定点観測(観察)の意義
定点観測(観察)は、年ごとに何がどのように変わったのか、写真や数値化できるデータとして残しておくことが大切です。
そして変化があったなら、その理由を考え、未来につなげる工夫をしていくことが大切でしょう。
っと、教えていただいたことがありました。
やましろ里山の会植物部会では木津川流域の何カ所かで毎年植物の定点観察を行ってます。
ちょうど今の時期は木津川玉水橋西詰飯岡船の公園に集合して自転車道に沿って左岸を中心に観察会を始めます。
わんちゃんたちは「カワラ4兄弟」に会うのを楽しみにしながらね・・・
ネジバナ(捩花)ラン科 オッタチカタバミ(おっ立ち片喰)カタバミ科
ネジバナを見るとやっぱりカメラを向けますね
「この黄色い小さなお花はカタバミにしてはシュッと伸びてるね」
「オッタチカタバミですよ」
草薮の中を掻き分け掻き分け河原の方へ・・・
途中メハジキが群生。
メハジキ(目弾)シソ科 別名:ヤクモソウ(益母草)
河原に出ると今まで出会ったことのない白い小さなお花を発見、見るとお花が結構毛深いのね、
「コレは帰ってからの宿題やね」っとお花のアップ、葉のつき方、全体像等等撮りました。
ナンキンハゼの花、雌花と雄花、初めて気がつきました。
ナンキンハゼ(南京黄櫨)トウダイグサ科
ヒルガオがそっと咲いてました。
ヒルガオ(昼顔)ヒルガオ科
カワラナデシコがとても可愛く咲いてます。
カワラナデシコ(河原撫子)ナデシコ科
カワラマツバも・・・
カワラマツバ(河原松葉)アカネ科
そんなんこんなん撮ってたら、みなさんの話し声がだんだん遠くに行ってしまい気がついたら迷子状態のわんちゃん、河川敷の草薮といえどもあなどれません、確固たる道があるわけでもないので「こっちの方角かな?」みたいな。幸いにも堤防が向こうの方にチラチラ見えてたのでとりあえずそっち方向へ、後ろの方で「わんちゃ~ん」っと聞こえたような気がしてホッとしました。やっぱりちょこっと方角間違えてたようでした。
みなさんと合流できて一安心。
カワラサイコの見事な群生地、
カワラサイコ(河原柴胡)バラ科 京都府RDB:絶滅危惧種
そばにカワラヨモギも、
カワラヨモギ(河原蓬)キク科
カワラヨモギの花の時期は秋のようです。
ここでみんなでカワラ4兄弟を確認、
カワラナデシコ、カワラマツバ、カワラサイコ、カワラヨモギ
「良かったねぇ」
もうちょっと下流に歩いてヤマアワが元気でいるのか確認に。
ヤマアワ (山粟) イネ科 京都府RDB:絶滅危惧種
元気でした。
オオフタバムグラを図鑑で調べていたら、なんとすぐそばにメリケンムグラ・・・が、載ってました
オオフタバムグラ(大双葉葎)アカネ科 メリケンムグラ(米利堅葎)アカネ科
白い小さなお花の名前がわかりました、早速イトウちゃんにメール、
「わんちゃん!ピンポーン 大当たり! メリケンムグラ でした。Yさんから、メリケンムグラ だったと電話がありました。里山の会の標本にはなくて、リストにもあがっていないようなので、初確認ということです。」
この辺は適度に草刈もされてて、小さなお花たちには居心地が良さそうです。
ヤブジラミ(藪虱)セリ科:果実 ミヤコグサ(都草)マメ科
ヒメヤブラン(姫薮蘭)キジカクシ科 メマツヨイグサ(雌待宵草)アカバナ科
コマツナギ(駒繋ぎ)マメ科 オオニシキソウ(大二色草)トウダイグサ科
ウツボグサ(靫草)シソ科 イヌガラシ(犬芥子)アブラナ科
イヌガラシ
河原にはびこるシナダレスズメガヤ
シナダレスズメガヤ 英名:ウィーピング ラブ グラス(Weeping Love Grass)イネ科
要注意外来生物
もともとアメリカから導入され、道路法面の緑化や砂防工事に利用された。
現在全国に分布を拡大している。
★在来生物を駆逐してしまう
★砂を堆積させることで河原の地形を変えてしまう
防除の方法
★地下茎を残さないよう、引き抜く
お花撮ってたら、いろんな虫が居ました
ツバメシジミ
ヒメウラナミジャノメ ジャノメチョウ
コガネグモ
Ques.何か獲物を咥えてるところかな?
