(山陰菊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/72/574118ba3e3dc446c46407ff10ee6448.jpg)
富山県から山口県にかけての日本海側と瀬戸内側 の山口県光市まで分布しています。
キクタニギク(菊渓菊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/3f/90c742beaf3a5538d38ee4527321c218.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/02/ef1a12e8a15a9ca3d36359fcb657341b.jpg)
キクタニギク(別名 アワコガネギク:泡黄金菊)は、京都東山の菊渓の菊という意味です。
イナカギク (田舎菊)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/48/9f36dcd1dfd646ac602a894c612737bc.jpg)
別名:ヤマシロギク、 晩秋の山に咲く野菊です。
「荒地野菊」 津村信夫
川で溺れた少女のことは
もう誰も口にしなかつた
村の家の障子紙が白い
秋の日に
まるで 偶然のやうに美しい
少年が一人
哨兵のやうに道のべに立つてゐる
その午後から
火の山は退屈さうに煙をはき出した
少年は駆け出した
物影を見て駆け出した
野に光つたてゐるもの
ひともと揺れてゐるもの
荒地野菊 荒地野菊
↑道草さんからいただきました。
野菊たちとサヨナラして金子園長さんと「季節を歩く」 ➱こちら に参加して京都府立植物園菊花展を堪能しまして
「ちょっとお茶しよか?」と言うことになり、なからぎの森に・・・
池の傍の東屋でお茶してますと、大砲とまではいかないですが、立派なレンズを装着のカメラの放列
「何を狙ってはりますん?」と聞けば「カワセミでんねん」
「カワセミやてぇ」と聞き込みの結果を友達に言うと、
「いやぁ 私、カワセミ見たことないねん」
と、ざわざわしゃべっていると、
「ほら、あそこにカワセミが居りますやろ?」
「どこどこ?」
「ほらあそこ」
「ワッ!いるぅ」
シャ~ッと水面を、ちょうど小石を投げて小石が水面をトントントンと滑っていくようなあの状態、餌でもゲットしたんかいな?
「アッ!アッ!アッ!」状態のわんちゃん
小枝の先っちょに止まってる・・・
鳥撮り用のレンズにはかないませんが取りあえずカメラを向けてカワセミ撮りにトライ!!
「枝が被ってしもたな」って周りから聞こえてきました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a8/ecda461c0e05ca97e3404f1eefdc3229.jpg)
「ねぇ、わんちゃん、枝被りって、鳥撮りさんたちの専門用語?」って友達が聞くんですよ。
「そうですね”枝被り”は枝や葉が写そうとするものの邪魔をすることで、この写真でもくちばしの枝が無い方がいいでしょ?
でもこれは”軽い枝被り”です」と、教えていただきました。
カワセミ(川蝉、翡翠、翡翆、魚狗)ブッポウソウ目カワセミ科
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d6/6f2617c57e51b02ee18d3984802ca1bd.jpg)
「カワセミと背景のカワセミを撮ろうとしている人の対比がおもしろい写真になりましたね、この写真なら枝被りは無いですね」
とも・・・
「豪華な菊も観れたしぃ、カワイイ野菊たちにも出合えたしぃ、初めてカワセミ観れたしぃ、ええ日やったわぁ」
「なんと、私は京都府立植物園って今日来たんは初めてやったんよ、ホンマに来て良かったわぁ」友達たちは大満足の様子でした。
やっぱりウレシイわんちゃんです。
追加記事(11月26日)
後日、Uさんから
Uさん:「短歌会でね、初めてカワセミに出合ったことを詠んで一首、提出したの、会の人たちからの感想をいただいたんだけど、いろんな角度からの見方があるのね、改めて勉強させていただいたわ・・・」
わんちゃん:「へぇ~そうなの、ぜひ、blogで紹介させて・・・」
Uさん:「拙い歌がこんな事になるとは・・・」
わんちゃん:「いえいえ、短歌を・・・となると、言葉の一つもうかんできません、のわんちゃんです、うらやまし~いです、ヨロシクです」
*二方からレンズが狙うカワセミは枝の先にて水中狙う*
↑ 短歌会に提出されたUさんの短歌です。
以下は短歌会でお仲間がこの短歌に寄せられた感想です。
(ちなみに短歌会のお仲間は写真はご覧になっておられないです)
Aさん 二方からなのでカワセミを撮っているのは2人でしょうか?
作者もその内の1人かなと思います。
Bさん レンズとカワセミと2つの視線があっておもしろいです。
Cさん 二方はどんな所か知りたいです。
以前木津川でカワセミを見たけどとてもきれいでした。
先生 カワセミはきれいだけどめったに見られない鳥なので たぶん何人かの人がカメラを構えているのでしょう。
人とカワセミの視線の違いが表わされていますね。