木津川市植物同好会の皆さんと10/23(日)に三重県上野森林公園➱こちらに行ってまいりました
前回の木津川市植物同好会の会報には
昨年同時期に訪れた時にはウメバチソウが見事でスイランも多くみられました。
センブリ、ホザキノミミカキグサ、リンドウ、ワレモコウなども期待できます。
と載ってました。
期待満々・・・の、わんちゃんです。
観察開始は入り口入って駐車場から右手の方へすぐのところの湿性植物園・・・
特に植栽されたものじゃなくって、この辺りに生えていたものを集めた・・・そうです。
黄色のスイランが群生してました
スイラン(水蘭).キク科
スイランという名前ですが、キク科なのに花を見る限りとても蘭には似てません。
細い葉がシュンランに似ており、水の多い場所に生えるのでこの名がついた・・・
京都府では絶滅危惧種に指定されています。
キセルアザミ(煙管薊)キク科
このお花はちょっと面白い、見ごろの頃は下向きに咲いてます、お花が終わるころには上を向いている・・・そうです。
リンドウ(竜胆)リンドウ科
「リンドウや!」
「リンドウ遠い・・・入って行きたいなぁ」
「ズボッとなりそうやねぇ」
「あぁ~もっと近くに居てくれたらなぁ」
居ましたねぇ・・・
ノリウツギ(糊空木)アジサイ科
「ノリウツギですね」
「ノリウツギですか?ここは湿地なんですけど」
「ノリウツギの生育立地はとにかく多様であり、林縁や草原、岩礫地、湿原にも生育するっていいますからねぇ」
サワギキョウ(沢桔梗)キキョウ科
サワギキョウはもう終わりがけでした、どのお花も先っちょに一つだけ残ってました。
じぃ~っと見ればミゾカクシに似てるなぁ~って
ミゾカクシ➱こちら
サワギキョウとミゾカクシはキキョウ科、ミゾカクシ属
ホザキノミミカキグサ(穂咲きの耳掻き草)タヌキモ科
ミミカキグサ(耳掻き草) タヌキモ科
お花の色こそ違いますが、どちらもお花の大きさは5mm弱の極小植物
どちらも地中に「捕虫のう」を付け、小動物(プランクトン)などを捕まえる食虫植物
この日は「捕虫のう」に小動物(プランクトン)がついてるところまでは観察してなかったです、
見たかったなぁ・・・
湿地を離れて園内を順番に植物観察
秋は赤い実や黒い実がいっぱい・・・
赤い実の中でヘビノボラズ
ヘビノボラズ (蛇登らず) メギ科
和名ヘビノボラズは葉っぱの付け根に鋭いトゲが4個ずつ生え、蛇も登れそうもないことに由来する。
赤い実=ミヤマガマズミ、コブシ、ソヨゴ、ウメモドキ、
黒い実=アオツヅラフジ、ザイフリボク、ナツハゼ、シオデ
ツルリンドウ(蔓竜胆)リンドウ科
ツルリンドウに出合って写真を撮ってたらすぐそばに赤い実も・・・
センブリ(千振)リンドウ科
イシモチソウ(石持草)モウセンゴケ科
写真をじぃ~~っと見てたらモウセンゴケとソックリさん??。
ナワシログミ(苗代茱萸)グミ科
良い香りの花をいっぱいに付けていた、
今頃花が咲いて苗代(なわしろ)を作る頃に赤く熟すので「ナワシログミ」と呼ばれる。5月には熟して食用に出来る、そうです。
そしていよいよ
ウメバチソウ(梅鉢草)ユキノシタ科
ウメバチソウの表情あれもこれも、
「秋」 八木重吉
こころがたかぶつてくる
わたしが花のそばへいつて咲けといへば
花がひらくとおもわれてくる
↑ 道草さんからいただきました
三重県立上野森林公園の園内はとても広いです、まだまだ見て回りたかったのですが・・・