Ans.何も咥えていないと思いますよ。白っぽいのは触肢です。
ナガメ
ウスエダシャク
オオヒラタシデムシ
定点観測(観察)は、年ごとに何がどのように変わったのか、写真や数値化できるデータとして残しておくことが大切です。
そして変化があったなら、その理由を考え、未来につなげる工夫をしていくことが大切でしょう。
っと、教えていただいたことがありました。
やましろ里山の会植物部会では木津川流域の何カ所かで毎年植物の定点観察を行ってます。
ちょうど今の時期は木津川玉水橋西詰飯岡船の公園に集合して自転車道に沿って左岸を中心に観察会を始めます。
わんちゃんたちは「カワラ4兄弟」に会うのを楽しみにしながらね・・・
ネジバナ(捩花)ラン科 オッタチカタバミ(おっ立ち片喰)カタバミ科
ネジバナを見るとやっぱりカメラを向けますね
「この黄色い小さなお花はカタバミにしてはシュッと伸びてるね」
「オッタチカタバミですよ」
草薮の中を掻き分け掻き分け河原の方へ・・・
途中メハジキが群生。
メハジキ(目弾)シソ科 別名:ヤクモソウ(益母草)
河原に出ると今まで出会ったことのない白い小さなお花を発見、見るとお花が結構毛深いのね、
「コレは帰ってからの宿題やね」っとお花のアップ、葉のつき方、全体像等等撮りました。
ナンキンハゼの花、雌花と雄花、初めて気がつきました。
ナンキンハゼ(南京黄櫨)トウダイグサ科
ヒルガオがそっと咲いてました。
ヒルガオ(昼顔)ヒルガオ科
カワラナデシコがとても可愛く咲いてます。
カワラナデシコ(河原撫子)ナデシコ科
カワラマツバも・・・
カワラマツバ(河原松葉)アカネ科
そんなんこんなん撮ってたら、みなさんの話し声がだんだん遠くに行ってしまい気がついたら迷子状態のわんちゃん、河川敷の草薮といえどもあなどれません、確固たる道があるわけでもないので「こっちの方角かな?」みたいな。幸いにも堤防が向こうの方にチラチラ見えてたのでとりあえずそっち方向へ、後ろの方で「わんちゃ~ん」っと聞こえたような気がしてホッとしました。やっぱりちょこっと方角間違えてたようでした。
みなさんと合流できて一安心。
カワラサイコの見事な群生地、
カワラサイコ(河原柴胡)バラ科 京都府RDB:絶滅危惧種
そばにカワラヨモギも、
カワラヨモギ(河原蓬)キク科
カワラヨモギの花の時期は秋のようです。
ここでみんなでカワラ4兄弟を確認、
カワラナデシコ、カワラマツバ、カワラサイコ、カワラヨモギ
「良かったねぇ」
もうちょっと下流に歩いてヤマアワが元気でいるのか確認に。
ヤマアワ (山粟) イネ科 京都府RDB:絶滅危惧種
元気でした。
オオフタバムグラを図鑑で調べていたら、なんとすぐそばにメリケンムグラ・・・が、載ってました
オオフタバムグラ(大双葉葎)アカネ科 メリケンムグラ(米利堅葎)アカネ科
白い小さなお花の名前がわかりました、早速イトウちゃんにメール、
「わんちゃん!ピンポーン 大当たり! メリケンムグラ でした。Yさんから、メリケンムグラ だったと電話がありました。里山の会の標本にはなくて、リストにもあがっていないようなので、初確認ということです。」
この辺は適度に草刈もされてて、小さなお花たちには居心地が良さそうです。
ヤブジラミ(藪虱)セリ科:果実 ミヤコグサ(都草)マメ科
ヒメヤブラン(姫薮蘭)キジカクシ科 メマツヨイグサ(雌待宵草)アカバナ科
コマツナギ(駒繋ぎ)マメ科 オオニシキソウ(大二色草)トウダイグサ科
ウツボグサ(靫草)シソ科 イヌガラシ(犬芥子)アブラナ科
イヌガラシ
河原にはびこるシナダレスズメガヤ
シナダレスズメガヤ 英名:ウィーピング ラブ グラス(Weeping Love Grass)イネ科
要注意外来生物
もともとアメリカから導入され、道路法面の緑化や砂防工事に利用された。
現在全国に分布を拡大している。
★在来生物を駆逐してしまう
★砂を堆積させることで河原の地形を変えてしまう
防除の方法
★地下茎を残さないよう、引き抜く
お花撮ってたら、いろんな虫が居ました
ツバメシジミ
ヒメウラナミジャノメ ジャノメチョウ
コガネグモ
Ques.何か獲物を咥えてるところかな?
Ans.何も咥えていないと思いますよ。白っぽいのは触肢です。
ナガメ
ウスエダシャク
オオヒラタシデムシ
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