「季節を変えてまた来たいね」とちょこっと名残惜しげなわんちゃんたちでした。
前回の木津川市植物同好会の会報には
昨年同時期に訪れた時にはウメバチソウが見事でスイランも多くみられました。
センブリ、ホザキノミミカキグサ、リンドウ、ワレモコウなども期待できます。
と載ってました。
期待満々・・・の、わんちゃんです。
観察開始は入り口入って駐車場から右手の方へすぐのところの湿性植物園・・・
特に植栽されたものじゃなくって、この辺りに生えていたものを集めた・・・そうです。
黄色のスイランが群生してました
スイラン(水蘭).キク科
スイランという名前ですが、キク科なのに花を見る限りとても蘭には似てません。
細い葉がシュンランに似ており、水の多い場所に生えるのでこの名がついた・・・
京都府では絶滅危惧種に指定されています。
キセルアザミ(煙管薊)キク科
このお花はちょっと面白い、見ごろの頃は下向きに咲いてます、お花が終わるころには上を向いている・・・そうです。
リンドウ(竜胆)リンドウ科
「リンドウや!」
「リンドウ遠い・・・入って行きたいなぁ」
「ズボッとなりそうやねぇ」
「あぁ~もっと近くに居てくれたらなぁ」
居ましたねぇ・・・
ノリウツギ(糊空木)アジサイ科
「ノリウツギですね」
「ノリウツギですか?ここは湿地なんですけど」
「ノリウツギの生育立地はとにかく多様であり、林縁や草原、岩礫地、湿原にも生育するっていいますからねぇ」
サワギキョウ(沢桔梗)キキョウ科
サワギキョウはもう終わりがけでした、どのお花も先っちょに一つだけ残ってました。
じぃ~っと見ればミゾカクシに似てるなぁ~って
ミゾカクシ➱こちら
サワギキョウとミゾカクシはキキョウ科、ミゾカクシ属
ホザキノミミカキグサ(穂咲きの耳掻き草)タヌキモ科
ミミカキグサ(耳掻き草) タヌキモ科
お花の色こそ違いますが、どちらもお花の大きさは5mm弱の極小植物
どちらも地中に「捕虫のう」を付け、小動物(プランクトン)などを捕まえる食虫植物
この日は「捕虫のう」に小動物(プランクトン)がついてるところまでは観察してなかったです、
見たかったなぁ・・・
湿地を離れて園内を順番に植物観察
秋は赤い実や黒い実がいっぱい・・・
赤い実の中でヘビノボラズ
ヘビノボラズ (蛇登らず) メギ科
和名ヘビノボラズは葉っぱの付け根に鋭いトゲが4個ずつ生え、蛇も登れそうもないことに由来する。
赤い実=ミヤマガマズミ、コブシ、ソヨゴ、ウメモドキ、
黒い実=アオツヅラフジ、ザイフリボク、ナツハゼ、シオデ
ツルリンドウ(蔓竜胆)リンドウ科
ツルリンドウに出合って写真を撮ってたらすぐそばに赤い実も・・・
センブリ(千振)リンドウ科
イシモチソウ(石持草)モウセンゴケ科
写真をじぃ~~っと見てたらモウセンゴケとソックリさん??。
ナワシログミ(苗代茱萸)グミ科
良い香りの花をいっぱいに付けていた、
今頃花が咲いて苗代(なわしろ)を作る頃に赤く熟すので「ナワシログミ」と呼ばれる。5月には熟して食用に出来る、そうです。
そしていよいよ
ウメバチソウ(梅鉢草)ユキノシタ科
ウメバチソウの表情あれもこれも、
「秋」 八木重吉
こころがたかぶつてくる
わたしが花のそばへいつて咲けといへば
花がひらくとおもわれてくる
↑ 道草さんからいただきました
三重県立上野森林公園の園内はとても広いです、まだまだ見て回りたかったのですが・・・
「季節を変えてまた来たいね」とちょこっと名残惜しげなわんちゃんたちでした。